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国会の衆院憲法審査会で初の憲法改正議論!自民党は「緊急事態条項」の設置を強く要望!議員の任期延長等も!9条は先送りに!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-6415.html
2015.05.08 12:00 真実を探すブログ
自民党が来年の参議院選挙後に予定している憲法改正について、衆院憲法審査会で各党の代表らが集まって初めて本格的な議論を行いました。
自民党は国民や各政党の反発が強い憲法9条を先送りにする一方で、緊急事態条項の新設など各党が合意しやすい改憲項目を優先して審議するよう提案。
この緊急事態条項では、大規模災害が発生した際に衆院解散や任期切れで衆院議員が不在となる事態を避けるため、議員の任期延長などを憲法で規定することを定めるとしています。
また、緊急事態条項と平行して、環境権など新しい人権、財政規律条項の3項目の先行議論を自民党は強く要望しました。
野党側は民主党が「お試し改憲」と自民党の安易な改正姿勢を批判し、共産党もあらゆる憲法改正を許さない姿勢を表明しています。
ただ、同じ野党でも維新の党は「道州制の導入など、維新の党が主張する統治機構改革のためには憲法改正が必要」と述べ、次世代の党も自民党の憲法改正に賛成していました。
現在の参議院は民主党や共産党等の憲法改正反対派が3分の1以上を占めていることから、自民党に維新の党や公明党等を加えても3分の2議席には届かない情勢です。
そのため、来年の参議院選挙は憲法改正を左右する重要な選挙となり、既に自民党は憲法改正の正当性を主張するための宣伝を大々的に行っています。早ければ、来年の参議院選挙直後にも憲法改正の国民投票が実施される可能性が高いです。
☆衆院憲法審査会:「緊急事態、先行議論を」自民が提案
URL http://mainichi.jp/select/news/20150508k0000m010104000c2.html
引用:
毎日新聞 2015年05月07日 22時06分(最終更新 05月07日 23時44分)
衆院憲法審査会が7日開かれ、昨年12月の衆院選後初の実質審議を行った。自民党は、緊急事態条項の新設など各党が合意しやすい改憲項目を優先して審議するよう提案。一方、民主党は安倍政権が昨年7月に集団的自衛権の行使容認で憲法解釈を変更したことを批判し、まず立憲主義に関する各党の主張を確認するよう求めるなど、各党の姿勢の違いが鮮明になった。
実質審議は昨年11月以来。議席数から委員を出せる6党の代表が意見表明したうえで、自由討議の形式で委員が意見を述べた。
自民党の船田元氏は、大規模災害が発生した際、衆院解散や任期切れで衆院議員が不在となる事態を避けるため、議員の任期延長などを「憲法で規定することが急務」として緊急事態条項の必要性を訴えた。これに加え、環境権など新しい人権、財政規律条項の3項目の先行議論を求めた。
:引用終了
☆衆院憲法審査会 初の実質的な議論
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150507/k10010072041000.html
引用:
5月7日 12時24分
衆院憲法審査会 初の実質的な議論
衆議院憲法審査会は、去年の衆議院選挙後初めて、憲法改正を巡って実質的な議論を行いました。
自民党が憲法改正の最初の発議に向けて、大規模な災害などに対応する「緊急事態」の条項を設けることなどを優先して議論すべきだとしたのに対し、民主党は、政権側の憲法観などを確認する必要があるとして、慎重な姿勢を示しました。
:引用終了
☆自民党 日本国憲法改正草案
URL https://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-109.pdf
☆「憲法改正」を超えて復古的体制をめざす安倍政権
URL http://blogos.com/article/111382/
引用:
生活の党と山本太郎となかまたち代表 小沢一郎
そういう意味からも、憲法前文で謳っている国民主権、基本的人権の尊重、平和主義、国際協調という日本国憲法の四大原則は、現在においても守るべき人類普遍の考え方であり、また、国連憲章とも整合性がとれており、引き続き堅持すべきものであります。
一方で、何が何でも憲法を改正してはならぬというのもおかしな話で、旧来の護憲・改憲論議というのはあまり意味がありません。国の行く末や国民の生活を守っていく上で、時代の変遷や世界情勢の変化によって憲法の条文が機能しないような状態になった場合には、当然国民が自分たちの判断でこれを変えることは許されるものであります。
しかし自民党の憲法改正草案をみると、国家あっての国民という視点に立ち、日本国憲法の基本理念を蔑ろにし、否定する考え方になっており、到底賛同できるものではありません。これは、憲法改正の限界を超え、改正というよりも、むしろ全く新しい憲法をつくろうというものです。自民党が現在やろうとしている「改正」は、日本国憲法の理念を抜本から覆すという意味で現憲法との連続性が無く、しかもその内容は、大日本帝国憲法よりも復古的ともいえるものとなっています。
:引用終了
☆公明・山口代表、自民党の憲法改正発議模索受け慎重姿勢示す(15/05/07)
☆憲法改正めぐり議論スタート、「お試し改憲」で応酬
☆衆院憲法審査会で自由討議 各党が意見表明(15/05/07)
☆憲法改正に向け、本格的議論始まる 自民の戦略は?(15/05/07)
☆自民党改憲案の粗悪な人権感覚
緊急事態条項が成立することで、当ブログでは前に言及した「日本版FEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)」などが実現することになるでしょう。長くなるので省略しますが、日本版FEAMはFEAMが警察や自衛隊、消防等の全ての組織を管理するシステムのことです。
今年から開始されるマイナンバー法案と合わせる形で、国民の徹底した管理社会が完成することになると私は見ています。他にも自民党憲法改正草案には、基本的人権の縮小や国家権限の拡大、天皇制度の位置付け変更などが含まれていました。
預金封鎖とかも国が自由に出来る事になるでしょうし、自民党の憲法改正は本当に日本の歴史を揺るがすような重大な問題です。是非とも皆さんも来年以降の憲法改正に備えて、ドンドン積極的に動き出してください。
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