http://www.asyura2.com/15/senkyo184/msg/433.html
Tweet |
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/8769de35fbca4a8869fe9d31980862fd
2015-05-06 09:43:25
安倍晋三という男は今月5月15日(金)、安全保障関連法案の改定案を閣議決定する方針です。しかし、アベチンにとってしゃらくさいのは、国民の反対論がいまだに根強く、邪魔なのです。閣議決定にあまりいちゃもんをつけられたくない。できれば、スムーズに運んだという体裁を整えたい。
そこで、目をそらせる奇策が画策されているわけです。一つは、IS(イスラム国)によって殺害されたという後藤健二・湯川遥菜事件に関連するものです。具体的には、注目されたフリージャーナリストの常岡浩介氏(とともにハサン中田考氏も)を「私戦予備陰謀罪で送検させる案です。
もう一つは、サリン事件の主犯、麻原彰晃の死刑執行。
送検案は、ISの支配地域へ渡航しようとした北大生とそれを助けようとした常岡氏らを私戦予備陰謀事件で送検するのですが、これは戦後初めてのケースであり、目くらましになるのではないかという案。。
この事件を改めて世間にさらそうとするのは、連休明けの国会で後藤・湯川殺害事件の検証結果が公表されることとも関係しています。
この「私戦予備陰謀」とは、刑法93条の「外国に対して私的に戦闘行為をする目的で、その予備又は陰謀をした者は、3月以上5年以内の禁固に処する」というものです。
これにひっかけるには無理があると警察も考えているようですが、安倍官邸が「とにかく何かでひっかけろ」と圧力をかけているのだそうです。
安倍官邸は、邦人人質事件の救出にあたり、事実上何もせず見殺しにしました。この何もしないで見殺しにしたことが明らかになれば、面倒だ。
そこで政府はいろいろ手を尽くしていた一環としてのお芝居で、常岡氏らを書類送検するというのです。これも随分と国民をコケにした話です。
二番目の麻原死刑執行は、文字通りメガトン級の目くらましになります。
アベチン政権は、いつも何か具合上が悪いことを行う場合、こうした目くらましをかませます。そして、大手のメディアは、新聞、テレビともご丁寧にその筋書き通り、国民の目をそらせることに協力します。
日本の民主主義がまともに育たない一因は、時の政権寄りのメディアのあり方に大きな責任の一端があるといえます。もちろん、みずからのメディア・リテラシー力を鍛えようとしない国民、つまりメディアが報じることを安直に信じてしまうお人よしの国民に問題の根元があるといえます。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK184掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。