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戦争法案を「平安法」と言い換えろ! 安倍政権が「戦争」という言葉の取り締まりを本格化!(リテラ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo184/msg/842.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 5 月 15 日 18:00:05: igsppGRN/E9PQ
 

            会見で「戦争法案」を批判する安倍首相(YouTube「ANNnewsCH」より)


戦争法案を「平安法」と言い換えろ! 安倍政権が「戦争」という言葉の取り締まりを本格化!
http://lite-ra.com/2015/05/post-1099.html
2015.05.15. リテラ


「本日、日本と世界の平和と安全を確かなものとするための平和安全法制を閣議決定いたしました」

 安倍晋三首相が14日におこなった、安保法制関連法案閣議決定についての会見。本サイトはその検証記事を公開し、数々の詐術を指摘したが、考えてもみると、今回の閣議決定はそのタイトルからしていかがわしかった。

 この関連法案は、集団的自衛権行使を可能にする武力攻撃事態法など現行法10本を一括改正する「平和安全法制整備法案」と、武力紛争時に米軍など他国軍への支援を行うための新法「国際平和支援法案」の計11本だが、いずれも最近までは単純に「安全保障法制」(安保法制)と呼ばれていたものだ。

 それが、急に「平和安全法制」と言い換えられたのである。略すと「平安法」となり、政府はこの呼称を普及させようとしているのだ。

「戦争できる国」にするための法案であるという本質を隠蔽するため、「平和」を目くらましに使おうという魂胆だろう。しかも、これだけ重大な政策転換なのに、10本もある現行法の“改正”をひとつひとつ丁寧に審議するのではなく、一括して“夏までに”通してしまおうというのは、いかにも乱暴すぎる。法案の問題点が国民に広がる前にサッサと成立させてしまいたいという思惑と後ろめたさがミエミエなのだ。

 安倍首相は会見で「『戦争法案』と言うのは無責任なレッテル貼り」と強く批判したが、ここには明らかに、マスコミに対して「戦争」という言葉をタブーにしようとする動きがある。本サイトは以前から、こうした安倍政権による“言葉狩り”の卑劣な手法を指摘してきた。以下に再録するので、ぜひご一読願いたい。
(編集部)

**********************************

 安倍政権がめざす「美しい国」が北朝鮮や中国のような国であることがいよいよハッキリしてきた。国家や政府が決めたことには一切の批判や反論を許さないという方針で、メディアに圧力にかけていることは何度も指摘したが、今度は、国会でも言論狩りを始めた。

 社民党の福島瑞穂参院議員が国会で、一連の安全保障関連法案を「戦争法案だ」と述べたことについて、自民党が「一方的な決めつけだ」として議事録からの削除や修正を求めているという一件だ。すでに新聞・テレビでも報じられているが、福島氏の発言があったのは4月1日の参院予算委員会でのこと。安倍晋三首相への質問の際に、「安倍内閣は14本から18本以上の戦争法案を出す」と発言した。これに対して安倍首相が「レッテルを貼って、議論を矮小化していくことは、断じて甘受できない」と反論したが、福島氏も引き下がらなかった。

 たったこれだけのことだが、自民党は異様に問題視し、議事録から削除しろというのだから尋常ではない。ちなみに、国会で「戦争法案」という言葉が出たのはこれが初めてではない。たとえば、1999年に周辺事態法案の審議で共産党の議員が同法を「戦争法案」と批判したことがある。ところが当時の小渕恵三首相は「御党から言えば、戦争法案ということであると思うが」と応じている。当たり前だ。国会は言論の府であり、議員が自らの価値観に基づき言葉を選んで質問をするのが当然だからだ。

 安倍政権はいったい何を恐れているのだろう。実は、こうした“言葉狩り”的対応は、安倍政権のイメージ戦略──もとい、誤魔化し戦略の常套なのだ。

 わかりやすい例が、まさに安全保障法制の名称だ。安倍政権は、安全保障法制の一環で戦争をしている他国の軍隊を後方支援する恒久法(一般法)の名前を「国際平和支援法」にすることを決めた。これは、国際社会の平和と安全を目的に掲げて戦争をしている他国軍を支援するため、自衛隊をいつでもどこでも行けるようにするための法律だ。「支援」というのは、前線より後ろで、武力を使わずに他国の軍隊に食料や燃料を補給する活動を想定しているというが、戦争に協力することに変わりはない。

