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<岩手知事選>同門対決、与野党激突へ
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150504_31020.html
2015年05月04日 河北新報
達増拓也氏
平野達男氏
◎達増氏、民主と生活が支援/平野氏、自民「勝てる候補」
任期満了に伴う岩手県知事選(8月20日告示、9月6日投開票)は、3選を目指す現職の達増拓也知事(50)と、県政転換を訴える平野達男参院議員(61)=岩手選挙区=が激突する。達増氏には民主や生活、平野氏には自民が応援に回り、与野党対決の構図が浮かぶ。2人はかつて「小沢王国」を支えた元同志。ねじれにねじれた末の同門対決には、岩手県政界の次の主導権争いがにじむ。
<「無党派」演出の戦略>
「複雑の一言です」
民主党県連の黄川田徹代表(衆院岩手3区)は4月25日の幹事会後、平野氏が自民党の支援を受け達増氏に挑む構図について、苦笑まじりに語った。
黄川田氏と平野氏は2012年に民主党が分裂した際、小沢一郎生活の党代表(衆院岩手4区)と決別し党にとどまった。達増氏は小沢氏に同調し、直後の衆院選では民主党と敵対した。13年には参院選で公認済みだった平野氏が離党を表明。県連が除名した。
民主党にとって、両氏はともに「離反組」だ。
自民が平野氏側に付いたことで「平野氏支援はない」と黄川田氏。県連は達増氏支持を決めたが、支援方法は各議員の個別判断とした。遺恨は消えていない。
高橋元・県連幹事長は「所属議員にはさまざまな思いがある。過度の拘束は逆効果になり、結束が保てない」と苦慮する。
達増氏は民主党推薦で当選を重ねたが、今回は「県民党」を掲げる。師事する小沢氏の影響力が弱まったのを逆手に取り「無党派」を演出する。結果的に民主、生活、県議有志の政治団体が動きだし、連合岩手も推薦した。表向きの布陣は前回選挙に近くなったのは確かだ。
<小沢氏勢力一掃狙う>
「幅広い基盤の上に立つ県政にふさわしい人だ」
自民党県連の鈴木俊一会長(衆院岩手2区)は4月19日の役員会後、平野氏への全面支援を打ち出した。
県内の衆参議席を一時独占されるなど小沢王国に圧倒されてきた。そこに現れた小沢氏の元側近。春の統一選は堅調で地方でも「1強」体制が進んだ。県連幹部は「勝てる候補だ」と小沢氏勢力の一掃を狙う。
無所属会派「いわて県民クラブ」が軸となって5月下旬に設立する支援組織には、超党派の県議が参加するとみられる。支援県議の一人は「これまで自民党には無縁だった民主支持層への食い込みも可能だ」と戦略を練る。
知事選には、共産党や労組などの「明るい民主県政をつくる会」が独自候補の擁立を検討している。
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