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2015年5月20日 くろねこの短語
「海外での武力行使は許されない」(宮沢首相見解)を変更して「海外での武力行使が許されないわけではない」だそうで・・・戦争やるき満々だな。
「電力不足でも集団的自衛権行使できる」ってレレレのシンゾーが国会答弁でほざいたってのは昨日のエントリーで紹介したんだけど、それを腰巾着野郎がさらに膨らませて、「天然ガスや原子力燃料が不足しても集団的自衛権行使可能」って言い放ってくれちゃったそうだ。防衛大出身の気分は軍人の防衛大臣・中谷君のことです。こうやって、いまのうちにどんどん集団的自衛権の適用範囲を広げて、どんな時にも政府が存立危機事態だって宣言できるように布石を打ってるんだね。
・集団的自衛権 「原発燃料不足でも」 防衛相、適用拡大狙う
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015052002000120.html
もう戦争やる気満々ということです。そのためなら過去の総理大臣の国会答弁を反故にすることにもまるで頓着ありません。なんとまあ、「わが国が海外で武力行使するのは許されない」っていう宮沢喜一の国会答弁を変更する答弁書を決定したってね。おいおい、聞いてないぞ、ってなもんです。で、どうなったかというと、「武力行使の三要件を満たせば、他国の領域における武力行使が許されないわけではない」ときたもんだ。「許される」じゃなくて「許されないわけではない」って持って回った言い回しは、「嘘」と「詭弁」のペテン師内閣の面目躍如といったところです。
宮沢喜一の葬儀の時には、なんとレレレのシンゾーは内閣総理大臣として葬儀委員長を仰せつかってたんだね。草葉の陰で、このペテン政治屋の乱暴狼藉振りを、かつての保守本流のエースはどんな思いで見ているだろう。
・海外での武力行使容認=宮沢首相見解を変更―政府答弁書
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150519-00000057-jij-pol
レレレのシンゾーにすれば、河野談話も村山談話も、こうやって己の野望通りに変更したいってのが本音なんだね。そのための集団的自衛権行使容認だったはずなんだけど、そこはちょいと思惑が外れて、アメリカから歴史修正主義者ってレッテル貼られちゃいましたからね。おそらく、集団的自衛権で自衛隊をアメリカの戦争に駆り出した時が、そのチャンスと虎視眈々としているに決まってます。そのために犠牲にされるのは自衛隊員ってわけで、「ざけんじゃねえ」って青年将校が立ち上がるなんてことはないだろうなあ・・・・なんて怖ろしい妄想に割りながら背筋が凍る水曜の朝であった。
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