 しかも、ヘ理屈ではなく常識的に考えて、自衛隊が支援・協力するのは国際平和を実現するための「戦争」という行為であって、「平和」という状態を支援・協力するというのは日本語としてあり得ない。安倍首相が大好きなアメリカの「テロとの戦い」は、“WOT”(War on Terrorism)と呼ばれている。 まんま、戦争そのものなのだ。その戦争に協力するのだから、どう考えても「平和支援」でなく「戦争支援」だろう。福島氏の発言は、レッテル貼りでもなんでもない。

 では、なぜ安倍自民党があそこまで神経質になるかといえば、この言葉の言い換えによる誤魔化しこそが、安倍政権の本質といえるからだ。昨年4月に「武器輸出三原則」を「防衛装備移転三原則」と言い換えて閣議決定したのもそうだし、「残業代ゼロ法案」を「高度プロフェッショナル制度」(ホワイトカラーエグゼンプション)と呼んだり、「正社員首切り自由化」を「労働規制緩和」と言ったりするのも同じなのだ。いずれも、国民に対して正々堂々と説明できない、後ろめたい政策だから、言葉の言い換えによって誤魔化して乗り切ろうという、安倍首相らしいなんとも姑息な話なのだ。

 だからこそ、国民に法律の本質が丸わかりの「戦争法案」といった言葉が使われると、過剰な反応をするわけだ。今回は、たまたま国会が舞台だったので圧力が可視化されたが、実はこうした“言葉狩り”はマスコミに対しても日常的に行われているという。在京キー局の報道関係者はこう話す。

「最近話題の『公平・公正』と同じくらい言ってくるのが『意図をねじ曲げないように』というセリフですね。もちろん、ねじ曲げるつもりなど毛頭ありませんが、政権にとって都合の悪い解説をしたり、意見を紹介したりしただけで、意図をねじ曲げたことにされる。後方支援のための法案を『戦争支援』ととらえるか『平和支援』ととらえるかは事実ではなく評価の問題なのに。現場が萎縮するのは当然です」

 さらにここ最近はネトサポ(自民党ネットサポーターズクラブ、J-NSC)と呼ばれる連中の“活躍”も喧しい。ネットを使った自民党の応援団で、ネット上に自民党や安倍政権に批判的な言論を見つけては「事実のねじ曲げ」「レッテル貼り」「デマによる煽り」との書き込みを拡散させている。「一連の安保法制は戦争を推進させる」とか「自衛隊に死者が出る可能性がある」などと書こうものなら、たちまち袋叩きにあう。結果、政権に批判的な論評がマスコミからもネットからも姿を消すという寸法だ。

 国家に楯突く者は容赦なく取り締まる。「この道しかない」と異論をいっさい許さない。そして、自由にモノが言えない。安倍政権がいま粛々と進めているのは、そんな恐ろしい国づくりなのである。

(野尻民夫)

 

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コメント
 
01. 2015年5月15日 18:16:36 : w3M1BHSquE
レッテル張りではない、立派な戦争法案

こう批判しているのは、同族と言える 小林よしのり ですけど何か

http://blogos.com/outline/112162/


02. 2015年5月15日 18:24:05 : 6NC7VxWvE2

九条に、触れ(20)ずに人殺(15)し平安法

03. 2015年5月15日 19:54:44 : lJ6muSbUzw
安倍はただ戦争をしたいだけ。
右翼は「しっかりしろ日本」だがネットウヨは「中国と戦争をして勝ちたい」と安倍を応援する。
首相が「まさかそんなことを考えるわけがない」と思うのは常識だが彼に常識は通用しない。戦争(有事)はデフレでは戦えないのでアベノミクスの八百長で景気を良くしている。大企業は有事でも真っ先には戦場に行かない。戦場に駆り出されるのはアベノミクスによって締めつけられる人間。そしてアメリカに、はしごを外され孤立。日英同盟が日米同盟に変わっただけ。時代は繰り返す。

