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「こんなに米軍に隷属する国ある?それで独自憲法。笑わせるね。:孫崎 享氏」
http://www.asyura2.com/15/senkyo184/msg/705.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 5 月 12 日 23:45:05: igsppGRN/E9PQ
 

「こんなに米軍に隷属する国ある?それで独自憲法。笑わせるね。:孫崎 享氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17349.html
2015/5/13 晴耕雨読


https://twitter.com/magosaki_ukeru

オスプレイの用途の見極めはミリオタだけの問題でない。

「 オスプレイ17機。米国防省DSCAによると、価格は推定で総計30億j(約3600億円)。2015年度の社会保障予算削減分3900億円に匹敵する金額」

2015年度の社会保障予算削減分が日本防衛に実質意味のないオスプレイ購入費。

オスプレイ再考;オスプレイ購入と社会保障費削減は連動。

オの是非論議は生活と直結. オ17機30億j(約3600億円)。

15年度社会保障予算削減分3900億円に匹敵.離島防衛、交戦状態時ミサイルで撃墜。

米軍中東展開の補強用。http://t.co/B53SK7wKym

TPP:ウォーレン上院議員(かつてオバマ支援)、「もし大統領がTPPがそんなにいい取引だというのなら、協定内容を公開して国民に知らせたらいい」

11日POLITICO、見せられない本当の理由はTPPは参加他国を米国企業が搾取するシステム。

米国公表で参加他国国民が解ると困るが本音。

米ロシア関係:米国務長官ソチ行。

米国プーチン大統領との対話を望む(国務省報道官)に方向転換。

日本はというと、米国の言われるとおりに動き、そこから一歩でも外れると、鳩山氏のクリミア訪問のように一斉に国賊呼ばわりをして満足。

自分で考えない。

米国に従う。

梯子外される。

対中AIIB、対ロ「日米開戦の正体」,マッチポイント「100頁、歴史のIF、あの時こうでなかったらの幾つかを仔細に検討しつつ、真珠湾攻撃という無謀を回避しえた道筋を検証。過去なのだから今更ね・・の向きには今まさに別の衣をまとったパール・ハーバーが進行中では?との危機を暗示する手法」

オスプレイ横田配備通告「低空・夜間飛行訓練も」。

米軍は本土の反基地闘争の盛り上がりを恐れ、基地を沖縄に集中。

今や日本国民に全くそんな気ないと見くびって、首都にオスプレイ配備。

防衛相も「抑止力の拡大」と言っていれば済む。

こんなに米軍に隷属する国ある?

それで独自憲法。

笑わせるね。

日本外交:米国がキューバと外交関係樹立の動きを見せると外相がキューバへでかける。

イランと核合意ができそうになると、イランに行く。

ケリー国務長官がロシア訪問し、プーチンとあう動き。

次はロシア外交を動かしてみるか。

昔「終戦連絡事務所」があったが、「米国連絡事務所」の看板だしたら

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2015年5月12日 23:55:39 : N65whWjDFk
2015年5月12日

オスプレイの横田基地配備決定について強く抗議する(談話)
社会民主党幹事長
又市 征治

1.アメリカ国防総省は11日(日本時間の12日朝)、空軍の垂直離着陸輸送機CV22オスプレイを再来年以降横田基地に新たに配備する方針を正式に発表した。2017年の3機を皮切りに、最終的には10機を配備する計画である。配備が実現すれば日本本土へのオスプレイ配備は初めてとなる。しかし、横田基地は人口が密集した市街地に所在しており、かねてより航空機騒音に悩まされ、また、航空機の墜落や部品落下といった人命にかかわる事故への懸念などからも、周辺住民の日常生活での不安が続くなど、住民や周辺自治体の不安や怒りも募っている。社民党は、アメリカ政府及び日本政府に対し、強く抗議するとともに、配備の撤回を求める。

2.オスプレイは、開発段階などで事故が相次ぎ、空軍のオスプレイは、2012年に南部フロリダ州の基地で演習中に墜落事故を起こしたこともある。しかも、防衛省の資料でも、飛行時間10万時間当たりのMV22の事故率は1・93である一方、CV22は13・47と約7倍高い。人口の多い住宅密集地に、MV22よりさらに危険なCV22を配備するなど許されない。ただでさえ、3月には嘉手納基地所属の偵察機から約900グラムの部品が落ちたり、普天間飛行場所属のオスプレイが約200グラムの部品を落としたりするなど、在日米軍が起こした墜落・落下事故が相次いでいる。一歩間違えば人命を損ねる大惨事になりかねない。

3.中谷防衛大臣は、「低空飛行、夜間飛行(訓練)は実施」することを明言している。しかし、横田基地を離着陸する航空機による騒音は高いペースのまま推移し、苦情が寄せられる地域も広がっている。これ以上周辺住民や自治体の意思を無視して、騒音や事故の危険性を増やすことは認められない。

4.元々想定されていた嘉手納基地への配備ではなくなったからといって、横田基地配備は、「沖縄の負担軽減」などでは決してない。主に空軍の特殊作戦部隊の輸送を担うCV22は、353特殊作戦群の兵士を乗せた訓練を沖縄県内で実施するため、嘉手納基地に飛来することは確実とされる。CV22の横田配備によって、自衛隊と米軍の一体化が加速し、訓練が続けば沖縄の負担も増すことになる。米軍の「沖縄以外の初配備」に向けた地ならしを許すことはできない。

5.周辺自治体や地域住民への情報開示もきわめて遅いし、理解も得られていない。そもそも日本の防衛に必要がなく、危険なオスプレイを受け入れ、民意を無視して押し付ける、安倍政権の姿勢自体に問題がある。社民党は、MV22オスプレイ24機が配備されている普天間基地をはじめ、全国の基地周辺の皆さんとの連携・共闘を一層強化し、オスプレイ配備・訓練計画の撤回・断念を求めていく。

以上

http://www5.sdp.or.jp/comment/2015/05/12/%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%81%AE%E6%A8%AA%E7%94%B0%E5%9F%BA%E5%9C%B0%E9%85%8D%E5%82%99%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E5%BC%B7%E3%81%8F%E6%8A%97%E8%AD%B0/


02. 2015年5月13日 00:34:12 : vjAsmoXaW2
奴隷でくずのネトウヨが憲法改正?能なしの売国奴は○玉でもかいとけ!



[32削除理由]:削除人:アラシ

03. 罵愚 2015年5月13日 05:54:34 : /bmsqcIot4voM : JGfMSWmTO6
 アメリカはアメリカの国益にしたがって外交を展開している。ハシゴはずしもあり得る。じっさい、米中接近でキッシンジャァーにだまされた。支那だって、支那の国益に沿った外交をしてるし、EU諸国もおなじだ。
 日本だけはちがうな。日本だけは、国益を度外した政治勢力やジャーナリズムが影響力をもっている。困ったもんだ。

[32削除理由]:削除人:アラシ
04. 2015年5月13日 07:11:31 : ZgqxVoZBKM
>03
自分の身を守ることを貫徹できずに神風特攻隊に参加してしまうようなありさまの相似形。いずれにせよ、使えない罵愚みたいなのが沸いてくる土壌がある以上どうにもならない。

>02
お相手の自称神様がいるならまだしも、発作的に書き込んでるだけならアラシ扱いされてもしかたなし


05. sin27321ji 2015年5月13日 07:43:59 : RXlvkKtiv1Gz. : Fhslepx2hn
何十年か先の改憲運動のキャッチフレーズ?

「米軍隷属者、売国奴が制定した憲法は改正しよう!」


06. 2015年5月13日 10:52:14 : P9bWXFKhCE
歴代政権・・・あの国を想いこの国を治める
一般大衆・・・あの国を恨みこの国を諦める


07. 2015年5月13日 11:06:15 : xTm1W0Z8hk

         
                    “押す・プー・礼“だと、世の中は


   2012年夏の、野田プーとバラクオバマ会談、プーはバラクが口開く前に「結構でござんす、何でもご結構、すべておっしゃるとおりにいたしゃんすよ、ビシビシだ、買います、買いますよ、受け入れます、搬入OKね、こんなん簡単すよ、直ぐ受け入れます、オスプレイでござんすが」、つうアンベエだった。プーが日本へ帰国するよりも早くか、ほぼ同時に、輸送船に載せられたオスプレイが、岩国へ着いた。十何年も、安全上から導入が騒がれ懸案だったオスプレイ、プーは「ドウヤ!コイがワイの政治や、決める政治コイがワイや。決まんねえちゅうんは、おっかしいよ、ビシビシ決めるんだ。消費税増税10%もワイがきめたんだ」、つう塩梅だ。名は体を表すつうが、押す・プー・礼だな、プーがゴリ“押し”して導入され、国民は上空見上げいつ落ちるかでシンペエで、首上げたり下げたりで、首の運動で首回りよくなり、プーに“礼”を言う。
  寡婦製造機オスプレイは、ボーイングが日本円何兆円もかけ開発し、国民の税金・軍事予算投入で、事故続きで、議会で大問題となってきた。米軍側の言い分や、「必ず日本に売りつけ、元をとるから」と、議会を宥めてきた。日本だけが、頼みの綱だった。プーが搬入させ、安屁ゲリゾウがそれにのり、調子こく。17機を、ななんと3600億円で買うちゅう。安屁も、今回バラクと会った際に、自分から先に、「1機20億とか100億とか、ちまちまいくのねえよ、オイのゼニでねえんだ、阿呆国民から消費税増税で毟りとったゼニが何兆円と唸っちょるんだ、ドーンと行こう、全部アメリカへプレゼントだ、1機200億以上で計3600億でどうや」。バラクも、今まで、人間の屑・漢奸を数多くみてきたが、コイほど唯々諾々と、自分の国家・国民を平気で売る、コイほどのど阿呆を見て、腰を抜かしたんとちゃうか。ドイツも、ゲーリングやヘスの孫が仮に首相だったら、おんなしことやるんだな、おっそろしいこった、まあドイツ人はそいほど阿呆じゃあねえからいいが、日本人ちゅうんは、その超ど阿呆なとこが、怖ええな、こう思ったようだ。
  バカの国が、70年間も平和で、戦死者一人もだしてねえ、そんなんおっかしいよ、こっからは阿呆の國が前面にでる時代だ、オイラは後ろで高見の見物だ、ちったあええ時代が始まるぞ、そいにしても安屁ゲリゾウちゅんは、美味しいごっそうじゃな、コイを不正選挙で適当に手懐けておきゃあ、ごっそうがいくらでも食える、その安屁ゲリゾウを彼の国じゃあ支持するモンが多少でもいるつうんだから、信じられねえよ、こんなんがアメリカ側の偽らざる感想だな。
  
  ウイキペデア、オスプレイ事故事例より
2000年4月8日に14号機が夜間侵攻での兵員輸送を想定した作戦試験時に墜落事故を起こし、乗員4名と米海兵隊員15名の計19名全員が死亡した。事故機は、他のV-22に後続飛行しながらナセルを立てて着陸進入状態にあり、前方機が減速したので衝突を回避するために急減速し急降下を同時に行った。操縦不能になる直前には、対気速度30kt以下で毎分約2,000ft(610m)で降下していた。規定の降下速度である毎分800ft(244m)の2.5倍の急激な降下であったため、自らが生み出したVRS(vortex ring state、ボルテックスリングステート、セットリングウィズパワー、渦輪状態)と呼ばれる下降気流によって揚力を失ったための墜落事故だとされた。事故の再発防止策として、危険な降下率となった場合にはコックピットに「Sink rate」と音声で注意しながら警告灯を点灯する装置が加えられた」


08. 2015年5月13日 12:02:30 : kDVop4u7Ig
昔から頭の悪い人や要領の悪い人をお前は「馬鹿」かっと叱る。何で「バカ」は「馬」「鹿」と表すのかな!?
馬は調教され易いし意のままになる最高の「労働力」です。鹿は餌を与えて太らせてから食肉にもなります。

現代日本人の大半「馬鹿」ばかりです。折角人間としてこの世に生れて来たのに、「馬」「鹿」同様な扱いは、
恥ずかしい事です!他の動物より優れた「頭脳」を持っています。活用するべきでしょ!腐らせるつもりか?

古来から日本の生業形態は「農耕や牧畜」の社会でした。明治以来「西洋覇道」に傾倒し、弱肉強食的な
「狩猟民族思想」に見習って、仲間にもなったのだが、結局、東西問わず「滅多打ち」にされてしまった!

頭を使いなさい!智恵を出しなさい!米軍に隷属すれば安泰だと考える人は、馬鹿人間です。


09. 2015年5月13日 13:43:50 : ChxPlDUmWE
日本国民が安部自民党、政府官僚に損害賠償請求すればいいんじゃない?

