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2015年 05月 09日
【テニスの錦織圭(5位)はマドリードOPの準々決勝で、前回負けたフェレール(8位)に2−0で勝って、ベスト4に。勝利後、カメラ前のガラスに「圭だよ。」と書き込んでいたです。"^_^"錦織は昨年、この大会で準優勝しているので、ポイントを減らさないために、何とか決勝進出&できれば優勝したいところ。<ナダルより上に行ければ、全仏で第4シードになれるかも。>
準決勝の相手は、TOP4の一角を占めるマリー(3位)。格上ではあるものの、クレーでの対戦は初めてなので、錦織がどのように戦うのか実に興味深いっす(^^♪】
今回は、辺野古移設の問題に関して、mew的にチョット嬉しかったニュースをいくつか・・・。(^^)
先月27日、日米の外相、防相による2プラス2会合が行なわれたのだが。その際に発表された共同文書には、辺野古移設が「普天間飛行場の継続的な使用を回避するための唯一の解決策」だと明記されたとのこと。
しかも、翌28日には、安倍首相もオバマ大統領との会談で、辺野古移設が唯一の策だと確認し、わざわざ共同会見でそのことをアピールしたりして。(-"-) <オバマ大統領は、辺野古については言及しなかった。>
翁長知事は先月、ようやく安倍首相に会って、改めて辺野古移設に反対する意思を伝えていたのだけど。安倍首相&閣僚はそれを完全に無視する交渉を行なって来たわけで。このニュースを知って、知事や県民からは怒りの声が上がっていたという。(ーー゛)
[沖縄県の翁長雄志知事は29日、県庁で記者会見し、安倍晋三首相が日米首脳会談後の会見で米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設推進を改めて表明したことに対し、「大変遺憾だ。首相の固定観念が示された」と反発した。
翁長氏は「地元の理解なしに辺野古へ新基地を建設することは不可能だ」と指摘。移設反対を米政府に直接訴えるため、5月中にも訪米できるよう日程調整する考えも示した。
また、沖縄県は29日、日米両政府が立ち入りを禁じた辺野古沖の「臨時制限区域」内を調査するため、外務省に米側の許可を得るよう求める要請文を送付した。県は、移設に向けた防衛省沖縄防衛局の作業によりサンゴが損傷した可能性を指摘、同区域も含めた調査が必要だとしている。(時事通信15年4月29日)』
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でも、沖縄は決して諦めてはいないのである。(**)
それどころか、昨年、県民を裏切って辺野古の埋め立てを承認したた仲井真前知事を落選させ、翁長雄志氏を新知事に選出してから、移設反対派の勢いはどんどん増しているように見える。(@@)
沖縄県民は、もしここで簡単に諦めて、国の言いなりになったら、結局、今後も何十年、下手すれば100年以上、米軍(自衛隊も?)の基地負担を押し付けられて、本土の要塞として犠牲を強いられる可能性が大きいことを知っているからだ。(-"-)
その大きな動きの一つが、「辺野古基金」だ。(・・)
先月、沖縄の経済人や識者などが中心になって「辺野古基金」を創設し、移設反対の運動を行なうために資金を集める活動を始めたという話を書いたのだけど。(『菅原文太の遺言、沖縄や反戦への思い+全国から「弾」を送って、安倍計画を潰そうhttp://mewrun7.exblog.jp/22944662/』)
今月7日の時点で、既に1億7千万円以上の寄付が集まっているとのこと。(・o・) しかも、その7割は本土からの寄付だという。"^_^"
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そして、今週、その「辺野古基金」に、何とスタジオジブリの宮崎駿監督とジャーナリストの鳥越俊太郎氏も、共同代表として参加することが発表されたのである。(@@)
辺野古基金では、沖縄での5.17集会を含め、国内でのイベント・PR活動に力を入れるだけでなく、米国内でも新聞広告を出したり、アピールの場を作ったりして、米国政府、米国民にも辺野古基地の問題を訴えて行くことを計画しているのだけど。
国内外で知名度が高い&ファンも多い宮崎氏や鳥越氏が共同代表として活動に参加すれば、メディアや一般国民からの注目度もアップするし。
また宮崎氏は、米国のアカデミー賞長編アニメ賞や同名誉賞などを受賞しており、単に知名度があるだけでなく、高いリスペクトも受けていることから、米国でのPR活動に大きなプラスに働く可能性が大きいだろう。(++)
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『米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対を訴える活動に充てる「辺野古基金」の共同代表に、映画監督の宮崎駿氏(74)とジャーナリストの鳥越俊太郎氏(75)の就任が新たに決まった。地元経済人や沖縄県議らで作る基金の準備委員会が8日、那覇市内で発表した。
宮崎氏は「沖縄の人たちがそういう覚悟をするなら、支援するしかないと思いました」とコメントを出した。
準備委員会のメンバーで沖縄県議の新里米吉・社民党県連委員長は記者会見で「宮崎さんは世界的有名人で就任の意義は大きい。辺野古基金が全国や世界にアピールされていく」と期待感を語った。
宮崎氏は2002年のベルリン国際映画祭で「千と千尋の神隠し」でアニメ映画として史上初の金熊賞を受賞し、世界的に高い評価を受ける。憲法改正に反対を表明するなど社会的発言でも注目され、沖縄については、辺野古移設反対に賛同する著名人の署名を集める要請に対し「沖縄の非武装地域化こそ、東アジアの平和のために必要です」との文章を寄せたことがある。