04. 2015年5月15日 19:55:27 : vjAsmoXaW2
ネトサポだけは絶対戦場に送ってやる。日本人は貴様たちへの恨と殺意は

未来永劫忘れない。

[32削除理由]:削除人:アラシ

05. 2015年5月15日 19:56:12 : FJZN07pC6Y
安保法制:一括法の名称は「平和安全法制整備法案」に
毎日新聞 2015年05月07日 20時24分

 ◇「国際平和支援法案」と併せた計2法案が14日に閣議決定

 政府が近く国会に提出する安全保障法制の名称や構成が7日、判明した。集団的自衛権の行使を可能とする自衛隊法改正案など関連10法の改正案をまとめた一括法は「平和安全法制整備法案」となる。他国軍隊の後方支援を可能にする「国際平和支援法案」と併せ、計2法案が14日に閣議決定される見通しだ。

 平和安全法制整備法案では、現行の「周辺事態」が日本の安全に重要な影響を与える「重要影響事態」に変更されるため、周辺事態法は「重要影響事態法」に名称変更される。

 また、国家安全保障会議(NSC)設置法では(1)集団的自衛権を行使する存立危機事態(2)重要影響事態(3)他国軍を支援する国際平和共同対処事態−−への対応をNSCの審議事項に追加する。法案の付則には、道路交通法や国民保護法など計10の法律の技術的な改正案も盛り込む方針だ。【青木純】

 平和安全法制整備法案で改正する法律は次の通り。

 (1)自衛隊法(2)国連平和維持活動(PKO)協力法(3)周辺事態法(4)船舶検査活動法(5)武力攻撃事態法(6)米軍行動関連措置法(7)特定公共施設利用法(8)海上輸送規制法(9)捕虜取り扱い法(10)国家安全保障会議設置法

http://mainichi.jp/select/news/20150508k0000m010061000c.html


06. 2015年5月15日 19:57:34 : FJZN07pC6Y
「平和安全」の名称強調=野党、「国民欺く」と反発—安倍政権
2015 年 5 月 15 日 19:00 JST 更新

 安全保障関連法案について、政府・与党は「平和安全法制」との呼称を定着させようとしている。「戦争法案」といった批判を念頭に、国際平和への貢献を前面に出すことで国民の懸念を払拭(ふっしょく)する狙いがあるが、野党側からは反発の声が相次いでいる。

 安倍晋三首相は14日の閣議決定を受けた記者会見で、繰り返し「平和安全法制」と言及。訪米報告を行った15日の衆院本会議でも、同じ呼び名を使って法案への理解を求めた。

 政権側が名称にこだわるのは、昨年末に施行された特定秘密保護法のネーミングが国民に強権的な印象を与え、批判を招いたとの「反省」があるためだ。

 これに対し、民主党の郡司彰参院議員会長は15日の党会合で「詐欺罪に当たる」と厳しく断じ、維新の党の柿沢未途政調会長も記者会見で「ことさらに言葉のすり替えをやれば、かえって不信感を増していく」と足並みをそろえた。

 与党側は法案を審議する特別委員会の名称も「平和安全法制特別委員会」としたい考え。これに対しては共産党の穀田恵二国対委員長が同日の与野党国対委員長会談で、「けしからん。まさに国民を欺くものだ」と非難した。

http://jp.wsj.com/articles/JJ11406548011673613364116488460300982161590


07. 2015年5月15日 21:21:03 : RhRcXm222E
日本国内でアンネの日記を破り続けた犯人は在日韓国人。
日本でそういう事をやる所が「しきしま会」言うところの「クズクズしいなー」。
何故韓国内でやらないのか。
神社仏閣に放火。
オイルを蒔き散らす輩もパク・クネ外交の支援者かなー?
何故韓国国内でやらないのか?
「クズクズしいなー」

