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19日午前、党執行役員会であいさつする江田氏
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150519/plt1505191203004-n1.htm
2015.05.19
維新の党は19日午後にも、「大阪都構想」否決を受けて辞意を表明した江田憲司代表の後継を選出する。松野頼久幹事長の就任が有力だが、不可解なのは、住民投票敗北に直接の責任がない江田氏が、なぜ自ら辞任を切り出したかだ。江田氏の深謀遠慮をめぐって、永田町ではさまざまな観測が飛び交っている。
「原点の政策が否決された以上、代表に居座る選択肢はない。これから一兵卒として球拾いでもなんでもやる覚悟だ」
江田氏は19日午前の党執行役員会でこう述べ、改めて辞意を表明した。
執行役員会では江田氏の辞任が了承され、同日午後にも両院議員総会を開き、新代表を選出することが決まった。20日の党首討論には新代表が登板する可能性が高い。
江田氏の辞意は固かったが、「責任論が出たわけでもないのに、なぜ江田氏が辞めるのか」(大阪選出議員)といぶかる見方は根強い。
旧結いの党系の若手は「江田氏は、党内主流派である『大阪維新の会』系議員の掌握が必要と考え、『都構想実現に心血を注いでいた』という姿勢をアピールしたのではないか。代表の座にしがみついても、求心力が低下すれば元も子もない」と推測する。
一方、江田氏が民主党との「大阪系抜き合流」を視野に入れていると分析するのは、政治評論家の小林吉弥氏だ。
「橋下徹最高顧問(大阪市長)の影響が強い大阪系に対し、江田氏が主導権を発揮するのは難しい。ならば、橋下氏や大阪系と決別して民主党との合流工作に動くべく、フリーハンドの立場を確保しようとしたのではないか」
江田氏が後継指名した松野氏も民主党との連携には前向きで、「呼吸合わせはできている」(小林氏)というわけだ。
大阪系の一部には「12月の大阪市長の任期満了までに、橋下氏の慰留を成功させればいい」と期待する声もある。ただ、松野氏周辺では、元民主党の松木謙公衆院議員を幹事長に起用するなど、「非大阪系」を中心とする執行部人事構想も取り沙汰されており、維新の党内力学が変容する可能性は否定できない。
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