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2015年5月 1日
「これから国会で議論する、しかも法案も提出されていないことを他国の議会で約束をしてくるというのは、まさに国家の代表として、あるまじき発言だ」(枝野民主党幹事長)。だったら、気合入れて国会でボコボコにしてやれ。でなけりゃ、ただのごまめの歯ぎしりだよ。
なんとかの手習いとやらで、このところ英会話に通い始めたカミさんがレレレのシンゾーの演説聴いて曰く、「恥ずかしがらずに話すこと。日本語英語でOKです、って先生が言ってたけど、ホントだね。こんな発音でいいんだ」。というわけで、なんとも複雑な心境の朝である。
その演説について、二枚舌の猪八戒・枝野君が、レレレのシンゾーの「安保法制を来年の夏までに決める」発言に噛み付いたってね。「これから国会で議論する、しかも法案も提出されていないことを他国の議会で約束をしてくるというのは、まさに国家の代表として、あるまじき発言だ」って珍しく語気荒げてます。言ってることはその通りで、日米ガイドラインを国会無視して合意したのとあわせて、これはもう言葉のクーデターみたいなもんですね。
そこには法律的な正当性なんかまるでないんだから、連休明けの国会ではボコボコにしてやればいいんだが、そう毒づいている二枚舌の猪八戒・枝野君だってノダメと一緒になってアメリカにシッポ振ってたわけだし、ちょいと迫力にかけるんだよね。
これから議論の法案「他国で約束」 枝野幹事長怒り(15/04/30)
とは言っても、アメリカでのレレレのシンゾーの勝手な振る舞いってのは、ちょいと常軌を逸している。斎藤美奈子氏が東京新聞「本音のコラム」で、「国民(主権者)も国会(国家の最高機関)も無視する首相は、自分は家長だくらいに思っているのだろう。閣僚は家臣団。国民は領民。まるで戦国大名だ。ここが民主主義の国とはとても思えない」って書いてたけど、こんなインチキ野郎に簡単に引っ掻き回されちゃうってことは、日本の民主主義ってのはとても脆弱なシステムだったってことですね。いくらなんでもこんなことをするような奴はいないよ、っていう性善説の上に成り立ってるもんだから、ちょいと法の穴をつかれると一気に崩れちゃう。
こうしたルール無視のやり口ってのは、集団的自衛権行使容認の閣議決定にその発端があるんだから、本気で「安保法制を来年の夏までに決める」発言を追求するならなら、そもそも論からしっかりと詰めていかなくちゃいけない。でも、そんな論客は永田町のどこを見渡して見つからないのが辛い。こういう時こそジャーナリズムの出番なんだが、新聞・TVは腐ってますからね。こうなったら、フリーのジャーナリストの皆さんに立ち上がっていただきたい。それも、組織だった活動が必要なんじゃなかろうか。たとえば、基金みたいなもので寄付を募って、それを資金にTVCMをうつとか、とにかくメディア対策にもっと力を注ぐべきだ。雁首揃えて記者会見するだけじゃ、あまりにも能がないと痛感する今日この頃なのだ。
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