http://www.asyura2.com/15/senkyo185/msg/323.html
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昨日午後行われた党首討論を見たが、噛み合わないというより、論点を外して逃げまくりの安倍首相の姿に“新安保法制”のデタラメぶりがよく現れていたと思う。
“集団的自衛権の行使”も、そう言わないと対米関係で拙いと思っているらしいが、個別的自衛権の“拡張”と説明した方が、どのみち違憲でこじつけの説明でしかないがわかりやすい。
なお、記事は、「後方支援」絡みのやりとりのなかで語られた「戦闘作戦行動を目的に武力行使を行うことはしない」という説明を集団的自衛権の行使に関する説明としたため、何を言っているのかわからない奇妙なものになっている。
7分間という短い時間しかなかった共産党の志位委員長が言ったように、先の戦争が間違った戦争だったのかそうではなかったのかさえ語れない総理大臣が米国主導の戦争に日本が協力すべきかどうかを判断するという政治的現実は、シュールすぎて恐ろしい。
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首相、戦闘目的「武力行使ない」…党首討論
読売新聞 5月20日(水)22時12分配信
安倍首相と民主党の岡田代表ら野党3党首による党首討論が20日行われた。
首相は集団的自衛権の行使について、「海外派兵は行わない。外国の領土に上陸し、戦闘作戦行動を目的に武力行使を行うことはしない。大規模な空爆を行うこともない」と述べ、「自衛権行使の新3要件」が厳格に適用されるとの認識を示した。
「新3要件」は昨年7月に閣議決定され、〈1〉我が国や我が国と密接な関係にある他国への武力攻撃が発生し、我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由および幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある〈2〉他に適当な手段がない〈3〉必要最小限度の実力を行使する――を全て満たす必要があると定めた。首相答弁は、自衛隊による武力行使が必要最小限度にとどまることを強調したものだ。
党首討論は昨年6月以来。岡田氏と維新の党の松野代表、共産党の志位委員長が臨んだ。今国会では初めてで、政府が国会提出した安全保障関連法案の議論が実質的に始まった。
最終更新:5月20日(水)22時27分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150520-00050137-yom-pol
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