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橋下市長(C)日刊ゲンダイ
都構想「反対」多数…橋下市長の“秘策”は官邸&学会との密約か
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159757
2015年5月14日 日刊ゲンダイ
今週の日曜日(17日)に行われる「大阪都構想」の住民投票。世論調査では「反対」が10ポイント上回っている。しかし、「大阪都構想」を進めている橋下陣営は勝算があるのか、まったく諦めていない。安倍官邸と創価学会が土壇場で「賛成派」に寝返るという情報も流れている。
■いつもの「敗北宣言」で逆転狙う
選挙運動は、異常な物量戦になっている。橋下陣営はあす14日以降、全国から1000人規模の運動員を大阪へ投入する予定だ。これまでは無党派層をターゲットに“空中戦”を展開してきたが、14日からは大阪市内の有力企業などを一社一社回る“地上戦”を徹底していくという。
「住民投票には公選法が適用されないので、いくらカネを使っても構わない。橋下陣営は5億円の予算を組み、テレビCM、ビラ、ポスター、街宣車……とバンバン、カネを使っています。全国から駆けつけた国会議員や秘書にも、ホテル代や交通費を支給しているようです」(市政関係者)
一方、「反対派」の自民、民主、公明、共産は物量戦で太刀打ちできず、悲鳴を上げている。税金は使えない。しかも、自民党本部はヒトもカネも出さず、国会議員は100万円、府議、市議は50万円と持ち出しになっているという。頼みの綱は、運動量を誇る創価学会だが、統一地方選が終わったばかりとあって動きが鈍い。それもあって、橋下陣営は逆転できると自信を持っているらしい。
すでに橋下徹市長が“安倍官邸”と“創価学会”と裏取引をしたという情報も、根強く囁かれている。
「橋下市長と松井知事は連休中の5月5日だけ、『遊説予定なし』となっていた。周辺は『休息のため』としていましたが、あの2人が大事な時期に休養を取るとは思えない。そこで、上京して官邸と創価学会に泣きついたのではないか、密約を交わしたのではないか、といわれているのです。橋下市長は昨年12月の総選挙の時も、公明党候補のいる選挙区に対抗馬を立てず、その代わりに住民投票実施に賛同してもらうというバーターを行ったと疑われている。密約があったのかどうか、菅義偉官房長官は『二重行政を解消するのは当然だ』と公然と橋下市長を応援し、創価学会の動きも鈍い。もし、創価学会票の3割でも“賛成”に流れたら状況は大きく変わります」(政界関係者)
橋下市長は投票日前日の土曜日(16日)、「あす、自分たちは負けると思う」「巨大な既得権益を崩すことができなかった」と、わざと「敗北宣言」を出す作戦らしい。昨年末の衆院選の時も、「完敗だ。負けを認めます」と演説して同情を集め、最後に議席を伸ばしている。大阪市民はどう判断するのか。
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