http://www.asyura2.com/15/senkyo184/msg/176.html
Tweet |
上下両院合同会議で演説(C)AP
安倍首相「夏までに」 米議会演説で安保法案成立を“国際公約”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159472/1
2015年4月30日 日刊ゲンダイ
安倍首相が米東部時間29日午前(日本時間30日未明)、米連邦議会の上下両院合同会議で行った演説は英語だった。日本の首相として初めて合同会議で演説するとあって、相当練習したようだが、その英語のヒドいこと。ペーパーから目を離せず、発音はアイマイ。痛々しいくらい緊張もしていた。演説の中身も米国にこれでもか、と媚びていた。
「希望の同盟へ」と題する演説は、敵対国から同盟国になった日米の和解をアピール。安保関連法案が国会に提出される前にもかかわらず、「自衛隊と米軍の協力関係を強化する」と2回語り、「この夏までに成就する」と関連法案の成立を“国際公約”。国会を軽視して、米国にすり寄った。
詰めの交渉が続くTPPについても、「経済的利益を超えた長期的な安全保障上の利益がある」と強調。「米国と日本のリーダーシップで一緒に成し遂げましょう」と呼び掛けた。
アジアインフラ投資銀行を主導する中国とは、尖閣はじめ領土問題などで度々衝突。北朝鮮との拉致問題は、停滞したまま。その上、中国にアジアでの経済的な主導権を握られたらまずい。そんな状況だからこそ、軍事的にも経済的にもすがれるのは米国だけという安倍首相の“事情”が透けて見える。
先の大戦での歴史認識では、村山談話の「痛切な反省」を表明したものの、「侵略」や「おわび」には触れなかった。中韓との関係がギクシャクしても、日米同盟があればいい。45分間の“歴史的演説”は、どこまでも米国ベッタリだった。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK184掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。