この場合の「クズ」は「クズチョン」のクズだと思います。

[32削除理由]:削除人:無関係

08. 2015年5月15日 21:32:56 : Ns4lmygKjc
 安倍晋三のいう「積極的平和主義」そのものが反義語。 中身は「積極的戦争主義」そのものじゃないか。  
 売国奴、安倍晋三。戦後築き上げてきた日本国のブランドに泥を塗っただけでなく、自衛隊をアメリカ兵の身代わりとして差し出し、オスプレイだけでなくアメリカ製の武器弾薬その他の兵器を今後は高額で売りつけられることになるだろう。 日本は完全にアメリカの奴隷だ。

09. 2015年5月15日 22:02:31 : sVK0XxDTpI
まだこんな安倍を信じている人が多いのならこんなことは言いたくないが、日本にはそれないの運命が待っている。

02のような阿呆まで棲息している。


10. 戦争とはこういう物 2015年5月15日 22:27:59 : N0qgFY7SzZrIQ : WJiCmAappI
「国際平和支援法」「平和安全法」どちらも、安倍っちゃま君の「わが軍」自衛隊の戦争使用を定める「戦争法」。
 「あべっちゃま語」で庶民の脳を洗う地デジなど大マスゴミに対抗すべく、ネット上では
「国際平和法=戦争法」
「平和安全法=戦争法」
の表記をすべきと思います。

11. 2015年5月15日 22:33:08 : KzvqvqZdMU
えぇ若者が 平和だの安心だの言うようじゃあ 時代も終わりだね。
意気地なしと言うかヘタレとゆぅか、ちっとも頼もしくなぃ



[32削除理由]:削除人:アラシ

12. 2015年5月16日 01:30:49 : LBtbDXFoS6
すげーな、ジョージ・オーウェルの『1984』を地で行く宰相が日本に現れた。
こりゃー、世界のトピックスとなるだろうね。

「戦争は平和なり 自由は隷従なり 無知は力なり」

マジ、すげ〜!


13. 2015年5月16日 03:10:44 : w3M1BHSquE
間違い無く 日本の排他的経済水域内でしか 行動しない という確証が有るのならまだしも
どうやら安倍は そう考えてはいないようである つまり、地球の裏側でも派兵し 攻撃を受けた場合には
これ幸いと戦争を始める口実とする

まさしく、満州事変を起こした【関東軍】の再来である
日本人を保護すると言う名目を ひたすら拡大解釈し とうとう自作自演の八百長テロを起こし
満州を武力で制圧した、正真正銘の【侵略戦争】は、自衛の名目から始まったのである

よく考えてみようではないか あのタモガミは 空自の幕僚だったのだぞ と言う事は、他にも居ると言う事
「鼠を一匹見つけたら、他に10匹以上いると考えろ」 と言う事と同じである
要するにタモガミは、氷山の一角に過ぎない こういうバカウヨは 自衛隊内に他にも居るのだ

かつての柳条湖事件と同じように、「自作自演の攻撃」 を演出する輩が、絶対に出ないと言う保証は
まったく無いのである

【天皇陛下が、今年の年頭の所感で 満州事変に言及したのは こう言う事だったのです】

この“戦争法案”に 関しては、小林よしのり の言う事が正しい。


14. 2015年5月16日 09:28:25 : oEUMT9Atkw
7様
安倍も同じってことですね
同じ仲間!

15. 2015年5月16日 15:13:49 : f3wtFz9qJY
取締りを強化したところで意味ないよね
だって戦争しに行くんだから

16. 2015年5月17日 01:59:50 : IJjjrLkBu1
12さんに同感。もう一つ有る。アウシュヴィッツ収容所の入り口に掲げて有った「労働は自由をもたらす」。もう一つ有った。福一の入り口に掲げて有った「原子力で明るい未来」。現実は全部正反対だ。今度は「軍隊出して平和を築こう」か?。本当に、近未来の異様な世界に紛れこんだようだ。

17. 2015年5月17日 17:16:42 : ZCwQEFDZes

カラスは白い、

虎はライオンだ〜

と言いそうだ〜

ぷっ〜



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