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“ドリル優子事件”が急展開(C)日刊ゲンダイ
恒常的にウラ金作りの疑いも 小渕優子前大臣が立件される日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159426
2015年4月29日 日刊ゲンダイ
「ドリル優子事件」が立件される日が迫ってきた――。小渕優子前経産相(41)の政治団体が支援者の観劇費用などをめぐり、ツジツマの合わない収支報告書を作成していた問題で、東京地検特捜部が小渕氏への任意聴取に踏み切っていたことが分かった。特捜部は、小渕氏が収支報告書の作成やカネの流れを把握していたのかを確認したとみられる。
特捜部が政治資金規正法違反の疑いで、小渕事務所の“金庫番”だった元秘書の折田謙一郎・前中之条町長(66)宅や後援会事務所に強制捜査に入ったのは昨年10月だ。今ごろ、ようやく小渕氏本人を聴取とは遅過ぎるが、少なくとも特捜部がウヤムヤのまま事件の幕引きを考えているワケではないことはハッキリした。
さらに、小渕氏が代表を務める資金管理団体「未来産業研究会」が2006〜13年に関係団体に「寄付」として申告していた計8800万円が“架空”だった疑惑も出てきた。関係者の話として、朝日新聞が報じた。これがホントなら、額が額だけに小渕氏自身も「知らなかった」では済まないだろう。
■ドリルで証拠破壊、逃げ切りは許されない
小渕氏、折田前町長を政治資金規正法違反の疑いで特捜部に告発した「市民オンブズマン群馬」の小川賢代表もこう言う。
「『架空計上』の疑いは我々が以前から指摘しています。折田前町長は多額の政治資金をマネーロンダリングしてウラ金化し、差配する役割だったとみられていますからね。カネは小渕氏だけでなく、群馬県内の複数の議員に渡った疑いが持たれているのです」
「疑惑」が事実なら、小渕事務所は長い間、集まった政治資金を「寄付」名目で「ウラ金」に変えてきたことになる。収支報告書の単なる「記載ミス」とは次元の違う話になる。
なるほど、事件発覚後、折田前町長らが慌てて事務所のパソコンのハードディスクをドリルで破壊して「証拠隠滅」を図ったワケだ。
一部では、会計責任者だった折田前町長のみを略式起訴して罰金刑でオシマイ――なんて声も出ているが、そんなことを許したら、日本は法治国家でも何でもない。小渕氏の刑事責任も徹底追及されるべきだ。地元では「特捜部とは別に県警も小渕事務所のウラ金の流れに注目していて、密かに調べているようです」(群馬県政担当記者)というから、まだまだ新たな疑惑が出てくる可能性もある。
「(特捜部から)告発状を受理したという連絡はありませんが、何らかの動きがあっても不思議ではありません。告発状の扱いはどうなったのか。質問書などを出すことも検討中です」(前出の小川賢代表)
小渕氏には連座制が適用される公選法疑惑もある。特捜部の聴取に小渕氏は関与を否定したらしいが、逃げ切れると思っているのだとしたら大間違いだ。
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