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ドイツ特派員「外務省が記事を攻撃」 特派員の暴露記事、やっと大手メディアも取り上げる!ネットでは2週間以上も前に!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-6320.html
2015.04.29 10:00 真実を探すブログ
当ブログでも4月11日に「ドイツ紙特派員が安倍政権の圧力を告白!在独日本総領事を通じて外国人記者に注文!」と取り上げた事があるドイツ特派員への日本政府の圧力問題ですが、ネットから2週間以上も遅れて日本の大手メディアも取り上げてくれました。
4月28日に朝日新聞が「独紙記者の告白、話題に」というタイトルで、この騒動の関係者へのインタビューを含めた記事を掲載しています。
それによると、カルステン・ゲルミス記者は「日本政府からの侮辱的な抗議があった」と主張しているのに対して、日本政府の坂本総領事側は「(シュトゥルム氏が)思い込みで言っているとしか思えない」と述べ、ドイツ特派員の発言を全面否定したとのことです。
ただ、記事にはゲルミス氏の上司に当たるペーター・シュトゥルム・アジア担当エディターの「同紙に政府関係者が直接抗議に訪れたのは、北朝鮮の政府関係者以来だった」というコメントも掲載されていることから、これが嘘である可能性は低いと考えられます。
外務省は「誤解は解消」としていますが、問題は何も解消されていないと言えるでしょう。日本政府は安倍政権になってからメディアへの圧力を強め、前にも慰安婦問題の記事で海外メディアに抗議したことが明るみに出たことがありました。
☆特派員「外務省が記事を攻撃」 独紙記者の告白、話題に
URL http://www.asahi.com/articles/ASH4P6GZ3H4PUHBI02T.html
引用:
ドイツ有力紙の元東京特派員が今月、離任に際して書いた「告白」記事が話題になっている。昨年来、「日本の外務官僚たちが、批判的な記事を大っぴらに攻撃しているようだ」と指摘している。米主要紙の東京特派員は、記事中の識者の選定を巡り、日本政府から細かい注文をつけられた。日本の姿を世界に伝える在京特派員と日本政府がぎくしゃくしているのはなぜか。関係者に直接、話を聞いた。
〜省略〜
シュトゥルム氏によると、同紙に政府関係者が直接抗議に訪れたのは、北朝鮮の政府関係者以来だったという。シュトゥルム氏は「坂本総領事の独語は流暢(りゅうちょう)だった」と話す。総領事は中国のビザ取得が目的だったのだろうと指摘したうえで、「中国からの賄賂が背後にあると思える」と発言したという。シュトゥルム氏は「私は彼に何度も確認した。聞き違いはあり得ない」と話す。
坂本総領事の説明は、シュトゥルム氏の話と異なる。坂本総領事は取材に対し、一連の発言について「金をもらっているというようなことは一言も言っていない。ビザも、中国の言論統制の話の流れで話題に出たが、ゲルミス記者個人のビザの話は一切していない。(シュトゥルム氏が)思い込みで言っているとしか思えない」と否定した。
:引用終了
☆日本語訳 5年間を振り返って
URL http://www.fccj.or.jp/number-1-shimbun/item/588-5.html
引用:
私は日刊紙フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング紙での5年を越す特派員生活を終え、このたび帰国の途にある。
2010年1月の着任時と比べ、この国は表面的には変わっていないようで、社会要素的にはゆっくりとではあるが着実に変化してきている。特に過去一年間は私も仕事上かなりの影響を受けたと感じている。
日本の政治的エリートたちが理解していることと海外のメディアで報じられていることとの間には大きなギャップが存在する。しかもそれは拡張の一途をたどっており、在日外国人ジャーナリストたちにとって問題を引き起こしはしないかと危惧している。
〜省略〜
私の日本滞在期間には様々な事柄があった。2010年の民主党政権時、私の取材した鳩山・管・野田歴代三内閣はみな海外メディアに政策を理解してもらおうという姿勢があった。「国を運営していくためにもっと頑張らなくてはならない」と口を揃えて言っていたことを覚えている。
外国特派員は当時、岡田克也副総理に意見交換会によく呼ばれた。官邸で毎週の定例会があり、オープンに時事問題についてよく議論をたたかわせた。我々はある特定の事象について政府の立場をたびたび批判したりもしたが、それでも彼らは我々に彼らのスタンスを理解させようと辛抱強くつとめた。