10. 2015年5月13日 14:14:58 : t1eIpIm3vk
日本はアメリカの植民地以下と言う証拠。アメリカでは住宅地での低空飛行は禁止されている、オスプレイなどと言う危険なヘリをワシントンやニューヨークで使う事さえしないのに日本の首都東京で低空飛行、オスプレイの訓練飛行、正に国民を馬鹿にし人種差別も甚だしい。それでいて政府はこの期に及んで抑止力になるだと、呆れ果てる奴隷根性。

11. 2015年5月13日 15:02:56 : ZlY9XoDUp2
オスプレイをどこに配備するかという問題ではない。
日本には必要ない!!!

12. おじゃま一郎 2015年5月13日 17:05:56 : Oo1MUxFRAsqXk : x5aubMMVLU
>こんなに米軍に隷属する国ある

米国は経済的にも軍事的にも強い国であるので、
協力するのが当然である。

日本は英語を公用語にすると言い出さないのでこの政権は
まだまともだ。


13. 2015年5月13日 17:21:31 : ZCwQEFDZes

独自の憲法?



14. jk 2015年5月13日 18:01:47 : QW.9qSn21uBt. : tceVB0iwr6
沖縄県民が必死に基地反対闘争を繰り返してる中。メディアの実体報道の隠ぺいもあり、本土の民意は冷たく見放してきた。

こんな民意を嘲笑うように本土にオスプレイが飛ぶことになるという。本土の民意はどう動くのか、注視してゆきたい。

オスプレ−の費用は17機3600億円、社会保障費削減金額と同等の金額とのこと。
それにしても、安倍政権の米国従属政治は酷いもんだね。

国民が大人しすぎるのかな・・・・・・・・・・・・


15. 2015年5月13日 19:17:06 : lXGrF7OLvM
>>12. おじゃま一郎 2015年5月13日 17:05:56 : Oo1MUxFRAsqXk : x5aubMMVLU
>日本は英語を公用語にすると言い出さないのでこの政権はまだまともだ

なんか最近、お前が言ってたことと正反対のことを言って自公を擁護してるよな。
たしか以前はTPPで英語が公用語になって日本語がなくなればいいとか言ってなかったのか。
日本人がダメとは言えないよな〜


16. 2015年5月13日 20:38:00 : XXhldHt4HI
朝鮮半島の血故に?


北朝鮮系帰化人のお里が知れるってことかしら。


17. 2015年5月13日 21:38:59 : cTJE4e4mZs
>>こんなに米軍に隷属する国ある?
>>それで独自憲法。
>>笑わせるね。

笑わせついでに、もう一回書いてもらったら・・
自民党改悪憲法草案よりマシなものにはなるとおもうよ。


18. 2015年5月14日 04:29:53 : fpt8itpB5Q
なんでこいつの思考には朝鮮人がいないんだ
朝鮮人が日米の従属関係の中間層で美味しい思いをしてるのは知ってるのだろ
知ってるのに言わないカスなのか

日韓ともアメリカの植民地だが、両者の違う点は、
日本の場合は、朝鮮人が日本人のフリをして仕切ってるところにある
つまり、両者は植民tでありながら、パククネは国益を考えるのに対し
安倍は田布施朝鮮人なので国益を全く考えない
国益を考えているように国民を騙しつつ、アメリカに全力で服従する犬なのだ
そんなことは知ってるくせに日本人が悪いと言うのは孫崎が朝鮮人てことか


19. 2015年5月14日 04:42:52 : lXGrF7OLvM
朝鮮人あり中国人ありアメリカ人あり台湾人あり全部ありの中で言ってるんだよ。
朝鮮人と言わない奴は朝鮮人だと考える低脳では馬鹿は早く死んで治れになるだろ。
そこまで言わないところが並みの人間以上のものがあるということなんだろ、単に。

20. 2015年5月14日 07:39:12 : FuJgA6pYCj
自公の売国奴たちはアメリカの先頭に立って戦争したいだけさ。
アメリカの手足になるのはアメリカのネライでもあるし。

オスプレイなど日本には必要ない!
そんな買い物は自公の売国奴の私財没収してあてろ!!


21. 2015年5月14日 08:04:40 : LxK4SqEKUc
 中国が攻めて来るって言って入国ビザを延長するとか 馬鹿じゃないの?

 じゃあ東京は中国人に物を売るな! 可笑しな日本人が増えたね〜〜〜


22. 2015年5月14日 09:03:28 : 2m9Xb9s6Ag
独立国の首都に外国軍基地がある国は世界でも皆無ではないか。

ところが日本は首都東京ばかりでなく首都近辺にも巨大な米軍基地がいくつも存在する。

まったくのキチガイ沙汰である。

おまけに米軍基地関係者の住宅の上は戦闘機もヘリも危険だから飛ばさない。

もちろん日本人の住宅の上は関係なく自由に飛んでいる。

それとオマケに言うと
「米軍機に乗って来ればスパイだろうがテロリストだろうが誰でも首都圏はじめ総ての在日米軍基地に何時でも自由に入国」
出来るのだ。

そう、日本は独立国ではなくまぎれもない「米国の属国」なのだ。


23. 2015年5月14日 09:10:50 : 2RkSJbizMQ
日本人は大馬鹿か?

「安保条約」を結んでいるからこうなるのよ。早く破棄しなさい。
しかしアメリカの軍事予算は2位以下を大きく引き離してダントツです。日本の政治家はそれでアメリカに隷属するのが一番国益に適っていると思っているのではないでしょうか。


24. 2015年5月14日 09:29:07 : 2RkSJbizMQ
オスプレイについて

私もオスプレイのようなVTOL(垂直離着陸機)を試作しています。このような機体は垂直に離陸するため大きな推力が必要です。私の機体はオスプレイと異なってチルトするプロペラが4あります。それで安定性は非常に良い。全体の形状はジエット旅客機に似ています。
テストしたところ推力不足であることが判りました。とても強力な電池が必要です。最近軽くて小さい強力な電池が市販されちるので購入して再テストをしようと思っています。

オスプレイは垂直飛行するときと水平飛行をするときは機体の重心位置が大きくずれてしまいます。それで安定性が悪くなり操縦も困難になり危険な飛行になりやすい。こんな期待を実用化できた?ことを感心しているところです。


25. 白猫 2015年5月14日 09:43:43 : 3UXZ9G0eyfiL6 : TyxXmqOa72
外国軍隊をその経費までも払って駐留させている国は世界の諸国を独立国とはみていないであろう。
でも、諸外国はそれを決して口には出さないがその理由は日本から様々な資金を垂れ流してくれるからだ。従って、その国の利益とぶつかる場合にぽろっと本音がこぼれる。
そのよい例が国連安保理常任理事国入りだ。諸外国はほとんどが日本の買収工作を快く受け入れる。拒否権を行使する常任理事国がいることがわかっているからだ。
努力しているふりをしている外務省も、実現するとは思っていないが、税金を湯水のごとく使う機会として失敗しても何度でも挑戦するのだ。
中国が一度本音をもらした。
日本が安保理常任理事国になってもアメリカの票が2票になるだけだと。
政府に言いたい。属国の地位を脱する気がないのであれば、せめて属国の地位を最大限に活用して国民の利益を追求するスマートな外交を行ってほしい。
名誉も金も捨てる外交には意味がない。

26. ユダキン軍産薬複合体 2015年5月14日 09:53:49 : 8/CHv1r9oYUbg : kxk7MnCbWU
24さん

VTOLは、フォークランド戦争で活躍したハリアーが、いまのところ安全性の面では最適であって、ジェット推進機では、もう技術的には「完成」していますよ。

ジェット推進式では、燃費節約など、もうカネをかけるところがないので、ユダ金は、オスプレイという「開発にカネがかかる」プロペラ式VTOLを開発して「日本に売りつける」ことにしたのですね。

オスプレイはユダ金のカネモウケ(日本はカモ)の為の「高価なクズ鉄」ですよ!

これからは日本製「ジェット推進VTOL」の時代です!!

なお、御社だけでなく、弊社もVTOLの開発をしています!!!




[32削除理由]:削除人:アラシ

27. コメコメ倶楽部 2015年5月14日 10:17:22 : Hnmc/iu.fH4LY : kxk7MnCbWU
>26

おやおや、VTOLはハリアータイプがいい、と書いたら

コメ削除ですか?

まあ、パソナ擁護の阿修羅サイトですから、しかたがないですね。

[32削除理由]:削除人:アラシ

28. 2015年5月14日 10:48:32 : MCWWVeJHzA
中米の戦略的経済関係
日本のマスゴミのストーリーを鵜呑みにしていたらバカを見る。
中国が南シナ海の浅瀬を埋め立てていることも
米側と折り合い済みのようである。

29. 2015年5月14日 10:51:40 : t1eIpIm3vk
22>さんに全く同感。孫崎氏の言う様にこれだけアメリカの奴隷国なのに独自憲法とは笑える。

30. 2015年5月14日 11:44:34 : ljzz64tAiM
おじゃまさんはアメリカ人だろ。

31. 2015年5月14日 11:58:43 : z27xcATarY
なにが奴隷国だよ
東アジア共同体研究所 の所長やってる人のことなんか
全く説得力がない

理事長見て見ろw
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E5%85%B1%E5%90%8C%E4%BD%93%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80

つまりあれか
中国様の属国になった方がいいってかwwwww


32. 2015年5月14日 12:56:37 : 2RkSJbizMQ
26さん

私はラジコン模型のVTOLを趣味で製作して楽しんでいるだけです。実機と間違わないでください。なお御社は実機のVTOLを開発しているそうですね。どういう機体が完成するか、成功するか期待しています。頑張ってください!


33. 2015年5月14日 14:08:06 : 78SzWRW34A
>>31さん、よくぞ言ってくださいました。

まさに亡国の徒ですわ。
反日国と手を結んでもロクなことにならんのは目に見えてます。
親日台湾を仲間外れって阿保かいな?です。

_______________________________


友紀夫・享・大二郎・孟のUIチャンネル
http://ch.nicovideo.jp/eaci/


第76回UIチャンネル放送 孫崎享×高野孟「時事対談」−ニコニコ動画(71:58)
http://www.nicovideo.jp/watch/1417576435

____________________________


亡国の東アジア共同体構想


台湾は日本の生命線!

中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。もし我が「不沈空母・台湾」が「中国の空母」と化せば日本は・・・。政府・媒体が敢えて語らぬ生命線防衛の重要性を考えたい。

鳩山由紀夫が売国の熱弁―「東アジア共同体」研究所の設立で
2013/07/28/Sun
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-category-35.html


34. 2015年5月14日 14:10:03 : A474RYtJnU
>>12
常々思っているが、こいつは左翼の回し者だろう。
自民党(=アメリカ傀儡)支持者はこんな低能で猿以下だということを宣伝しているようなものだ。

35. 2015年5月14日 14:20:51 : MMcyRtPflY
オスプレーも必要ないけど、今年、アメリカ本土で海兵隊500人と自衛隊270人の合同上陸訓練をしたので、防衛省は5年以内に戦車52両を購入のお約束をしたそうです。

安倍晋三は「戦争を出来る国になど断じてし無い!」と言っているけど・・・・だったらその戦車52両は何処で使うのさ?
何に使うのさ?
アメリカが今度、どこかの国を侵略する時に、即座に協力出来るように、自衛隊の訓練をしておくのに使うのでしょうか?

海兵隊の代りになら、あなたは喜んで死ねるんですか?自衛隊さん。
本望なのですか?
あほらし。


36. 2015年5月14日 14:56:43 : FU9e9WolzI
憲法は米国に押し付けられたと言いながら米国に言われるまま基地を提供しオスプレイを高額で買い、あの戦争の責任を米国には謝罪し、被害を与えたアジアは無視する。もう明らかに米国と取引して日本を犠牲にしながら自分の利権を得ようとしている。オバマがニコニコしているのがおかしいと思った。間違いない。

37. けろりん 2015年5月14日 15:36:59 : xfW5FN1G6ouU2 : duq0kWvUpk

34. 2015年5月14日 14:10:03 : A474RYtJnU
>>12
常々思っているが、こいつは左翼の回し者だろう。
自民党(=アメリカ傀儡)支持者はこんな低能で猿以下だということを宣伝しているようなものだ。


・・・・・・・・・・・・・・
常々思っているが、こいつはネトウヨの猿回しだろう。・・・だろ?
常々思っているが、『 安倍チョン信者 』のどの辺りが、
その”左翼”なんだ?
ひょっとして、
スピンボール投げているツモリか?

