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安倍首相、訪米成功へ布石着々=大統領異例の厚遇[時事通信]
http://www.asyura2.com/15/senkyo183/msg/915.html
投稿者 ニュース侍 日時 2015 年 4 月 28 日 19:55:40: MidD7QyBIEdXI
 

安倍首相、訪米成功へ布石着々=大統領異例の厚遇
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015042800822

 【ワシントン時事】戦後70年の節目に行われる安倍晋三首相とオバマ米大統領による日米首脳会談。首相は訪米の成功に向け、着々と布石を打ってきた。海洋進出を強める中国など日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中、9年ぶりの公式訪問で強固な同盟関係を内外に示したい考えだ。
 「会談に対する米側の期待の表れではないか」(首相同行筋)。ワシントン入りした首相は27日、オバマ大統領の案内でリンカーン記念堂を訪問。前日のボストン滞在時にはケリー国務長官の私邸で夕食会に招かれるなど異例の厚遇ぶりで、外務省幹部は「事実上の国賓待遇」と胸を張った。
 戦後、同盟関係を築いてきた両国だが、日本政府は今回の首脳会談を「歴史的、画期的な会談」(同行筋)と位置付け、準備を進めてきた。安倍内閣は昨年7月、限定的な集団的自衛権の行使容認を閣議決定。これを踏まえ、日米外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)が27日に開催され、防衛協力の指針(ガイドライン)再改定で合意した。
 ガイドラインは停戦前のシーレーン(海上交通路)での機雷掃海などを可能とするものだ。「世界の警察官」であることが困難になってきた米国は、自衛隊の世界規模での協力に期待しており、ケリー氏は「両国の防衛関係の転換期だ」と歓迎した。
 自らの歴史認識をめぐっては、首相は3月27日付の米紙ワシントン・ポストのインタビューで、いわゆる従軍慰安婦問題について「人身売買」との言葉を使用。27日のハーバード大ケネディスクールの会合でも同じ表現を用いた。韓国では反発があるものの米国内の反応は良く、政府関係者は「あえてあの言葉を使った」と漏らす。米国内にある「首相は歴史修正主義者」との懸念を払拭(ふっしょく)する狙いがあるのは間違いない。
 米国から改善を促されている近隣外交に関しても、首相は昨年11月、中国の習近平国家主席との会談を実現。今月、ジャカルタで2度目となる日中首脳会談を行うなど関係改善に努めている。
 一方、環太平洋連携協定(TPP)をめぐる日米協議は大詰めを迎えているものの、妥結には至っていない。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設に関しても、沖縄県側の強硬な姿勢に打つ手がない状況だ。
 「強い日米同盟は地域と世界の利益になる。私は強くそう確信している」。首相は会談前日の27日、ハーバード大での会合で日米同盟強化の意義を強調したが、具体的課題で米側とどう折り合うか、近隣国も注目している。

[時事通信 2015/4/28]  

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コメント
 
01. 2015年4月28日 20:04:04 : AoP6s5fnjw
提灯記事

02. 2015年4月28日 20:04:22 : 7ZDmjTB87E
コラム:日米同盟で問われる安倍首相の「本気度」
2015年 04月 28日 16:52 JST
http://jp.reuters.com/news/pictures/articleslideshow?articleId=JPKBN0NJ0MX20150428&channelName=jp_column#a=1
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[27日 ロイター] - 第2次世界大戦から70年が経過する今、日本は再びアジア太平洋地域で軍事大国化すべきかを問われている。

日本は戦後、米国との2国間同盟というレンズを通して近隣諸国と交流してきた。日本の国内政治は、(米軍相手に商売をする国内防衛産業を通して)日米同盟の恩恵を受けるか、あるいは(軍事基地を提供することによって)それに従属してきた。しかし、日本の安倍晋三首相は現在、多極化した東アジア情勢と国内の新たなプレッシャーに直面し、米国との関係再考を迫られている。

米ワシントンのホワイトハウスで28日に開催される日米首脳会談の舞台裏で、オバマ大統領と安倍首相はアジアで最強の2国間関係である日米同盟の変化に取り組むことになるだろう。

第一に、安全保障問題、特に北朝鮮に対する姿勢が、両国間の問題として挙げられる。日本人拉致問題の解決に向けた北朝鮮との交渉は難航しており、そのため日本は北朝鮮に対し強硬な姿勢を取れずにいる。

安倍首相は強硬姿勢を求める米国の意向と、拉致問題の進展を台無しにしかねない懸念の狭間に立たされている。

また、これまで日米安保関係における日本の「貢献」は、ほぼ完全に経済的なものであることが暗黙の了解だった。土地の供与などに加え、日本は数十億ドルを負担して自国にある米軍基地を支援している。安倍首相だけでなく日本の歴代首相は長い間、米軍基地問題、特に沖縄の基地をめぐる国内の抵抗に対処してきたが、今回の日米首脳会談でこれが主要な問題として扱われることはないとみられる。