2012年の選挙の後、自民党が政権を担うことになると事態は一変した。首相がフェイスブックなどの新しいメディアにご執心なのに反して、閣僚が外国人報道陣に開放的だったことはない。財務大臣の麻生太郎は外国特派員と懇談したり、膨大な国家の借金についての質問に答えようと努めることはなかった。
実際、外国特派員には尋ねたい事柄の膨大なリストがある。エネルギー政策、アベノミクスの危険性、憲法改定、若い世代の失業問題、地方の人口減少など。しかし、閣僚たちが外国特派員たちに質問の場を設けるような気はないらしい。それどころか、この新しい政権を批判しようものなら、「日本バッシャー(批判家)」と呼ばれた。
5年前にはあり得なかった新しいことといえば、外務省からの攻撃に曝されるようになったことだ。私が直接攻撃されるばかりでなく、ドイツ本国の新聞本社の編集部への攻撃もあった。私が安倍政権の歴史修正主義に批判的に書いた記事が掲載されると、フランクフルトの日本総領事が、新聞本紙の外交担当のデスクを訪ねてきて、「東京」からの異議を伝えた。中国がこの記事を反日プロパガンダに利用していると抗議したのだ。
:引用終了
以下、ネットの反応
日本も北朝鮮レベルになってしまったんだね。→“同紙に政府関係者が直接抗議に訪れたのは、北朝鮮の政府関係者以来だったという。” 特派員「外務省が記事を攻撃」 独紙記者の告白、話題に - 朝日新聞デジタル http://t.co/lpAe7qQFdl
— 不二本 洋平 ☮ BAD BAD BOY (@fujimon00) 2015, 4月 28
在米日本大使館幹部が上智大の中野晃一教授に対する中傷まで広めようとしていたとは!驚くほかない。独紙へ直接抗議したのは北朝鮮以来だという。日本の北朝鮮化が進んでいる。→特派員「外務省が記事を攻撃」 独紙記者の告白、話題に - 朝日新聞http://t.co/prG4ul3Tzs
— 想田和弘 (@KazuhiroSoda) 2015, 4月 28
坂本秀之・在フランクフルト総領事が実名を出されているが、世界に日本の恥を晒したんだから仕方がないよねえ:
特派員「外務省が記事を攻撃」 独紙記者の告白、話題に - 朝日新聞デジタル http://t.co/R1P3o6ITR8
— ☪常岡浩介容疑者☪ (@shamilsh) 2015, 4月 27
朝日らしい手口ですね。自分ではなく「海外が」と都合の良い言論を引っ張ってきて上から目線で政権批判 人品卑しいです。RT @gazebojp: 「外務省が記事を攻撃」 独紙記者の告白、話題に http://t.co/42tpf6CYF6
— 渡邉哲也 (@daitojimari) 2015, 4月 28
「カネが絡んでいる」発言に、外務省は「誤解は解消」と言っているが、シュトゥルム氏は「聞き間違えではない」。全然解消していない→特派員「外務省が記事を攻撃」 独紙記者の告白 http://t.co/aZLOYmDid7
— 古田 大輔 (@masurakusuo) 2015, 4月 28
ロシアでさえ政権に批判的な学者や政治家に取材しても「別の人に会うことをお薦めします」なんて当局から言われたことはない。少なくとも私は。日本はどうなっているの? → 特派員「外務省が記事を攻撃」 独紙記者の告白 http://t.co/pWwtc9RVIG
— Akiyoshi Komaki 駒木明義 (@akomaki) 2015, 4月 28
国際報道を敵視する外務省。こうして日本は世界から孤立化する。北朝鮮みたいだ。
◎ドイツ紙「日本の外務官僚が、批判的な記事を攻撃している」
◎米国紙「記事中の識者の選定を巡り日本政府から注文をつけられた」
▶特派員「外務省が記事を攻撃」→http://t.co/QR3npV8V3s
— 盛田隆二 (@product1954) 2015, 4月 28
在外公館が地元メディアに圧力をかけるのは北朝鮮かイスラエル位なものと思っていたが、日本がここまでやるようになったとは驚きだ。
国際報道を敵にまわして得るものはない。RT「日本外務省が記事を攻撃」 独紙記者の告白、話題に - http://t.co/053r6HVpu9
— 浅井久仁臣 (@asaikuniomi) 2015, 4月 28
☆放送局幹部呼びつけは放送法違反・古賀茂明氏が外国特派員協会で会見
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