W


38. 2015年5月14日 16:07:25 : qpd25J8Ajs
安倍を放置しておいたら不条理な事理不尽な事が立て続けに起こりますよ。皆さん黙っている場合ではありませんよ。

39. 新鮮組 2015年5月14日 16:36:22 : hYT1ZzdBhtgo2 : Kk48zdIiAI
自民党自主憲法草案をちらっとみた感想。
1.たてつけそのものが悪い。国民主権でなく天皇主権。
2.稚拙そのものである。そもそも憲法とはどうあるべきかが全くわかっていない。
平和な家庭をどうとかこうとか。こんなことと憲法となんの関係があるんや。
自民党はアホ、バカの集まりか。
3.自信がないから環境権とか財政健全化から憲法改正でお試ししようと目論んでいるらしい。環境権はともかく財政健全化なんて憲法の領域ではないでしょう。
赤字国債を今後禁止するというならまだしも憲法とはなんぞやということからお勉強なさってはいかがですか自民党員諸君。緊急事態に際しての私権の制限も考えているらしい。これも自民党のアホどもは簡単にクリアーでいきると思っているがそう簡単ではおまへんで。なにしろ国が個人財産を召し上げる悪法ですわ。まーがんばっておくんなはれ。

40. 2015年5月14日 19:18:17 : RhRcXm222E
米軍は戦時国際法違反。
Wスタンダードの国。
遅れて開国した日本は明治以来国際ルールを守ってきた国だ。
むしろ人権問題に関しては世界の先を行っていた。
(マリア・ルス号事件を見よ)

F1のルール改正を見れば、奴ら欧米人が如何に日本に勝たせたくないかが解る。

勝てば官軍、国際ルールは破っても良いと言う事をアメリカは教えてくれた。
今度の日本はそのローカルルールに従うまでだ。


41. おじゃま一郎 2015年5月14日 21:20:59 : Oo1MUxFRAsqXk : xmmlDyMcNk
>31,33
>つまりあれか
>中国様の属国になった方がいいってかwwwww

米国隷属でなければ中国の属国になるという思考が
まったく論理が通らずおかしいのである。
米国か中国どちらの属国がいいかという二択ではないのである

こんな日本人がいるから、日本はダメなんである。

東アジア共同体というのは、日本が滅びるのを先延ばしする
手段である。つまり先延ばししたいのならば東アジア共同体は正しいし、
はやいとこ終わるのならば間違った手段である。


42. 2015年5月14日 23:00:29 : FOSEuxSFxU
安倍は、外交能力もまったくないので日本には痛すぎる。


兵頭正俊  ?@hyodo_masatoshi  1時間前
安倍は、本当のことを言って、国民に訴えるタイプの政治家ではない。
力がないので、その場を糊塗(こと)する。うそをつく。
その場をとりつくろったら、それでいいという世界だ。
幾ら米国の戦争に巻き込まれることが「絶対にあり得ない」といっても、
それは米国と敵国が決めることだ。ばかじゃないの。


43. 2015年5月15日 05:10:08 : 5XgYF2thxM

言え 言え、孫崎ーっ

> 07さま

大変良いコメントですが
野田を 野田プー、プーと書くのは混乱が起きますので
ブー と書いて下さい w



44. 大和狼 2015年5月15日 07:17:43 : 4bXKnGQAUaNEQ : hy55y1MCkU
http://www.ifvoc.org/opinion/opinion_anzen01.html#2014_0705

永田町はそうか学会と統一教会に汚染されている、と輿水氏。
安倍軍事思想は国際勝共連合(=統一教会政治組織)↑のメッセージがすべてを語っている。
長州朝鮮伊藤博文、山県有朋、松岡、宮本顕二(日本共産党)、岸、佐藤、安倍=自民党清和会(如何にも朝鮮)=現内閣閣僚全員日本会議メンバー。
山口神社本庁朝鮮人背乗り宮司=山口県原発地主。

安倍集団的自衛権行使は朝鮮半島への自衛隊派兵だろう。
勝共と言っているからには反中国共産党だろうな。孫咲きさんの天敵って訳か。

日本人はやはり何処にも居ない。昔からだが。


45. 2015年5月15日 07:25:30 : ZCwQEFDZes

昨日、記者会見で安倍首相は

「アメリカの戦争に日本が絶対に巻き込まれることはない!」と発言。

この度の与党(公明党・自民党中心の(安保法案)は
アメリカの戦争に協力し「戦争できる」法案ではないですか!


この内閣は「ことば詐欺」が著しい!



46. 2015年5月15日 09:03:19 : rWn9PLlcps
おしえ  (仏教聖典第237版本)

 第二節 心の構造

 一、迷いもさとりも心から現われ、すべてのものは心によって作られる。ちょうど手品師が、いろいろなものを自由に現わすようなものである。
 
 人の心の変化には限りがなく、その働きにも限りがない。汚れた心からは汚れた世界が現われ、清らかな心からは清らかな世界が現われるから、外界の変化にも限りがない。

 絵は絵師によって描かれ、外界は心によって作られる。仏の作る世界は、煩悩を離れて清らかであり、人の作る世界は煩悩によって汚れている。

 心はたくみな絵師のように、さまざまな世界を描き出す。この世の中で心のはたらきによって作り出されないものは何一つない。心のように仏もそうであり、仏のように人びともそうである。だから、すべてのものを描き出すということにおいて、心と仏と人びとと、この三つのものに区別はない。

 すべてのものは、心から起こると、仏は正しく知っている。だから、このように知る人は、真実の仏を見ることになる。


 二、ところが、この心は常に恐れ悲しみ悩んでいる。すでに起こったことを恐れ、まだ起こっていないことをも恐れている。なぜなら、この心の中に無明と病的な愛着とがあるからである。

 この貪りの心から迷いの世界が生まれ、迷いの世界のさまざまな因縁も、要約すれば、みな心そのものの中にある。

 生も死も、ただ心から起こるのであるから、迷いの生死(しょうじ)にかかわる心が滅びると、迷いの生死は尽きる。

 迷いの世界はこの心から起こり、迷いの心で見るので迷いの世界となる。心を離れて迷いの世界がないと知れば、汚れを離れてさとりを得るであろう。

 このように、この世界は心に導かれ、心に引きずられ、心の支配を受けている。迷いの心によって、悩みに満ちた世間が現れる。


 三、すべてのものは、みな心を先とし、心を主(あるじ)とし、心から成っている。汚れた心でものを言い、また身で行なうと、苦しみがその人に従うのは、ちょうど牽(ひ)く牛に車が従うようなものである。

 しかし、もし善い心でものを言い、または身で行なうと、楽しみがその人に従うのは、ちょうど影が形に添うようなものである。悪い行ないをする人は、この世では、悪いことをしたと苦しみ、後の世では、その悪い報いを受けてますます苦しむ。善い行ないをする人は、この世において、善いことをしたと楽しみ、後の世では、その報いを受けてますます楽しむ。(第966版本「悪い行いをする人は、その悪の報いを受けて苦しみ、善い行いをする人は、その善の報いを受けて楽しむ。」)

 この心が濁ると、その道は平らでなくなり、そのために倒れなければならない。また、心が清らかであるならば、その道は平らになり、安らかになる。 

 身と心の清らかさを楽しむものは、悪魔の網を破って仏の大地を歩むものである。心の静かな人は安らかさを得て、ますます努めて夜も昼も心を修めるであろう。


 第四章 煩悩

 第一節 心のけがれ

 一、仏性(ぶっしょう)を覆いつつむ煩悩に二種類ある。

 一つは知性の煩悩である。二つには感情の煩悩である(一つは道理に迷う理性の煩悩である。二つには実際に当たって迷う感情の煩悩である)。

 この二つの煩悩は、あらゆる煩悩の根本的な分類であるが、このあらゆる煩悩の根本となるものを求めれば、一つには無明(むみょう)、二つには愛欲となる(この二つの煩悩は、無明と愛欲となる)。

 この無明と愛欲とは、あらゆる煩悩を生み出す自在の力を持っている。そして、この二つこそ、すべての煩悩の源なのである。

 無明とは無知のことで、ものの道理をわきまえないことである。愛欲は激しい欲望で、生に対する執着が根本であり、見るもの聞くものすべてを欲しがる欲望ともなり、また転じて、死を願うような欲望ともなる。

 この無明と愛欲とをもとにして、貪(むさぼ)り、瞋(いか)り、愚かさ、邪見(じゃけん)、恨み、嫉(ねた)み、へつらい、たぶらかし、おごり、あなどり、ふまじめ、その他いろいろの煩悩が生まれてくる。


 二、貪りの起きるのは、気に入ったものを見て、正しくない考えを持つためである。瞋りの起きるのは、気に入らないものを見て、正しくない考えを持つためである。愚かさはその無知のために、なさなければならないことと、なしてはならないこととを知らないことである。邪見は正しくない教えを受けて、正しくない考えを持つことから起きる。

 この貪(むさぼ)りと瞋(いか)りと愚かさは、世の三つの火といわれる。貪りの火は、欲にふけって、真実心を失った人を焼き、瞋りの火は、腹を立てて、生けるものの命を害(そこ)なう人を焼き、愚かさの火は、心迷って仏の教えを知らない人を焼く。

 まことにこの世はさまざまの火に焼かれている。貪りの火、瞋りの火、愚かさの火、生・老・病・死の火、憂い・悲しみ・苦しみ・悶えの火、さまざまな火によって炎々と燃えあがっている。これらの煩悩の火はおのれを焼くばかりでなく、他をも苦しめ、人を身(しん)・口(く)・意(い)の三つの悪い行為に導くことになる。しかも、これらの火によってできた傷口のうみは触れたものを毒し、悪道に陥(おと)し入れる。


 三、貪(むさぼ)りは満足を得たい気持ちから、瞋(いか)りは満足を得られない気持ちから、愚かさは不浄な考えから生まれる。貪りは罪の汚れは少ないけれども、これを離れることは容易でなく、瞋りは罪の汚れが大きいけれども、これを離れることは早いものである。愚かさは罪の汚れも大きく、またこれを離れることも容易ではない。

 したがって、人びとは気に入ったものの姿を見聞きしては正しく思い、気に入らないものの姿を見ては慈しみの心を養い、常に正しく考えて、この三つの火を消さなければならない。もしも、人びとが正しく、清く、無私の心に満ちているならば、煩悩によって惑わされることはない。


 四、貪り、瞋り、愚かさは熱のようなものである。どんな人でも、この熱の一つでも持てば、いかに美しい広びろとした部屋に身を横たえても、その熱にうなされて、寝苦しい思いをしなければならない。

 この三つの煩悩のない人は、寒い冬の夜、木の葉を敷物とした薄い寝床でも、快く眠ることができ、むし暑い夏の夜、閉じこめられた狭苦しい部屋でも、安らかに眠ることができる。

 この三つは、この世の悲しみと苦しみのもとである。この悲しみと苦しみのもとを絶つものは、戒めと心の統一と智慧である。戒めは貪りの汚れを取り去り、正しい心の統一は瞋りの汚れを取り去り、智慧は愚かさの汚れを取り去る。

 五、人間の欲にははてしがない。それはちょうど塩水を飲むものが、いっこうに渇きが止まらないのに似ている。彼はいつまでたっても満足することがなく、渇きはますます強くなるばかりである。

 人はその欲を満足させようとするけれども、不満がつのっていらだつだけである。

 人は欲を決して満足させることができない。そこには求めて得られない苦しみがあり、満足できないときには、気も狂うばかりとなる。

 人は欲のために争い、欲のために戦う。王と王、臣と臣、親と子、兄と弟、姉と妹、友人同士、互いにこの欲のために狂わされて相争い、互いに殺し合う。

 また人は欲のために身をもちくずし、盗み、詐欺し、姦淫する。ときには捕らえられて、さまざまな刑を受け、苦しみ悩む。

 また、欲のために身・口・意の罪を重ね、この世で苦しみを受けるとともに、死んで後の世には、暗黒の世界に入ってさまざまな苦しみを受ける。


六、愛欲は煩悩の王、さまざまの煩悩がこれにつき従う。

 愛欲は煩悩の芽をふく湿地、さまざまな煩悩を生じる。愛欲は善を食う鬼女、あらゆる善を滅ぼす。

 愛欲は花に隠れ住む毒蛇、欲の花を貪るものに毒を刺して殺す。愛欲は木を枯らすつる草、人の心に巻きつき、人の心の中の善のしるを吸い尽くす。愛欲は悪魔の投げた餌(え)、人はこれにつられて悪魔の道に沈む。

 飢えた犬に血を塗った乾いた骨を与えると、犬はその骨にしゃぶりつき、ただ疲れと悩みを得るだけである。愛欲が人の心を養わないのは、まったくこれと同じである。

 一切れの肉を争って獣は互いに傷つく。たいまつを持って風に向かう愚かな人は、ついにおのれ自身を焼く。この獣のように、また、この愚かな人のように、人は欲のためにおのれの身を傷つけ、その身を焼く。