2人の就任で、共同代表は元外務省主任分析官で作家の佐藤優さんや昨年11月に亡くなった俳優の菅原文太さんの妻文子さん、報道写真家の石川文洋さんら幅広い分野の9人になった。4月創設の辺野古基金は寄付を募り、国内や米国の新聞に意見広告を掲載する活動などに充てる。7日までの寄付総額は1億4138万円。(毎日新聞15年5月8日)』
『宮崎氏の共同代表就任については、基金の発足に当たって有力な候補として名前が挙がり、水面下での働き掛けが行われていた。同基金幹部は「名前を連ねていただけるのであれば大変にうれしいことだ」と述べ、今後、正式に就任要請する考え。
宮崎氏は2002年に「千と千尋の神隠し」がベルリン国際映画祭でアニメーションとしては史上初の最高賞の金熊賞を受賞したほか、03年にアカデミー賞長編アニメ賞も獲得した。「ハウルの動く城」「風立ちぬ」でも同賞にノミネートされた。14年には日本人監督として1990年の故黒沢明監督以来2人目となる名誉賞をアカデミー賞主宰の米映画芸術科学アカデミーから贈られている。
沖縄については14年11月、オスプレイの撤去と辺野古新基地建設への反対に賛同する著名人の声を集める運動に「沖縄の非武装地域化こそ、東アジアの平和のために必要です」とした直筆の文章を寄せていた。(琉球新報15年5月8日)』
<宮崎氏は、2013年に沖縄県内全市町村の首長らが米軍普天間飛行場の県外移設を政府に求めた「建白書」の賛同者にも名を連ねていたです。(・・)>
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もう一つ、嬉しかった・・・そして、このような繋がり、活動がどんどん全国に広まるといいな〜と思ったニュースを。
福島原発事故の被害を受けた郡山市で、保革を超えて辺野古移設阻止を訴える「沖縄・福島連帯する郡山の会」が発足したという。(・・)
<以前も書いたことがあるけど。反対する住民が少なからずいても、国に危険な負担を押し付けられるという点では、基地も原発も共通している部分があるように思うです。>
『2011年に発生した東京電力福島第1原子力発電所事故の影響を受け、現在も放射能汚染に苦しむ福島県郡山市でこのほど、保革を超えて名護市辺野古への新基地建設阻止を訴える組織が発足した。名称は「沖縄・福島連帯する郡山の会」で自民党に所属していた佐藤栄佐久元福島県知事(75)や植田英一元自民党福島県連幹事長(89)も相談役として名を連ねている。同会によると、福島県内で辺野古の新基地反対に取り組む組織の発足は初めて。
経済県都と呼ばれ約33万人が住む郡山市には、原発に近い地域から約8千人が避難しており、仮設住宅や借り上げ住宅が残る。福島第1原発から約60キロ離れているが放射線量が高い地域もあり、一般住宅の約4割の除染作業が完了していないという。
会の発足は吉川一男共同代表(74)=郡山市、NPO理事=が1月、名護市辺野古を訪れたのがきっかけだ。政府が海上保安官を大量投入し、基地建設を強行する様子を目の当たりにし、沖縄で起きていることを共有しようと提案した。吉川さんが声を掛け、会社員や主婦、高校教員など幅広い職業の市民が共同代表となった。吉川さんは「沖縄と連帯する動きが福島全体に広がってほしい。政府から原発事故被害の犠牲を強いられる私たちと米軍基地の犠牲を強いられる沖縄は同じように抑圧に立ち向かっている」と力を込めた。
郡山市では保革を超え「オール福島」で原発廃炉を訴える動きが出ている。同会に佐藤さんや植田さんが名前を連ねるのは、沖縄の基地問題と同様に保革を超えて取り組む狙いがある。植田さんは「沖縄は戦争で本土の犠牲になり、70年基地を押し付けられた。さらに新しい基地を造るのは通らない」とした上で、「沖縄の人の苦しみを自分のものとして共に立ち上がりたい」と力を込めた。佐藤さんは知事就任前の参院議員時代、原発政策を推進したが同会相談役を引き受けた。
会は16日、辺野古問題をテーマにした講演会、6月にはドキュメンタリー映画「圧殺の海−沖縄・辺野古」の上映会を市内で開催する予定で、写真展の開催や沖縄訪問も検討している。(琉球新報15年5月8日)』
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さらにmewが嬉しく思っているのは、最近の全国紙の世論調査の結果を見ていると、辺野古移設に反対する国民が急増。反対が賛成より上回っているものが多くなっていることだ。"^_^"
『4月中旬に実施した朝日の調査では安倍政権の対応を「評価しない」が55%となり「評価する」の25%を大きく上回った。毎日の調査は政府の進め方への賛否を聞き、「反対」が53%で「賛成」は34%だった。
読売は翁長雄志知事と菅義偉官房長官の初会談が行われた5日までの3日間で実施し「評価しない」と「評価する」が41%と拮抗(きっこう)した。
翁長知事と安倍晋三首相が会談した17日からの3日間で行われた日経調査は、辺野古移設計画を「見直すべきだ」が47%で「計画通り移設すべきだ」は36%。4月下旬に実施された産経調査は辺野古移設に「反対」が44・7%で「賛成」の39・9%を上回った。(琉球新報15年5月4日)』
毎度、しつこく書いてしまうのだが。辺野古移設の問題は国政マターであるだけに、全国の国民が関心をもってくれないと、国が平気で強硬策をとるおそれがあるわけで。まずは、辺野古移設の本格的な工事の着手に「待った」をかけられるように、全国からさらなる後押しをして欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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