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安倍首相の前回登板を「敵前逃亡に終わった」と書いた週刊ポストの衝撃
http://new-party-9.net/archives/1307
2015年5月8日 天木直人のブログ
きょう(5月8日)発売の週刊ポスト(5 月22日号)のトップ記事に、政治ジャーナリスト野上忠興(のがみただおき)氏の安倍首相に対する批判記事がある。
それを呼んで私は衝撃を受けた。
これ以上ない安倍首相批判である。
おそらく覚悟を決めて書いた記事であると思う。
その野上氏の覚悟に敬意を表して、ここではその内容に一切触れない。
関心のある人は是非、買い求めてお読みいただきたい。
ただひとつ、ここで私が書いておきたいのは、その記事の冒頭で野上氏は「前回の首相登板が敵前逃亡に終わっ た」と言い切った。
いうまでもなく、この言葉こそ安倍首相がもっとも聞きたくない言葉である。
さすがの私も安倍首相の激怒が怖くてこの言葉を使えない。
しかしその通りなのだ。
首相になって初めての通常国会で、施政方針演説まで行い、いよいよこれから代表質問が行われようとしていた 矢先に辞任した。
こんな首相はあるか。
この時点で安倍晋三という政治家の政治生命は終わったと誰もが思ったはずだ。
その政治家失格者が厚顔にも政治を続け、再び首相になったのである。
しかし安倍首相が、あの時の失敗があったからよかった、その反省から今回はうまくやれた、などと自画自賛すればするほど、安倍首相があの時の醜態から逃げられない事を示している。
つまり今の安倍首相の狂ったような強がりはすべてあの時のトラウマから来ているのだ。
それを野上氏はよみがえらせたのだ。
これほど痛烈な安倍批判はない。
安倍首相は激怒しているに違いない。
官邸は大騒ぎになっているに違いない。
果たして安倍首相はどのような反撃に出るのか。
いや、野上氏の勇気ある連載記事が、静かな安倍批判の動きを政府内部で誘発し、安倍首相の勢いが急速に翳っていくのか。
安倍首相の終わりの始まりが幕を上げることになるのだろうか。
今後の政局から目が離せない(了)
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