 七、外から飛んでくる毒矢は防ぐすべがあっても、内からくる毒矢は防ぐすべがない。貪りと瞋りと愚かさと高ぶりとは、四つの毒矢にもたとえられるさまざまな病を起こすものである。

 心に貪(むさぼ)りと瞋(いか)りと愚かさがあるときは、口には偽りと無駄口悪口と二枚舌を使い、身には殺生と盗みとよこしまな愛欲を犯すようになる。

 意の三つ、口の四つ、身の三つ、これらを十悪という。

 知りながらも偽りを言うようになれば、どんな悪事をも犯すようになる。悪いことをするから、偽りを言わなければならないようになり、偽りを言うようになるから、平気で悪いことをするようになる。
 
 人の貪(むさぼ)りも、愛欲も恐れも瞋(いか)りも、愚かさからくるし、人の不幸も難儀も、また愚かさからくる。愚かさは実に人の世の病毒にほかならない。
 

 八、人は煩悩によって業(ごう)を起こし、業によって苦しみを招く。煩悩と業と苦しみの三つの車輪はめぐりめぐってはてしがない。

 この車輪の回転には始まりもなければ終わりもない。しかも、人はこの輪廻(りんね)から逃れるすべを知らない。永遠に回帰する輪廻に従って、人はこの現在の生から、次の生へと永遠に生まれ変わってゆく。

 限りない輪廻の間に、ひとりの人が焼き捨てた骨を積み重ねるならば、山よりも高くなり、また、その間に飲んだ母の乳を集めるならば、海の水よりも多くなるであろう。

 だから、人には仏性があるとはいえ、煩悩の泥があまりに深いため、その芽生えは容易でない。芽生えない仏性はあってもあるとはいわれないので人びとの迷いははてしない。


第四節  迷いのすがた

 一、この世の人びとは、人情が薄く、親しみ愛することを知らない。しかも、つまらないことを争いあい、激しい悪と苦しみの中にあって、それぞれの仕事を勤めて、ようやく、その日を過ごしている。

 身分の高下にかかわらず、富の多少にかかわらず、すべてみな金銭のことだけに苦しむ。なければないで苦しみ、あればあるで苦しみ、ひたすらに欲のために心を使って、安らかなときがない。

 富める人は、田があれば田を憂え、家があれば家を憂え、すべて存在するものに執着して憂いを重ねる。あるいは災いにあい、困難に出会い、奪われ焼かれてなくなると、苦しみ悩んで命まで失うようになる。しかも死への道はひとりで歩み、だれもつき従う者はない。

 貧しいものは、常に足らないことに苦しみ、家を欲しがり、田を欲しがり、この欲しい欲しいの思いに焼かれて、心身ともに疲れ果ててしまう。このために命を全うすることができずに、中途で死ぬようなこともある。

 すべての世界が敵対するかのように見え、死出の旅路は、ただひとりだけで、はるか遠くに行かなければならない。


 二、また、この世には五つの悪がある。

 一つには、あらゆる人から地に這う虫に至るまで、すべてみな互いにいがみあい、強いものは弱いものを倒し、弱いものは強いものを欺き、互いに傷つけあい、いがみあっている。

 二つには、親子、強大、夫婦、親族など、すべて、それぞれおのれの道がなく、守るところもない。ただ、おのれを中心にして欲をほしいままにし、互いに欺きあい、心と口とが別々になっていて誠がない。

 三つには、だれも彼もみなよこしまな思いを抱き、みだらな思いに心をこがし、男女の間に道がなく、そのために、徒党を組んで争い戦い、常に非道を重ねている。

 四つには、互いに善い行為をすることを考えず、ともに教えあって悪い行為をし、偽り、むだ口、悪口、二枚舌を使って、互いに傷つけあっている。ともに尊敬しあうことを知らないで、自分だけが尊い偉いものであるかのように考え、他人を傷つけて省みるところがない。

 五つには、すべてのものは怠りなまけて、善い行為をすることさえ知らず、恩も知らず、義務も知らず、ただ欲のままに動いて、他人に迷惑をかけ、ついには恐ろしい罪を犯すようになる。

 三、人は互いに敬愛し、施しあわなければならないのに、わずかな利害のために互いに憎み争うことだけをしている。しかも、争う気持ちがほんのわずかでも、時の経過に従ってますます大きく激しくなり、大きな恨みになることを知らない。

 この世の争いは、互いに害(そこな)いあっても、すぐに破滅に至ることはないけれども、毒を含み、怒りが積み重なり、憤りを心にしっかり刻みつけてしまい、生をかえ、死をかえて、互いに傷つけあうようになる。

 人はこの愛欲の世界に、ひとり生まれ、ひとり死ぬ。未来の報いは代わって受けてくれるものがなく、おのれひとりでそれに当たらねばならない。

 善と悪とはそれぞれその報いを異にし、善は幸いを、悪は災いをもたらし、動かすことのできない道理によって定まっている。しかも、それぞれが、おのれの業を担い、報いの定まっているところへ、ひとり赴く。


 四、恩愛のきずなにつながれては憂いに閉ざされ、長い月日を経ても、いたましい思いを解くことができない。それとともに、激しい貪りにおぼれては、悪意に包まれ、でたらめに事を起こし、他人と争い、真実の道に親しむことができず、寿命も尽きないうちに、死に追いやられ、永劫に苦しまなければならない。

 このような人の仕業は、自然の道に逆らい、天地の道理にそむいているので、必ず災いを招くようになり、この世でも、後の世でも、ともに苦しみを重ねなければならない。

 まことに、世俗のことはあわただしく過ぎ去ってゆき、頼りとすべきものは何一つなく、力になるものも何一つない。この中にあって、こぞってみな快楽のとりことなっていることは、嘆かわしい限りといわなければならない。

 五、このような有様が、まことにこの世の姿であり、人びとは苦しみの中に生まれてただ悪だけを行ない、善を行なうことを少しも知らない。だから自然の道理によって、さらに苦しみの報いを受けることを避けられない。

 ただおのれにのみ何でも厚くして、他人に恵むことを知らない。そのうえ、欲に迫られてあらゆる煩悩を働かせ、そのために苦しみ、またその結果によって苦しむ。

 栄華の時勢は長続きせず、たちまちに過ぎ去る。この世の快楽も何一つ永続するものはない。
 

 六、だから、人は世俗のことを捨て、健全なときに道を求め、永遠の生を願わねばならない。道を求めることをほかにして、どんな頼み、どんな楽しみがあるというのか。

 ところが人びとは、善い行為をすれば善を得、道にかなった行為をすれば道を得るということを信じない。また、人が死んでまた生まれるということを知らず、施せば幸いを得るということを信じない。すべて善悪にかかわるすべてのことを信じない。

 ただ、誤った考えだけを持ち、道も知らず、善も知らず、心が暗くて、吉凶禍福が次々に起こってくる道理を知らず、ただ眼前に起こることだけについて泣き悲しむ。

 どんなものでも永久に変わらないものはないのであるから、すべてうつり変わる。ただ、これについて苦しみ悲しむことだけを知っていて、教えを聞くことがなく、心に深く思うことがなく、ただ眼前の快楽におぼれて、財貨や色欲を貪って飽きることを知らない。

 七、人びとが、遠い昔から迷いの世界を経めぐり、憂いと苦しみに沈んでいたことは、言葉では言い尽くすことができない。しかも、今日に至っても、なお迷いは絶えることがない。ところが、いま、仏の教えに会い、仏の名を聞いて信ずることができたのは、まことにうれしいことである。

 だから、よく思いを重ね、悪を遠ざけ、善を選び、努め行なわなければならない。

 いま、幸いにも仏の教えに会うことができたのであるから、どんな人も仏の教えを信じて、仏の国に生まれることを願わなければならない。仏の教えを知った以上は、人は他人に従って煩悩や罪悪のとりこになってはならない。また、仏の教えをおのれだけのものとすることなく、それを実践し、それを他人に教えなければならない。



はげみ

第1章 さとりへの道 

 第一節 心を清める

 一、人には、迷いと苦しみのもとである煩悩がある。この煩悩のきずなから逃れるには五つの方法がある。

 第一には、ものの見方を正しくして、その原因と結果とをよくわきまえる。すべての苦しみのもとは、心の中の煩悩であるから、その煩悩がなくなれば、苦しみのない境地が現われることを正しく知るのである。

 見方を誤るから、我(が)という考えや、原因・結果の法則を無視する考えが起こり、この間違った考えにとらわれて煩悩を起こし、迷い苦しむようになる。

 第二には、欲をおさえしずめることによって煩悩をしずめる。明らかな心によって、眼・耳・鼻・舌・身・意の六つに起こる欲をおさえしずめて、煩悩の起こる根元を断ち切る。

 第三には、物を用いるに当たって、考えを正しくする。着物や食物を用いるのは享楽のためとは考えない。着物は暑さや寒さを防ぎ羞恥を包むためであり、食物は道を修めるもととなる身体を養うためにあると考える。この正しい考えのために、煩悩は起こることができなくなる。

 第四には何ごとも耐え忍ぶことである。暑さ・寒さ・飢え・渇きを耐え忍び、ののしりや謗(そし)りを受けても耐え忍ぶことによって、自分の身を焼き滅ぼす煩悩の火は燃え立たなくなる。

 第五には、危険から遠ざかることである。賢い人が、荒馬や狂犬の危険に近づかないように、行ってはならない所、交わってはならない友は遠ざける。このようにすれば煩悩の炎は消え去るのである。


 二、世には五つの欲がある。

 眼に見るもの、耳に聞く声、鼻にかぐ香り、舌に味わう味、身に触れる感じ、この五つのものをここちよく好ましく感ずることである。

 多くの人は、その肉体の好ましさに心ひかれて、これにおぼれ、その結果として起こる災いを見ない。これはちょうど、森の鹿が猟師のわなにかかって捕えられるように、悪魔のしかけたわなにかかったのである。まことにこの五欲はわなであり、人びとはこれにかかって煩悩を起こし、苦しみを生む。だから、この五欲の災いを見て、そのわなから免れる道を知らなければならない。

 三、その方法は一つではない。例えば、蛇と鰐(わに)と鳥と犬と狐と猿と、その習性を別にする六種の生きものを捕えて強いなわで縛り、そのなわを結び合わせて放つとする。

 このとき、この六種の生きものは、それぞれの習性に従って、おのおのその住みかに帰ろうとする。蛇は塚に、鰐は水に、鳥は空に、犬は村に、狐は野に、猿は森に。このために互いに争い、力のまさったものの方へ、引きずられてゆく。

 ちょうどこのたとえのように、人びとは目に見たもの、耳に聞いた声、鼻にかいだ香り、舌に味わった味、身に触れた感じ、及び、意(こころ)に思ったもののために引きずられ、その中の誘惑のもっとも強いものの方に引きずられてその支配を受ける。

 またもし、この六種の生きものを、それぞれなわで縛り、それを丈夫な大きな柱に縛りつけておくとする。はじめの間は、生きものたちはそれぞれの住みかに帰ろうとするが、ついには力尽き、その柱のかたわらに疲れて横たわる。

 これと同じように、もし、人がその心を修め、その心を鍛練しておけば、他の五欲に引かれることはない。もし心が制御されているならば、人びとは、現在においても未来においても幸福を得るであろう。

 四、人びとは欲の火の燃えるままに、はなやかな名声を求める。それはちょうど香が薫りつつ自らを焼いて消えてゆくようなものである。いたずらに名声を求め、名誉を貪って、道を求めることを知らないならば、身はあやうく、心は悔いにさいなまれるであろう。

 名誉と財と色香とを貪り求めることは、ちょうど、子供が刃(やいば)に塗られた蜜をなめるようなものである。甘さを味わっているうちに、舌を切る危険をおかすこととなる。

 愛欲を貪り求めて満足を知らない者は、たいまつをかかげて風に逆らいゆくようなものである。手を焼き、身を焼くのは当然である。

 貪りと瞋(いか)りと愚かさという三つの毒に満ちている自分自身の心を信じてはならない。自分の心をほしいままにしてはならない。心をおさえ欲のままに走らないように努めなければならない。

 五、さとりを得ようと思うものは、欲の火を去らなければならない。干し草を背に負う者が野火を見て避けるように、さとりの道を求める者は、必ずこの欲の火から遠ざからなければならない。 
                                     
 美しい色を見、それに心を奪われることを恐れて眼をくり抜こうとする者は愚かである。心が主であるから、よこしまな心を断てば、従者である眼の思いは直ちにやむ。

 道を求めて進んでゆくことは苦しい。しかし、道を求める心のないことは、さらに苦しい。この世に生まれ、老い、病んで、死ぬ。その苦しみには限りがない。

 道を求めてゆくことは、牛が重荷を負って深い泥の中を行くときに、疲れてもわき目もふらずに進み、泥を離れてはじめて一息つくのと同じでなければならない。欲の泥はさらに深いが、心を正しくして道を求めてゆけば、泥を離れて苦しみはうせるであろう。

