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辛坊治郎氏が大阪都構想の否決に高齢者の反対票を批判「これからの世代の子はかわいそう」
http://news.livedoor.com/article/detail/10126081/
2015年5月18日 18時50分 トピックニュース
18日放送の「朝生ワイド す・またん!」(読売テレビ)でニュースキャスターの辛坊治郎氏が、大阪都構想の否決について、高齢層の反対票に対し批判的な見解を示す一幕があった。
番組の「辛坊さんの朝刊早読みニュース」コーナーで、辛坊氏が大阪都構想をめぐる住民投票の動向を分析した。
今回の投票で大阪都構想に賛成したのは、大阪市内の24区のうち、市役所のある北区を中心とした北部11区だという。逆に、反対が多かった南部12区は零細企業が多く、また西成区のように生活保護受給者を多く抱えている区もあるということで、辛坊氏は「弱者とみられるかたが多いところ」「未来が見えにくいところがあった」と分析した。
続けて、辛坊氏は、出口調査の結果をグラフ化した映像を指しながら、投票者の年代・性別ごとの投票行動を解説した。辛坊氏は、70歳以上の層を指して、大阪都構想が否決となった要因はこの年代にあると主張した。
年代別・性別の出口調査のグラフでは、確かにどの年代や性別も賛成が過半数近くに達しているか、反対を上回っている。ところが70歳以上では、男性が61.3%、女性が60.5%と、反対が賛成を大きく上回っているのだ。
この結果に辛坊氏は「今回、(投票では)反対が若干多かったんですけど。原動力となったのは圧倒的に70代以上ですから!」と断言した。
そして、今後の大阪を決める若い世代の間で賛成が多かったにもかかわらず、こうした結果となった理由を「老い先短い人たちの目の前の不安感を解消することができなかった」からと指摘し、「これからの世代の子はかわいそうかなって気がします」と漏らした。
そこで、森たけしアナウンサーが「もう死なない程度の病気だったら、『このまんまでええわ』って感じ?」「大手術に踏み切らないでしょう、年配のかたは」と高齢者の保守的な傾向を例えてみせると、辛坊氏も「『手術失敗したら、死んじゃうもん!』ってところですね」と皮肉めいた調子で返している。
辛坊氏によると、生活保護者にとって大阪都構想の実現できめ細かい行政が実現することは不都合であり、高齢者も長年無料だった市営バスや地下鉄を一部有料とされたことに大きな不満を抱いているという。辛坊氏は、こういった人たちが反対に回ったことで、大阪都構想は否決されたのではないかと推測した。
最後に、辛坊氏は「必ずおかしな反対派からクレームの電話来るんだけど。いい加減にしろ、お前ら本当に!」とカメラ目線で訴えたが、森アナから「いい加減にしろって、言わなくていい」とツッコミが入った。
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