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イラン紙スィヤーサテルーズ、「米は日本を悪用」:国際政治にもまれてきたイラン人らしくそれなりに的確な評価
http://www.asyura2.com/15/senkyo184/msg/232.html
投稿者 あっしら 日時 2015 年 5 月 01 日 16:59:52: Mo7ApAlflbQ6s
 


 転載する記事は、まず、「日本が軍事大国になった時期には、常に世界や地域を脅かす政策をとってきた中で、なぜアメリカは日本の軍事的な拡大を受容しているのか」という疑問が出てきます」と提起している。

(戦後日本のみを生きてきた圧倒的多数の日本人にとって、このような疑問はぴんとこないものかもしれない)

 そして、日米防衛協力指針改定について、「日本政府は米軍基地の維持を口実とする利権獲得政策の中で、軍隊結成を承認させようとしていますが、アメリカは軍事力を求める日本を、ロシアや中国を困難に陥らせる為の手段とみています。一方で、ヨーロッパ諸国が以前ほどにはアメリカに同調しなくなったことで、アメリカは日本をヨーロッパ諸国に代わる軍事的な同盟国とみなしています。とにかく、日本は軍事的な目的を果たすために、アメリカの目的を利用し、自国にとって国際的なバランスをとるためにより大きな役割を果たそうと努力しているのです。アメリカは、日本の軍事的な傾向を悪用することで、アジアでの軍事駐留の拡大を狙っているのです」と解説している。

 “集団的自衛権”の行使拡大は「アーミテージ報告書」で10年を超えて突きつけてきた主要な対日要求であり、米国支配層が、日本に対し、カネだけではなく、米軍の下請けとして血も汗も出せと要求していることは間違いない。

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2015/04/30(木曜) 22:16
イラン紙スィヤーサテルーズ、「米は日本を悪用」 [イランラジオ日本語]


ガフーリー解説員

日本の安倍総理大臣のアメリカ訪問の最も重要な目的は、日米防衛協力の指針・ガイドラインです。

日本の自衛隊は、新たな日米防衛協力ガイドラインにより、全世界で軍事的な活動ができるようになります。こうした中、1997年以来はじめてとなる日米防衛協力ガイドラインの見直しは、この数十年間における日本の安全保障政策の最大の変化を物語っています。
アナリストによりますと、新たな日米防衛協力ガイドラインは防衛協力の地理的なレベルを拡大し、サイバー上の安全やテロ対策といったほかの活動を含むものになると見込まれています。日本はさらに、アメリカから最新鋭の兵器の受領を要望しています。

ここで、「日本はなぜ、軍事的な拡大を追求しているのか」という疑問に加えて、もっと重要な事柄として「第2次世界大戦以降、さまざまな制限が存在したことから、日本は軍事的なアプローチを避けてきたものの、歴史的な事実から、日本が軍事大国になった時期には、常に世界や地域を脅かす政策をとってきた中で、なぜアメリカは日本の軍事的な拡大を受容しているのか」という疑問が出てきます。

日本が軍事力を拡大する最大の口実の1つは、中国の軍事的拡張への対応です。また、北朝鮮の核計画と長距離ミサイル獲得に向けた努力も、日本が軍事力を強化する要因の1つとなっています。地域における目だった動向には、アジア全体で軍拡競争が生じていることが指摘できます。この軍拡競争により、日本も軍拡の方向に進んでいますが、その口実には、尖閣諸島問題や北方領土問題、中国の南シナ海の領有権の主張があります。日本は近年、特にイラクとアフガニスタンでの戦争で、国際的な軍事参加をモットーに掲げてきました。今日、平和の実現を目的とした国際的な参加のためには、強大な軍隊を保有する必要があるという主張がなされています。テロ組織ISISにより日本人の人質が殺害されたことは、テロ対策を口実とした日本の軍事行動の強化の下地と化しています。

近年、日本では国民によるアメリカ軍の駐留への反対が高まっていますが、逆にアメリカは在日米軍基地を全力で維持しようとしています。

こうした中、日本政府は米軍基地の維持を口実とする利権獲得政策の中で、軍隊結成を承認させようとしていますが、アメリカは軍事力を求める日本を、ロシアや中国を困難に陥らせる為の手段とみています。一方で、ヨーロッパ諸国が以前ほどにはアメリカに同調しなくなったことで、アメリカは日本をヨーロッパ諸国に代わる軍事的な同盟国とみなしています。とにかく、日本は軍事的な目的を果たすために、アメリカの目的を利用し、自国にとって国際的なバランスをとるためにより大きな役割を果たそうと努力しているのです。アメリカは、日本の軍事的な傾向を悪用することで、アジアでの軍事駐留の拡大を狙っているのです。

http://japanese.irib.ir/news/commentaries/item/54303
 

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コメント
 
01. 2015年5月01日 18:38:57 : 6NC7VxWvE2
ん? アベシンゾーとかいう、ホワイトハウスで開かれたどこぞの国賓級のエラい人を歓待する夕食会に呼ばれた芸人さん、たしか、今年の2月ぐらいに盛んに使ってた持ちネタに「ホルムズ海峡での機雷掃海」ってのがあったな。

英仏独露とイランが、なんとか話し合いで核開発問題に折り合いをつけようとしている時期に、イランとの戦争をペラペラしゃべるなんて KY トークは、ネオコンやユダヤ向けだったのだろうけけど、国内のアベシンゾー・ファンやアンチには今ひとつだったね。

ところで、あの芸人さんの国内ファンの人たちのアタマの悪さは凄まじいね。

「南シナ海の」ってなんどもアメリカ人が言っても、いつのまにか「東シナ海の」って話とゴチャマゼにしているだろ? 東西南北の区別の付けられないなんて、こいつら、クビから上はメシ食う以外に何に使ってるんだろ? 鼻毛のプランター?

ま、いずれにせよ、イランの人は、アメリカの出方を判断する参考情報を得るためにアベシンゾーの観察をしてるんでしょ。昨日か一昨日も、アベシンゾーは、日米の新ガイドラインは対中国が目的だとか口を滑らせていただろ? アベシンゾーを観察していればスパイ要らないね。こいつはニッポンで最大・最悪の情報漏洩源で外患誘致罪クラスのバカだ。

ところで、アベシンゾーがワシントンに入る前、ボストンくんだりをウロウロしてたころ、くだんのホルムズ海峡では商船がイランに拿捕されてアメリカ空軍・海軍が動いたそうだが、せっかくホルムズ海峡で戦争するっていってるバカがアメリカにいるのに、誰もそいつに意見や話を聞こうとしなかったのはオモシロかったな。


02. 2015年5月02日 12:21:23 : QmyrjoZuIs
今世界で戦争をしようなんて考えているのはアメリカのネオコンとアベだけだ。
イランがアメリカと平和の為の話を進めているというのにホルムズ海峡の機雷除去なんて言っているのは世界の笑い物のKYアベだけだろう。
過去アメリカが首を突っ込むと必ずと言っていいほど紛争が起きる。
KYのアベと同じレベルの日本人がいること自体世界の笑い物。

03. 2015年5月02日 12:44:49 : rrhrFN6JLd
安倍壺三は朝鮮進駐軍だな。

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