  六、道を求めてゆく人は、心の高ぶりを取り去って教えの光を身に加えなければならない。どんな金銀・財宝の飾りも、徳の飾りには及ばない。

 身を健やかにし、一家を栄えさせ、人びとを安らかにするには、まず、心をととのえなければならない。心をととのえて道を楽しむ思いがあれば、徳はおのずからその身にそなわる。

 宝石は地から生まれ、徳は善から現われ、智慧は静かな清い心から生まれる。広野のように広い迷いの人生を進むには、この智慧の光によって、進むべき道を照らし、徳の飾りによって身をいましめて進まなければならない。

 貪(むさぼ)りと瞋(いか)りと愚かさという三つの毒を捨てよ、と説く仏の教えは、よい教えであり、その教えに従う人は、よい生活と幸福とを得る人である。


 七、人の心は、ともすればその思い求める方へと傾く。貪(むさぼ)りを思えば貪りの心が起こる。瞋(いか)りを思えば瞋りの心が強くなる。損なうことを思えば損なう心が多くなる。

 牛飼いは、秋のとり入れ時になると、放してある牛を集めて牛小屋に閉じこめる。これは牛が穀物を荒して抗議を受けたり、また殺されたりすることを防ぐのである。

 人もそのように、よくないことから起こる災いを見て、心を閉じこめ、悪い思いを破り捨てなければならない。貪(むさぼ)りと瞋(いか)りと損なう心を砕いて、貪らず、瞋(いか)らず、損なわない心を育てなければならない。

 牛飼いは、春になって野原の草が芽をふき始めると牛を放す。しかし、その牛の群れの行方を見守り、その居所に注意を怠らない。

 人もまた、これと同じように、自分の心がどのように動いているか、その行方を見守り、行方を見失わないようにしなければならない。


 八、釈尊がコーサンビーの町に滞在していたとき、釈尊に怨みを抱く者が町の悪者を買収し、釈尊の悪口を言わせた。釈尊の弟子たちは、町に入って托鉢(たくはつ)しても一物も得られず、ただそしりの声を聞くだけであった。

 そのときアーナンダは釈尊にこう言った。「世尊よ、このような町に滞在することはありません。他にもっとよい町があると思います」「アーナンダよ、次の町もこのようであったらどうするのか」「世尊よ、また他の町へ移ります」

 「アーナンダよ、それではどこまで行ってもきりがない。わたしはそしりを受けたときには、じっとそれに耐え、そしりの終わるのを待って、他へ移るのがよいと思う。アーナンダよ。仏は、利益・害・中傷・ほまれ・たたえ・そしり・苦しみ・楽しみという、この世の八つのことによって動かされることがない。こういったことは、間もなく過ぎ去るであろう」



 第二節 善い行ない

 一、道を求めるものは、常に身と口と意の三つの行ないを清めることを心がけなければならない。身の行ないを清めるとは、生きものを殺さず、盗みをせず、よこしまな愛欲を犯さないことである。口の行ないを清めるとは、偽りを言わず、悪口を言わず、二枚舌を使わず、むだ口をたたかないことである。意の行ないを清めるとは、貪(むさぼ)らず、瞋(いか)らず、よこしまな見方をしないことである。

 心が濁れば行ないが汚れ、行ないが汚れると、苦しみを避けることができない。だから、心を清め、行ないを慎しむことが道のかなめである。

 二、昔、ある金持ちの未亡人がいた。親切で、しとやかで、謙遜であったため、まことに評判のよい人であった。その家にひとりの女中がいて、これも利口でよく働く女であった。

 あるとき、その女中がこう考えた。「うちの主人は、まことに評判のよい人であるが、腹からそういう人なのか、または、よい環境がそうさせているのか、一つ試してみよう」

 そこで、女中は、次の日、なかなか起きず、昼ごろにようやく顔を見せた。主人はきげんを悪くして、「なぜこんなに遅いのか。」ととがめた。

 「一日や二日遅くても、そうぶりぶり怒るものではありません」とことばを返すと、主人は怒った。

 女中はさらに次の日も遅く起きた。主人は怒り、棒で打った。このことが知れわたり、未亡人はそれまでのよい評判を失った。

 三、だれでもこの女主人と同じである。環境がすべて心にかなうと、親切で謙遜で、静かであることができる。しかし、環境が心に逆らってきても、なお、そのようにしていられるかどうかが問題なのである。

 自分にとって面白くないことばが耳に入ってくるとき、相手が明らかに自分に敵意を見せて迫ってくるとき、衣食住が容易に得られないとき、このようなときにも、なお静かな心と善い行ないとを持ち続けることができるであろうか。

 だから、環境がすべて心にかなうときだけ、静かな心を持ちよい行ないをしても、それはまことによい人とはいえない。仏の教えを喜び、教えに身も心も練り上げた人こそ、静かにして、謙遜な、よい人といえるのである。

 四、すべてことばには、時にかなったことばとかなわないことば、事実にかなったことばとかなわないことば、柔らかなことばと粗いことば、有益なことばと有害なことば、慈しみあることばと憎しみのあることば、この五対がある。

 この五対のいずれによって話しかけられても、

 「わたしの心は変わらない。粗いことばはわたしの口から漏れない。同情と哀れみとによって慈しみの思いを心にたくわえ、怒りや憎しみの心を起こさないように」と努めなければならない。

 たとえばここに人がおり、鋤と鍬を持って、この大地の土をなくそうと、土を掘ってはまき散らし、土よなくなれと言ったとしても、土をなくすことはできない。このようにすべてのことばをなくしてしまうことはのぞみ得ない。

 だから、どんなことばで語られても、心を鍛えて慈しみの心をもって満たし、心の変わらないようにしておかなければならない。

 また、絵の具によって、空に絵を描こうとしても、物の姿を現わすことはできないように、また、枯草のたいまつによって、大きな河の水を乾かそうとしてもできないように、また、よくなめした柔らかな皮を摩擦して、ざらざらした音を立てようとしてもできないように、どんなことばで話しかけられても、決して心の変わらないように、心を養わなければならない。

 人は、心を大地のように広く、大空のように限りなく、大河のように深く、なめした皮のように柔らかに養わなければならない。

 たとえ、かたきに捕らえられて、苦しめられるようなことがあっても、そのために心を暗くするのは、真に仏の教えを守った者とはいえない。どんな場合に当たっても、
 
 「私の心は動かない。憎しみ怒ることばは、わたしの口を漏れない。同情と哀れみのある慈しみの心をもって、その人を包むように。」と学ばなければならない。


 五、ある人が、「夜は煙って、昼は燃える蟻塚。」を見つけた。
ある賢者にそのことを語ると、「では、剣をとって深く掘り進め。」と命ぜられ、言われるままに、その蟻塚を掘ってみた。

 はじめにかんぬきが出、次は水泡、次には刺叉(さすまた)、それから箱、亀、牛殺しの刀、一片の肉が次々と出、最後に龍が出た。

 賢者にそのことを語ると、「それらのものをみな捨てよ。ただ龍のみをそのままにしておけ。龍を妨げるな。」と教えた。

 これはたとえである。ここに「蟻塚」というのはこの体のことである。「夜は煙って」というのは、昼間したことを夜になっていろいろ考え、喜んだり、悔やんだりすることをいう。「昼は燃える」というのは、夜考えたことを、昼になってから体や口で実行することをいう。

 「ある人」というのは道を求める人のこと、「賢者」とは仏のことである。「剣」とは清らかな智慧のこと、「深く掘り進む」とは努力のことである。

 「かんぬき」とは無明のこと、「水泡」とは怒りと悩み、「刺叉」とはためらいと不安、「箱」とは貪り・瞋り・怠り・浮わつき・悔い・惑いのこと、「亀」とは身と心のこと、「牛殺しの刀」とは五欲のこと、「一片の肉」とは楽しみを貪り求める欲のことである。これらは、いずれもこの身の毒となるものであるから、「みな捨てよ」というのである。

 最後の「龍」とは、煩悩の尽きた心のことである。わが身の足下を掘り進んでゆけば、ついにはこの龍を見ることになる。

 掘り進んでこの龍を見いだすことを、「龍のみをそのままにしておけ、龍を妨げるな。」というのである。


 六、釈尊の弟子ピンドーラは、さとりを得て後、故郷の恩に報いるために、コーサンビーの町に帰り、努力して仏の種をまく田地(でんち)の用意をしようとした。コーサンビーの郊外に、小公園があり、椰子の並木は果てもなく続き、ガンジスの洋々たる河波は、涼しい風を絶え間なく送っていた。

 夏のある日、昼の暑い日盛りを避けて、ピンドーラは、並木の木陰の涼しいところで座禅していた。ちょうどこの日、城主のウダヤナ王も、妃たちを連れて公園に入り、管弦の遊びに疲れて、涼しい木陰にしばしの眠りにおちいった。

 妃たちは、王の眠っている間、あちらこちらとさまよい歩き、ふと、木陰に端座するピンドーラを見た。彼女らはその姿に心うたれ、道を求める心を起こし、説法することを求めた。そして、彼の教えに耳を傾けた。

 目を覚ました王は、妃たちのいないのに不審をいだき、後を追って、木陰で妃たちにとりまかれているひとりの出家を見た。淫楽に荒んだ王は、前後の見境もなく、心中にむらむらと嫉妬の炎を燃やし、「わが女たちを近づけて雑談にふけるとはふらちな奴だ。」と悪口を浴びせた。ピンドーラは眼を閉じ、黙然として、一語も発しない。

 怒り狂った王は、剣を抜いて、ピンドーラの頭につきつけたが、彼はひとことも語らず、岩のように動かない。

 いよいよ怒った王は、蟻塚をこわして、無数の赤蟻を彼の体のまわりにまき散らしたが、それでもピンドーラは、端然と坐ったままそれに耐えていた。

 ここに至って、王ははじめて自分の狂暴を恥じ、その罪をわびて許しを請うた。これから仏の教えがこの王家に入り、その国に広まるいとぐちが開けた。


 八、人が心に思うところを動作に表すとき、常にそこには反作用が起こる。人はののしられると、言い返したり、仕返ししたくなるものである。人はこの反作用に用心しなくてはならない。それは風に向かって唾(つばき)するようなものである。それは他人を傷つけず、かえって自分を傷つける。それは風に向かってちりを掃くようなものである。それはちりを除くことにならず、自分を汚すことになる。仕返しの心には常に災いがつきまとうものである。

[12削除理由]:管理人:無関係

47. 2015年5月15日 09:07:17 : lTZlObIpTA
あ〜むかつくイライラする
何時消えるんだ?
早いとこ頼む
多くの人を不幸にするだけの、クソの役にも立たない無能バカ
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-3293.html

48. 2015年5月15日 10:12:59 : 4Q80R8Zler
中国共産党の犬 孫崎

世界で今もっとも人権無視の極悪を世界でやりまくっている中国共産党

中国共産党は世界の敵でもあるし、まともな中国人の敵でもある

もはや世界から孤立した中国共産党の犬として、訳のわからないことを喋り、脳弱な団塊の世代の老人たちを騙す極悪

これこそ真の犯罪者だろう


49. 2015年5月15日 11:09:04 : LBtbDXFoS6
独自外交なんかできない属国ですと、わざわざ看板を掲げなくても世界が知ってるらしいですね。残念ながら…

50. 2015年5月15日 11:18:42 : LBtbDXFoS6
>>48

あのさあ、その中国とも我らの宗主国様は手を結ぶかもしれへんのよ。
あれほど「悪の権化」のように言っていたロシアとも仲直りしそうだもの。
てか、今さら宗主国様も中国とケンカできないほどズブズブのアレなのは皆知ってるのよ。
そんとき調子こいちゃった日本はどうするって?


