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14年衆院選大阪16区の公明党(左は安倍首相)(C)日刊ゲンダイ
ハシモト劇場は終わらない? ウルトラCは「大阪第2都構想」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159911
2015年5月19日 日刊ゲンダイ
17日、政界を引退する意向を表明した橋下徹・大阪市長。ポイントは「市長の任期まではやる」と断言したことだ。12月18日の任期満了まで残り8カ月。このまま静かに市政を離れるとは思えない。
橋下市長の動向のカギを握るのは公明党の存在だろう。今回は土壇場で都構想反対に回ったとはいえ、自民党や共産党のように“橋下憎し”一辺倒だったわけではないからだ。
もともと「都構想」には反対姿勢を示していた公明党は昨年12月の衆院選で方針を急転換。大阪で勢いのある維新と水面下で選挙協力の“密約”を結ぶ一方、都構想の住民投票実施を受け入れた経緯がある。
さらに注目すべきは、公明党大阪府本部が3月に公表した「ローカルマニフェスト」の中身である。大阪市内の24ある行政区を10ほどに再編して区長の権限を強め、市議会の定数を現在の86から65に削減する――といった「都構想」に近い内容が目立つほか、維新が訴えている「市営地下鉄の民営化」も盛り込まれていたのだ。
「つかず離れず」を繰り返してきた橋下維新と公明党が再び手を握る余地は十分に残っている。
都構想の取材を続けてきたジャーナリストの櫻本幸吉氏はこう言った。
「橋下市長は残りの任期中、公明党のマニフェストを『大阪第2都構想』として掲げ、再び住民投票で信を問うのではないか。そんな“ウルトラC”もささやかれています。それに維新と公明が共闘するなら今度は自民党大阪府連も賛成に回るだろうし、官邸も表立って動きやすいでしょう」
17日の会見で「薄ら笑い」を浮かべながら、「都構想は間違っていたということでしょう」と言っていた橋下市長だが、まだまだ何を仕掛けてくるか分からない。
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