51. 2015年5月15日 11:47:25 : 6O4tlIPnZw
中国の所業も、今までアメリカの行った殺戮と比較すればカワイイもんだなw

52. 2015年5月15日 11:53:14 : Q5d30WlpXE
主要先進国の、サラリーマンと比べた、公務員の給与ランキング
 
こういう、海外に責任転嫁する連中が、諸悪の根源ですね。

http://pbs.twimg.com/media/CE4ti9JVIAAGGe_.jpg
 
 


53. スポンのポン 2015年5月15日 12:47:22 : 2n7xEMe6gopkI : xVMhFBIQvY
 
 
 
■「アメリカの戦争に日本が絶対に巻き込まれることはない!」が
 「最後のお一人まで必ず年金をお支払いします。」と重なって聞こえる。
 
 
 

54. 2015年5月15日 12:58:44 : v4dHaRkKr6
日本のタカ派は旧体タカ派が「永遠に偉大である」と崇拝している皇国史観に立ち強大国として明治憲法下体制のもと〈戦争に明け暮れていた」栄光ある軍旗はためかし〈進軍ラツパ」鳴り響かせた日本軍国主義と国家主義時代の「強い国と体制」への回帰を最終的に目指していると思います。その一里塚として、一日千秋で待ちわびていた「戦争容認」と歴史修正主義への一歩を踏み出せたと、狂喜して高揚感に溢れる主張や論文や著書が本屋さんには溢れています。アメリカもそのうち戦争疲れで、日本に総司令格として地球上の戦争の肩代わりをと言う日も無いとは限らずその辺に日本のタカ派は旧体制復活の夢を賭けている感じがします。

55. スポンのポン 2015年5月15日 13:08:41 : 2n7xEMe6gopkI : xVMhFBIQvY
 
 
>>45さん.

>この内閣は「ことば詐欺」が著しい!

■自民党政治の本質が「ことば詐欺」
 何も改革しない「改革詐欺」で散々国民をだまし
 その手が使えなくなったら
 今度は「給料上げます詐欺」で国民だましを実行中。
 そもそも「日本を取り戻す」などまともな政治家が言うはずのないせりふ。

■自民党綱領:政治とは国民を騙すことなり。
 「今度はどの手で騙そうか。」by自民党

■自民支持者に問う!
 自民党が公約どおりに実行したことが一つでもあったら教えてくれますか。
 ただしそれを国民が望むことで。
 
  
  


56. 2015年5月15日 14:51:56 : Q6XrE73FfQ

安部氏は、いつも言うこととやることが、逆になってるんだよね。

ということは、米国の戦争に巻き込まれて行く、ということ。

考えても見ろよ。その為の集団的自衛権の行使容認であり日米ガイドラインの
改定。それ以外の目的はない。

彼は、米戦争屋のネオコン、軍産複合体の命ずるままに動いている訳だ。

まぁ、ご本人の長年の悲願でもあった訳だが、それを見越して米戦争屋が
安部氏を不正選挙で首相に再任させたという訳だ。

そういう意味じゃ、米戦争屋のシナリオ通りに進んでいる
という訳で、さて次なるシナリオは日本周辺で連中が
戦争を起こすということ、だろ。

今までの連中の悪魔のような仕業を見ればその様に読める。

プーチンもシリア、ウクライナと続き、堪忍袋の緒が切れる寸前
まで来てるかもな。

米の悪業からすると核を何発も打たれてもおかしくない状況だ。

日本にとりあえず、盾となってもらって戦争起こすかもな。

連中が起こせるとしたら、この政権しかないからね。

50%の支持を得ているし、何でも出来るだろ。

だが、日本はまだ米国ほどの悪業は積んでいない。

米国より安全かも。あのイルミのビルゲイツが軽井沢に
核シェルターを作っている位だからな。

米国じゃ、CIAも地下に潜ったそうじゃないか。

全く安部氏と追従者らのせいで、物騒な世の中になったものだよ。



57. 2015年5月15日 15:55:34 : flTJYCCzSs
安倍も間抜けだな。

戦争するったって少子化無策でガキはいないぞ。

わかるー!?
戦争したくても兵隊さんは居ないのよ。

ジジババか朝鮮兵しか居ないぞ。

兵隊さんも移住してもらうのか?


58. 2015年5月15日 16:05:50 : rWn9PLlcps
 七、その後、幾日か過ぎて、ウダヤナ王はピンドーラをその住む森に訪ね、その不審をただした。

 「大徳よ、仏の弟子たちは、若い身でありながら、どうして欲におぼれず、清らかにその身を保つことができるのであろうか。」

 「大王よ、仏はわたしたちに向かって、婦人に対する考えを教えられた。年上の婦人を母と見よ。中ほどの婦人を妹と見よ。若い婦人を娘と見よと。この教えによって、弟子たちは若い身でありながら、欲におぼれず、その身を清らかに保っている。」

 「大徳よ、しかし、人は、母ほどの人にも、妹ほどの人にも、娘ほどの人にもみだらな心を起こすものである。仏の弟子たちはどのようにして欲を抑えることができるのであろうか。」

 「大王よ、世尊は、人の体がいろいろの汚れ、血・うみ・汗・脂など、さまざまの汚れに満ちていることを観(み)よと教えられた。このように見ることによって、われわれ若い者でも、心を清らかに保つことができるのである。」

 「大徳よ、体を鍛え、心を練り、智慧をみがいた仏弟子たちには容易であるかも知れない。しかし、いかに仏の弟子でも、未熟の人には、容易なことではないであろう。汚れたものを見ようとしても、いつしか清らかな姿に心ひかれ、醜さを見ようとしても、いつしか美しい形に魅せられてゆく。仏弟子が美しい行いを保つには、もっと他に理由があるのではあるまいか。」

 「大王よ、仏は五官の戸口を守れと教えられる。目によって色・形を見、耳によって声を聞き、鼻によって香りをかぎ、舌によって味を味わい、体によって物に触れるとき、そのよい姿に心を奪われず、またよくない姿に心をいらだたせず、よく五官の戸口を守れと教えられる。この教えによって、若い者でも、心身を清らかに保つことができるのである。」

 「大徳よ、仏の仰せは、まことにすばらしい。わたしの経験によってもそのとおりである。五官の戸締まりをしないで、ものに向かえば、すぐに卑しい心にとらわれる。五官の戸口を守ることは、わたしどもの行いを清らかにするうえに、まことに大切なことである。」

 八、人が心に思うところを動作に表すとき、常にそこには反作用が起こる。人はののしられると、言い返したり、仕返ししたくなるものである。人はこの反作用に用心しなくてはならない。それは風に向かって唾(つばき)するようなものである。それは他人を傷つけず、かえって自分を傷つける。それは風に向かってちりを掃くようなものである。それはちりを除くことにならず、自分を汚すことになる。仕返しの心には常に災いがつきまとうものである。

 九、せまい心を捨てて、広く他に施すことは、まことによいことである。それとともに、志を守り、道を敬うことは、さらによいことである。

 人は利己的な心を捨てて、他人を助ける努力をすべきである。他人が施すのを見れば、その人はさらに別の人を幸せにし、幸福はそこから生まれる。

 一つのたいまつから何千人の人が火を取っても、そのたいまつはもとのとおりであるように、幸福はいくら分け与えても、減るということはない。

 道を修める者は、その一歩一歩を慎まなければならない。
志がどんなに高くても、それは一歩一歩到達されなければならない。道は、その日その日の生活の中にあることを忘れてはならない。

 十、この世の中に、さとりへの道を始めるに当たって成し難いことが二十ある。

   一、貧しくて、施すことは難く、

   二、慢心にして道を学ぶことは難く、

   三、命を捨てて道を求めることは難く、

   四、仏の在世に生を受けることは難く、

   五、仏の教えを聞くことは難く、

   六、色欲を耐え忍び、諸欲を離れることは難く、

   七、よいものを見て求めないことは難く、

   八、権勢を持ちながら、勢いをもって人に臨まないことは難く、

   九、辱められて怒らないことは難く、

   十、事が起きても無心であることは難く、

  十一、広く学び深く究めることは難く、

  十二、初心の人を軽んじないことは難く、

  十三、慢心を除くことは難く、

  十四、よい友を得ることは難く、

  十五、道を学んでさとりに入ることは難く、

  十六、外界の環境に動かされないことは難く、

  十七、相手の能力を知って、教えを説くことは難く、

  十八、心をいつも平らかに保つことは難く、

  十九、是非をあげつらわないことは難く、

  二十、よい手段を学び知ることは難い。

 十一、悪人と善人の特質はそれぞれ違っている。悪人の特質は、罪を知らず、それをやめようとせず、罪を知らされるのをいやがる。善人の特質は、善悪を知り、悪であることを知ればすぐやめ、悪を知らせてくれる人に感謝する。

 このように、善人と悪人とは違っている。

 愚かな人とは自分に示された他人の親切に感謝できない人である。

 一方賢い人とは常に感謝の気持ちを持ち、直接自分に親切にしてくれた人だけではなく、すべての人に対して思いやりの心を持つことによって、感謝の気持ちを表そうとする人である。

[32削除理由]:削除人:カルト

59. 国本勝 2015年5月15日 16:38:30 : 5bSCIcezlZt6g : LwSAcd0pQE
米国政府、米国議会への協力要請(6)
元、現、国会議員各位873件、報道各位119件、関係各位1007件に配信

全文は http://masaru-kunimoto.com/27-05-14haisin.html に掲載

安倍晋三内閣総理大臣 殿   高村正彦副総裁 殿
菅 義緯官房長官 殿      自公国会議員 各位

お知らせ団体  公共問題市民調査委員会(告発会員、平成27年5月現在344名)代表
〒299-5211 千葉県勝浦市松野578 国本 勝

お知らせ
亀尾玲子氏は平成27年5月13日米国政府、米国議会への協力要請(6)を行いました。 http://masaru-kunimoto.com/27-05-13yousei.html
       更に踏み込んだ内容です。

 亀尾玲子氏、日本を憂いる請願関係の記録
http://masaru-kunimoto.com/16kameosinokiroku.html
冬柴鉄三元公明党幹事長他から資産を根こそぎ搾取(数百億円)され、その手口は脈々と受け継がれている実体を発信している。


公共問題市民調査委員会(略、PCR委員会)代表 国本 勝
事務所&自宅 〒299-5211 千葉県勝浦市松野578
自宅 電話/0470-77-1064   Fax/0470-77-1527
携帯/090-4737-1910
メール/masaru.k@ray.ocn.ne.jp  http://masaru-kunimoto.com/


60. 母系社会 2015年5月15日 18:59:11 : Xfgr7Fh//h.LU : DY8blZsrlU
>>33さん

>親日台湾を仲間外れって阿保かいな?です。

10年後には台湾も反日化しそうです。

台湾では、「日本統治」を「日本“植民”統治」へ、教科書記述見直しの動きがあり、10年ぐらい経てば、反日教育を受けた若者が社会人になりますから、台湾も反日化するでしょう。

親日の老人たちは毎年減少する。一方で、毎年、反日教育を受けた若者が社会に出てきますから、何かあれば、憤激した若者たちが、台湾でも日本企業を襲うかもしれませんね。

台湾の政府・教育部は、高等学校の歴史教科書の日本統治時代関連部分の63%を変えるそうで、変更される点は、例えば「日本統治時代」の表記を「日本“植民”統治時代」に変更したり、「大東亜共栄圏構想」を「大東亜共栄圏“侵略”構想」としているほか、慰安婦については「婦女は強制され慰安婦にさせられた」等の記述が加えられるそうです。

また、当時の台湾独立運動家等の具体名を挙げて、台湾人が中華民国の建国や大陸における抗日戦争に参与した事実を追加し、中華民国と台湾がともに影響し合っていることを理解させるそうで、日本統治時代の負の面を強調した記述が増えるそうです。

台湾統治の初期に、日本軍が大量の先住民を殺した「霧社事件」もありましたので、この事件がTVや新聞で何度も報道されると、本当にやばいですよ。

日本の「一水会」以外のウヨは、世界中に日本の敵を創り出したいのだろうか?

日台関係を悪化させかねない台湾の歴史教科書改訂
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40636

霧社事件の遠因・近因
http://konotabi.com/taiwantrain/mushajiken/muhsajaptranslation.htm

<おまけ>

NYTに続きワシントン・ポストもLAタイムズも、
上から目線で日本を叩く米国大手メディア
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42478

嫌韓デモの現場で見た日本の底力
http://www.newsweekjapan.jp/column/tokyoeye/2013/08/post-715.php

在特会にネオナチ、閣僚スキャンダル――日本の「ヘイトスピーチ」に手厳しい海外メディア (1/3)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1410/02/news009.html

小笠原事件(飢餓ではなく、酒の肴として米兵を食べた事件)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E7%AC%A0%E5%8E%9F%E4%BA%8B%E4%BB%B6

アンジーの新作映画にビックリ 旧日本軍の捕虜虐待シーンが凄惨すぎる
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20141209-00041329/

アメリカで叫ばれ始めた「台湾放棄論」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40270

情報操作による世論誘導で騙されやすい日本国民
http://eritokyo.jp/independent/aoyama-democ0020c...html


61. 生臭和尚 2015年5月15日 20:34:24 : hbWmYwtH6nqCs : uxsNgT5cjU

仏陀の教えは、本当はシンプルなものだったんだがね。

キリスト教もそうなんだが、どうも開祖の意図したものとは、
違う方向に行ってしまうようだ。

というのも、開祖の教えを弟子たちの意識レベルで、
解釈して伝えてしまいがちだからね。

で、仏陀が教えたかったこととは、何か?

心の内側を見なさいということ。

心の内側?

心の内側には何がある?

まず、思考がある。感情、更に深いレベルに行くとハートというか
フィーリングだ。感情の一種とも言えるが、気分と言ってもいいだろう。

更に、深くに入ってゆく、と何も無くなるのだ。

それは、何か? 空だ。大いなる空。時間はない。永遠だ。

宇宙を創造している全てのエネルギー、力の源だ。

最新の量子物理学によると、統一場と表現されている。

最小励起の状態だが、完全な静寂の場だ。

そこが、我々人間の本質であり、本当の自己の故郷なのだ。

そこは、ある意味、見るものが、見るもの自身を見ている状態だ。

意識が、意識それ自身を意識している、と言ってもいいだろう。

それが、悟りの状態だ。何もないのだが、何故かそこには至高の歓喜がある。

だから、瞑想しなさい、と仏陀は教えた。実にシンプルだ。

悟れば、全てが実現する。自然に正しい生き方になる。

万物は、誤りなく運行しているだろう。

過ちがあるのは、人間だけだ。

悟りを開けば、万物同様、自然法則に従ったものとなり、過ちを犯さなくなる。


それに、正しい行いをせよなどの教えに従おうと思っても、従えないものだ。
現実と理想のギャップが生じ、葛藤が生まれる。

逆に、苦しみが増す、という訳だ。

また、そのように無理に正しく生きよう等と思って行為しているうちは、
悟りは永遠に得られない。

何故なら、それらの「思い」がない状態が悟りだからだ。

ハートを超えて、真我を見れるようになれば、雑念、無秩序な思考や
怒り、恐怖、憎悪、嫉妬、執着などあらゆる苦しみから解放される。

そこが、我々のゴールだ。

あと、仏陀やキリストなどエンライトした覚者らの教えに付け足すことがある
とすれば、確かに感謝することが、重要だ。

感謝は、運命を改善し、進化を促すだろう。


62. 2015年5月15日 21:22:36 : 4WUMMWpU8E
世界的に大多数の国民が望まない政党が議席数を圧倒して
国民の全く望まない方向へ向かう愚行が進行している。
イギリスの保守党の大勝利もそうだ。不正選挙もあるだろうが
不正選挙と同等の選挙制度の欠点がそこには存在する。
二大政党と小選挙区制いう単純に見えて単純ではない仕組み。
無責任な政党が政権を左右できる仕組みである。とうとう憲法の在り方まで
変えられてしまうなどあってはならないことだ。選挙制度を変えなければ
地獄まで付き合わされてしまう。

63. 2015年5月16日 02:13:47 : lXGrF7OLvM
>>58. 2015年5月15日 16:05:50 : rWn9PLlcps
>七、その後、
>>61. 生臭和尚 2015年5月15日 20:34:24 : hbWmYwtH6nqCs : uxsNgT5cjU
>仏陀の教えは本当はシンプルなものだったんだがね

馬鹿晒してるんじゃねえ! 証拠を出せ!
いい加減な仏教の話をするなということだ。


64. 2015年5月16日 07:44:21 : WG6g3zpIRw

63氏よ、何処がいい加減というのだね。

宇宙の大元が、「空」ということは、
現代物理学が証明しているのだよ。

ノーベル賞受賞者などの物理学者たちが、
こぞって禅などを学び始めている。

感情的に汚い言葉で否定する前に、貴殿が言う
いい加減ではない仏陀の教えを説いてみたまえ。

貴殿の所属する仏教系集団の教祖様の教えと
違っていたので、思わず感情的になったのかな?

貴殿のその他者への攻撃的な姿勢が戦争の
原因になっているのだよ。

某日蓮系の仏教集団は、世界平和を旗印にしているが、
彼らの排他的な攻撃的な姿勢が戦争の一因となっているようにね。

冷静な発展的な議論をしようではないか。

応えを待ってるぞ。


65. 生臭和尚 2015年5月16日 08:42:48 : hbWmYwtH6nqCs : WG6g3zpIRw

般若心経を知ってるかね。

仏陀の教えの中で最も有名な教えだ。

色即是空 空即是色

現代物理学の場の量子論が仏陀のこの教えを
証明したのだよ。

これが私の言が、いい加減でないという証拠だ。

物質とは、究極的には「空」だということだ。

人間の肉体は言うまでもなく物質だ。

心の正体はマインド、思考、想念だ。

想念は、音波でありエネルギーだ。

最近の電磁波兵器の中には、他者の思考を
コントロールするものもあるのだよ。

さも、本人が自分が考えたように他者の思考に介入することが
出来るということだ。

つまり、心の正体は物質的なエネルギーで出来ているということだ。

つまり、この心も究極的には「空」だということ。

そして、この「空」から万物、物質は作られているのだよ。

現代物理学者たちは、それを発見した。

しかし、その事実を何千年もの前の賢者たちが
知っていた。

ということで、現代の賢者たちが、禅や瞑想を始め出した
というわけだ。

ここ最近の有名な物理学者たちの名前と
禅、瞑想で検索してみれば分かるだろう。



66. 2015年5月16日 11:12:24 : lXGrF7OLvM
>>64. 2015年5月16日 07:44:21 : WG6g3zpIRw
>63氏よ何処がいい加減というのだ
>宇宙の大元が空ということは現代物理学が証明している
これは謬説の流布である。
誰の説でどのような証明が為されたか説明されたし。
明確な説明なき場合は速やかに撤回して世界に向かって謝罪すべし。
一応、あなたの其の余りの主張は否認する。あなたの説明如何に負かせる。

>>65. 生臭和尚 2015年5月16日 08:42:48 : hbWmYwtH6nqCs : WG6g3zpIRw
>般若心経を知ってるか
>仏陀の教えの中で最も有名な教え
>現代物理学の場の量子論が仏陀のこの教えを証明した
証拠もないくせにデタラメ言うな。
般若心経は釈尊が説いた権教である。
法華経は釈迦如来がこの世に常住した時代における釈尊(ブッダ)が説いた教えであり、釈迦如来が存在する論理的な根拠である。

>現代物理学の場の量子論が仏陀のこの教えを証明した
権教は今の世でいうところの小学生レベルの教えである。
いわば基礎理論であり九九算のような意味合いの仏教の基本的な経典である。
そのことを踏まえて、どこの学者がどんな未確定の量子論で釈尊が説いた権教の何の教えを説いたか証明してみろ。

お雨は出鱈目を言っているだけだ。
仏法が惑乱する最たる原因になっていることを認識して恥を知れ。

>>64. WG6g3zpIRw 並びに >>65. 生臭和尚 hbWmYwtH6nqCs : WG6g3zpIRw の生臭糞坊主よ、狂った脳ミソで仏教を語り衆生を枉惑するな。
般若心経などの権教は末法時代の今の世にあって衆生を全く利益しないことを知りて尊い教えのように言うのは、人々に仏教を偽って説くもも同じこと。
世界中の迷惑になっていることを己の眼をえぐって認識しろ。
お前らのような邪宗悪僧の輩が外道の台頭を招いてるではないか。
所詮は曹洞禅など檀家を騙くらかして葬式仏教で飯を食うしかない。

般若心経を有難がっている人がいても、それは般若心経が有り難いのではなく権教に埋没する恍惚状態だということ。
誰でも陥る無学の心境ということだ。法華経誹謗によって開宗したした宗派は全て謗法である。

今の時代にあって人々を実際に利益する宗派は法華本門唯一宗派でありことを世界中の人間は認識を新たにするべきである。
仏法を弘めん人は必ず時を知るべし。仏法を学する者は時を習うべし。
法華経最第一によって釈迦如来の附嘱を受けた正法の如来のみが衆生を利益する時代と認識すべし。


67. 2015年5月16日 12:14:39 : lXGrF7OLvM

人を誑かして飯を食う悪僧の糞坊主がこの世の諸悪の根源である。

邪宗の真言宗、曹洞宗、念仏浄土宗、天台宗に日蓮宗の輩どもよ、衣を脱いで法華経を学べよ。


68. 母系社会 2015年5月16日 16:21:21 : Xfgr7Fh//h.LU : SxGRuuiU0I
>>66.lXGrF7OLvM さん

66さんは誤解しています。

現代物理学と、仏教(因縁論)が典型的ですが、それ以外の東洋の儒教や道教(陰陽説・陰陽五行説)、イスラム教(タウヒード)などの伝統文化には、<非実体主義>=<関係主義>という共通性があり、この点が東洋文化とキリスト教に代表される西欧文化との根本的な違いです。

(儒教の「衣食足りて礼節を知る」は非実体主義的人間論。すなわち、生まれながらの悪人や善人はいないという人間観が東洋の伝統文化)

科学の中の科学は物理学であり、また、物理学の中の物理学は量子力学ですが、その量子力学の創始者であるニールス・ボーアについて、WIKIでは下記のように解説しています。

<引用開始>

ボーアは、量子論の解き明かした粒子と波の二面性、位置と速度の不確定性などの世界像を「相補性」と名付け、後半生には量子物理学と東洋哲学に類似性があるとして東洋哲学を研究していた。 さらに、次のようにも言っている。 「原子物理学論との類似性を認識するためには、われわれはブッダや老子といった思索家がかつて直面した認識上の問題にたち帰り、大いなる存在のドラマのなかで、観客でもあり演技者でもある我々の位置を調和あるものとするように努めねばならない。」 その傾倒ぶりは、偉大な功績により、デンマーク最高の勲章であるエレファント勲章(Order of the Elephant)を受けた時、「紋章」に選んだのが、陰と陽、光と闇の互いが互いを生み出す、東洋の図面、太極図であったことからもうかがえる。 その紋章は、デンマークのフレデリクスボー城に、世界の王室・元首の紋章とともに飾られている。

<引用終了>

古代ギリシャで、物質を構成する最小のものは原子であるという原子説が唱えられたが、その後、西欧では消滅し、イスラム世界経由で近代に復活したことは有名ですね。

近代に復活した時の原子のイメージは、小さな米粒のような粒子だったのですが、原子を構成する電子などの素粒子は、波のような性質もあることがわかり、原子は、小さな米粒のような粒子という実体的なイメージは、誤りという説が定説化したのです。(場の量子論)

そして、この波のような素粒子とは、仏教の「空」の概念に近いという「場の量子論」が物理学で定説化し、物理学者の側が、素粒子は仏教の「空」、すなわち「関係態」であるという指摘がなされたのであり、仏教の側が、仏教を権威づけるために言いだしたことではありません。

電子などの素粒子は実体ではなく、波のようなもの、すなわち「場の状態」であるということを、比喩的に表現すれば、砂を一掴みして床に落とすと、砂が比較的多く集まっていたり、比較的薄く散らばっているというように、砂は斑状に広がりますが、その砂が比較的多く集まっている所が素粒子の中心であり、薄い所も素粒子の一部というようなことになるので、素粒子は「場の状態」であるわけです。

また、電子(素粒子)は波のようなものという意味には、電子には<自己同一性>が無いという意味もあり、この<自己同一性>が無いということは、例えば、個々の電子に、電子1(太郎)、電子2(次郎)、電子3(三郎)・・・というような固有の番号(名称)を与えて、個々の電子を識別しようとしても不可能ということです。

つまり、米粒のような実体ならば、個々に番号(名称)を与えて、固体レベルで識別できるのですが、電子はそれが出来ないので実体ではないという意味もあります。

ニールス・ボーア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A2

因縁
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%A0%E7%B8%81

陰陽五行思想
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B0%E9%99%BD%E4%BA%94%E8%A1%8C%E6%80%9D%E6%83%B3

タウヒード
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%89


69. 2015年5月16日 20:22:48 : lXGrF7OLvM
>>68. 母系社会 2015年5月16日 16:21:21 : Xfgr7Fh//h.LU : SxGRuuiU0I

それであなたは何を最も尊いと信じているんですか?
最高と信じるものがもしもあるならば、教えてくれませんか。

仏教は難信難解と言われますが、般若心経の理解に物理学の量子論は不必要です。

>>68. 母系社会さん
あなたが阿修羅で様々な分野に研究熱心な方であることは承知しています。
先ずはあなたの宗教観を示してから、それでは誤解を解いていきたいと思います。

ま、それもあなたの自由なんですが。


70. 生臭和尚 2015年5月16日 21:27:58 : hbWmYwtH6nqCs : 6KRR9YU7zc

母系社会さん、フォローありがとう。

あなたには、敬意を払っているようなので、
あとは、お任せします。

奇跡を祈ってるけどね。人の進化レベルも
意識レベルも色々。

爬虫類のような動物レベルから神のレベルまで、
同じ人間の肉体を持っていても千差万別。

馬の耳にお題目、いや念仏かw


71. 2015年5月17日 11:32:44 : RUykmAEdL2
ぞもそも、近代戦でオスプレイ(VTOL)の存在意義ってなに?
ネトウヨは航続距離が長いからすごいみたいなことを言うけど、
普通の輸送機の方がずっと長距離飛行に向いてるし

72. 2015年5月17日 14:11:46 : qpd25J8Ajs
>71
オスプレイの存在意義はないと思います。単にヘリと空輸機を合体させただけのものでどちらにも優れていないから中途半端な駄作です。だからアメリカも生産中止しました。その欠陥品を大枚はたいてしかも何倍もの高値で買う日本の気が知れません。世界の笑われ者です。それだけならまだしもそれは個人で買うのではなく国民の大切なお金で買うのですから国は狂っているとしかいいようがありません。狂った内閣です。それを支持している人達もそれで良いと言うのだから狂っているのです。バカ国と言うか狂人国家です。日本は最早普通ではありません。このまま現政権を野放しにして送る気が狂っているのですから何をするか分かりません。狂人はとらえないと狂っているのですから人殺しは平気です。他国人だけでなく自国の国民も殺します。人殺しに喜びを感じる狂人に違いありません。

73. 2015年5月17日 17:38:07 : qpd25J8Ajs
>72
訂正
送る→いては

74. 母系社会 2015年5月18日 13:28:53 : Xfgr7Fh//h.LU : 7qv5XcLIrU
>>69 lXGrF7OLvM さん

>般若心経などの権教は末法時代の今の世にあって衆生を全く利益しないこと
>を知りて尊い教えのように言うのは、人々に仏教を偽って説くもも同じこと。

私が知る限りでは、大乗仏教(北伝仏教)派も、上座仏教(南伝仏教、小乗仏教)派も、この「般若経」(般若心経)だけは共通して学ぶべき重要な経典と位置づけているはずで、この「般若経」(般若心経)に書かれていることこそが仏教の特徴と言える事柄だと思っていました。ですから、69さんのように、仏教には「般若心経」を軽視すると言うか、批判する立場もあると知り、非常に驚いています。

つまり、仏教には様々な宗派があるが、「般若経」(般若心経)が説く「空」という思想は、全ての宗派が共通して支持している存在論(世界観)だと思っていたわけです。

>人を誑かして飯を食う悪僧の糞坊主がこの世の諸悪の根源である。邪宗の
>真言宗、曹洞宗、念仏浄土宗、天台宗に日蓮宗の輩どもよ、衣を脱いで
>法華経を学べよ。

私が理解する限りでは、仏教の各宗派は、この「空」という存在論的世界観と、これの根拠となる「縁起論」(関係論)では一致するが、解脱するための方法論については、様々な立場があるという宗教というものです。

そして、仏教には、解脱の方法論が多数あるということ、つまり、様々な宗派があるということは、仏教の「空」や「縁起論」(西欧理論哲学での「関係主義」や「物象化論」)を広めるためには、さしあたり悪いことではないし、将来、統一されるなら、それはそれで良いと思っています。

つまり、その各派の方法には、それなりの効果があると前提した場合ですが、ダイエットをする場合と同じように、様々な人がいるので、その方法は多数ある方が良いわけで、一つに限る必要な無いと思うからです。このように思うのは、私は釈迦のファン程度の素人でしかなく、宗派に属しているわけでもないからかもしれませんが。

ただ、当り前と言えば当たり前ですが、仏教は、「関係主義」や「物象化論」だけでは言い尽くせないはずです。そして、更にその先の世界こそが大事であるはずなので、今後は、どうしたものかと思案しています。

●人間は、その時々に自分が確信したことに従って主張したり、行動するしか他に方法が無いので、それはそれで良いのですが、そうした言動をしつつも、同時に、自分の確信も常に疑う必要があると思うわけです。というのは、基本的に人類は馬鹿でもないが、自分たちが思うほど賢くも無いと思うからです。

これは、科学技術ではなく、科学理論の歴史を調べればわかりますが、科学理論の歴史は、定説が次々と覆されてきた歴史です。そして、ついに、ニュートン力学のように、ほとんどの学者が絶対に正しいと確信して疑わなかった理論まで否定されたのです。

ニュートン力学が否定されたのは、当時の学問(者)の水準が低い水準だったからと考えて軽視するのは誤りです。というのは、今の科学の水準が高いと言える保障は、そのように思う科学者の確信以外には何も無いからです。

★これと同じで、われわれには、他派(私の場合ならキリスト教や自由主義)を全否定するような資格が果たしてあるのか、つまり、他派を全否定するような格別な知性が果たしてあるのかどうかは、一度、徹底的に考え直した方が良い気がします。

というのは、過去に、一度も間違ったことを確信したことが無い人なら、他派を全否定する資格があるのかもしれませんが、ほとんどの人は、過去には間違ったことを確信していたことがあるはずです。

ですから、人間の理性には限界があること、つまり、多くの人々が言うように、原発のような危険な装置を造る能力は、人類には無いということを共通認識にしなければならないでしょう。

宗教でも他派を批判して良いのですが、まずは一致点を確認し、その後、相違点を議論すべきでしょう。人間の理性には限界があるので、あくまでも謙虚に批判すべきであり、まして同じ仏教の立場であるなら、尚更謙虚でなくてはならないと思います。

>それであなたは何を最も尊いと信じているんですか?

生命だと思います。

>最高と信じるものがもしもあるならば、教えてくれませんか。

「座右の銘」という意味なら「疑うこと」です。

>仏教は難信難解と言われますが、般若心経の理解に物理学の量子論は不必要です。

様々な宗教が誕生した当時の世界では、宗教教義から、科学理論(人間観や世界観)や医学、政治思想、倫理思想、法(律令)が分離する前でした。ですから、当時の宗教は、科学理論であり、医学であり、政治思想であり、倫理思想でした。

仏教(原始仏教)は宗教というよりも、一種の思想運動だと思います。率直に言って、常識とは異なるので難解だと思いますが。私の場合、広松渉氏の「関係主義」や「物象化論」で、初めて「空」という概念が理解できた気がしました。

>先ずはあなたの宗教観を示してから、それでは誤解を解いていきたいと思います。

●普段、「実体主義」=「本質主義」と悪口を言っているキリスト教も含めて、宗教は非常に大切だと思います。政治制度や社会制度を、どんなに理想状態にすることが出来たとしても、失恋や病気、怪我、老い、死といった不条理な問題は残るからです。政治より、生活の方が幅が長いということです。

また、宗教が果たしている役割を、唯物論陣営の側で全面的に代替えできるような世界観や倫理思想は、まだ確立できていないと思うので、現実には、ある種の役割分担が必要だと思います。

●宗教観を示すには、宗教に近い科学理論(以下科学。科学技術は別)やマルクス思想と比べるしかありませんが、先に書いたように仏教(原始仏教)は宗教というよりも、一種の思想運動だと思いますので、原始仏教ではなく、宗教一般と科学を比べた場合です。

良く科学的方法と見なされている「仮説検証法」(仮説演繹法)は、「認識の理論的負荷性」の問題があるので、非常に危ない方法。これを使うなら2チームつくり、正反対の事柄が「検証」できないか調べさせ、比べるしかないが、通常、警察や検察は1チームしか造らず、捜査や裁判で「先入観」による「仮説」と、その「検証」で「実証」する場合が多い。つまり、「仮説検証法」は冤罪事件を起してしまう原因の一つである。

また、帰納法が真理保全的ではないことは明らかで、通常は科学的な論理とされている演繹法も、演繹の公理的前提は実証されている事柄ではないので結論が真理とは限らず、限界があります。

●具体的には、科学理論である「宇宙のビックバン説」は、銀河の赤方偏移での膨張とか、宇宙マイクロ波背景放射の観測など幾つかの異なる観測的事実などにより、定説化しています。また、「相対性理論」により補正することでカーナビは実用化されたり、重力レンズが観測で確かめられたりして、「相対性理論」は定説化していますが、それらは枚挙的帰納法による「証明」であり、信憑性は増す確証ですが、帰納法では真理性は確保されないので、厳密な意味での実証ではありません。それで、「宇宙のビックバン説」も「相対性理論」も、最終的には「信じる」という宗教と同じ心理的過程を経て定説化しているものです。

更に、「ある実験A」で、特定の「現象B」が起きることを予想する理論があるとして、その「ある実験A」を実際に行って、予想した「現象B」が実際に起きても、また、あるいは、その再現実験が何度も成功しても、それは再現実験が何度も成功したという事実でしかなく、理論自体が実証されたわけではありません。というのは、この場合、常に別の未知のメカニズムの結果の可能性があるからです。

理論を実証する再現実験が何回も成功したら、それにより、その理論の信憑性が増加するのは確かですが、所詮は枚挙的帰納法であり、一回でも反証が成立したら、その理論は否定されてしまいます。

これは「反証主義」ですが、この反証主義も万能ではありません。なぜなら、一方で、誰でも意見が一致する観測的事実や実験的事実があるのは確かですが、一方では、パラダイムの相違で、ある学者にとっては反証であっても、他の学者にとっては、反証では無い場合があるからです。

つまり、そもそも厳密な意味での「実証方法」などというものは、もともと無いので、どんな科学の定説でも、疑えば疑え得るわけです。
そもそも、普通は科学的知とは、実証とか観測で裏付けされた知という意味で使用されますが、近代科学の前提には、「自然の斉一性原理」という原理的に実証不可能な前提があるので、実証とか観測ということを宗教との違いで強調しても、相対的な意味しかありません。(宗教の側にも、神秘体験という観測的事実がある点は科学と同じ)

★とは言っても、科学理論の探究や、実験も観測も無意味と言いたいのではなく、逆です。近代科学が前提とする「矛盾律」や「機械論的自然観」、認識での「反映論」を放棄して、新しい科学を始めるべきという広松説を支持しているわけです。

★このように、科学理論も、最終的には公理的前提を「信じる」という過程を経て定説化するものなので、科学理論も、宗教教義と同じように心理的な「飛び越え」で真理と信憑されている共通認識=共同主観性的な真理の言説です。

ですから、科学理論の前提である唯物論も一種の宗教であり、唯物論は<無神論教>なのだと思います。

★仮説検証法や帰納法、演繹法も否定する弁証法では、ある定説を検証・吟味する場合、まずはその定説は正しいと仮定して定説を点検し、不十分な点を補完して定説完成させてから矛盾点を探し、矛盾点が無ければ肯定し、あれば否定します。

この方法だと、たとえば、天動説を信じている人に、地動説に基づく証拠で天動説を、頭ごなしに否定するような地動説が正しいから天動説は誤りという独断論的否定ではなく、天動説自体の矛盾を示す自滅的否定の仕方なので、成功すれば天動説の支持者にも天動説が誤りであることを納得させられます。

有力な説がAとBの二つしかない場合、こうしてA説が自滅的に否定されると、自動的にB説が生き残り、理論らしい理論がB説だけになれば、それが最も権威を持つ定説と化して真理と見なされるわけです。

ここで注意が必要なのは、生き残ったB説が最も権威を持つ定説と化しても、B説の真理性が論証されたわけでは無いと言うことです。これは、相対性理論やビックバン説と対立するニュートン力学や定常宇宙論が自滅的に消滅しても、それで相対性理論やビックバン説自体が論証されたわけでは無いのと同じことであり、それで、やがて相対性理論やビックバン説も否定される可能性があるわけです。

単に、相対性理論やビックバン説が生き残ることで勢力を広げ、反対意見が事実上無くなったので、定説=真理と見なされているだけです。

●つまり、弁証法では、マルクス思想自体も「論証された理論」では無いのです。なぜなら、全ての言説(科学理論からゴシップ話まで)には前提=パラダイムがあり、そのパラダイムが正しければという条件付きだからです。だから、マルクス思想も特定のパラダイムが支えているのであり、そうしたことを自覚している立場です。

というわけで、マルクス思想と宗教教義とに違いがあるとしたら、マルクス思想の場合、絶対的、普遍的なのは「疑う」という意識の「構え」だけで、マルクス思想自体は、絶対的真理、普遍的真理と位置づけているのではなく、単にそれらの理論以上の理論が今の所、無いという相対的優位性を認めるだけです。

「教祖も疑え」という宗教はありませんが、マルクス思想の場合は教祖マルクスも疑うべき対象であり、「教祖も疑え」というアーナキーナな思想の「構え」があることが、宗教との違いなのではないかと思います。

ですから、マルクス思想の場合、将来、マルクス思想以上の理論が誕生する可能性を認め、そのような新理論の「踏み台」になることも使命と考えるので、そのような新理論が誕生したなら、喜んで席を譲るのがマルクス思想の立場で、この点が宗教とは異なるのだろうと思います。



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