日本が整備を進める新たな安全保障法制で日本が集団的自衛権を行使できるようになることも、自衛隊と米軍の役割分担を定めた防衛協力の指針(ガイドライン)の改定に反映された。日本は中国や北朝鮮との緊張が高まるだけでなく、アジア太平洋地域で米軍による軍事行動に対する「報復」を受ける危険にさらされるだろう。

第二に、日本の経済的優先事項も問題となる。安倍首相は中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に参加するかどうか決めなくてはならない。米国は、AIIBが世界銀行やアジア開発銀行(ADB)を弱体化させるとして反対の姿勢を示している。

一方で、 AIIBの資金と中国市場へのアクセスを求める日本の経済界は、安倍首相への圧力を強めている。木寺昌人・駐中国大使は英フィナンシャル・タイムズ紙に対し、経済界がAIIB参加への働きかけを強めており、非常に効果があるようだと語っている。

首相は米国か自国の経済界のどちらかを失望させなくてはならないという二者択一を迫られている。

第三に、12カ国が交渉参加する環太平洋連携協定(TPP)をめぐっても日米同盟は試されている。米国は日本にTPP参加を迫っており、もし合意に至れば、米国は輸出入の約40%が関税・非関税障壁を免れ、アジア市場への門戸が開かれることで多大な利益を享受できるようになる。そしてそれは、同地域で影響力を発揮する中国の経済力を抑えることにもつながる。

ここでも安倍首相は、米国との関係を維持しなければいけないという圧力と、高い関税で保護され市場開放に反対する日本の農業団体との板挟みにあっている。TPP交渉から完全撤退することなしに、安倍首相が有権者を満足させる唯一の方法は、農業を例外とすることだが、他の参加国が納得するわけもなく、アジア太平洋地域で自由貿易圏をつくるという米国の意思の前では、なし崩しとなるだろう。

日米同盟との決別は日本にリスクをもたらす。中国との関係を改善しないことは、安倍首相や歴代首相にとってはプラスに働いてきたと言える。米国の支援が日中関係の機能不全的な性質に拍車をかけてもいる。

安倍首相と自民党の主な支持基盤は超保守層だが、彼らは第2次世界大戦時の犯罪に対する謝罪を隣国の要求に迎合したと捉える。外部の人間には遠い戦争の残された問題にしか見えなくても、日本の保守層や彼らを支持する有力な経営者にとっては黙っていられない問題なのだろう。

日本はまた日米同盟の下、米国のニーズに応じて国内防衛産業を発展させてきた。例を挙げると、日本は約10億ドルを投じて国内にロッキード・マーチンの次期戦闘機F35の最終組み立てラインを建設中で、機体の整備拠点も担うことになる。

日本がこうした問題のかじ取りを間違わなければ、米国は妥協に応じるかもしれない。そうなれば、安倍首相は国内で支持を失いかねない勝ち目のない状況に、そう度々追い込まれずに済むだろう。オバマ大統領はこのことを理解し、日本に圧力をかける問題は慎重に選ぶことになるだろう。

かつてアジアで最も安定した米国の盟友であった日本は今、複雑な選択を迫られている。

*筆者は米国務省に24年間勤務。著書に「Ghosts of Tom Joad: A Story of the #99 Percent」、「We Meant Well: How I Helped Lose the Battle for the Hearts and Minds of the Iraqi People」がある。

http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPKBN0NJ0MX20150428?sp=true


03. 2015年4月28日 20:24:50 : AoP6s5fnjw
外務省幹部、同行筋
ソースがこれとはね 自画自賛笑っちゃいます

04. 2015年4月28日 20:41:46 : yUDqv3T4uU
要は国務長官の私邸にしか招待されなかったと。

05. 2015年4月28日 20:59:54 : PHkuSka9vI
厚遇は 孤立促す 第一歩

06. 2015年4月28日 21:38:51 : 7ZDmjTB87E
2015年4月28日

日米防衛協力の指針の改定合意について(談話)
社会民主党幹事長 又市征治

1.日米両政府は、昨夜、外務・防衛閣僚会合(2プラス2)において、自衛隊と米軍の役割分担を定めた日米防衛協力の指針(ガイドライン)を18年ぶりに改定することで合意した。国会審議も国民への説明もないまま、米国との合意を先行させ、既成事実を押しつける手法は問題である。内容的にも、憲法の平和主義に基づく「専守防衛」を放棄するに等しいものであり、日本の安全と極東の平和の維持を目的とする日米安全保障条約の枠組みをも逸脱するものといわざるをえない。国会を軽視し、戦後70年間の平和国家の歩みを180度転換させようとする、安倍政権の暴挙は断じて許すことはできない。

2.新たな指針は、「切れ目のない」共同対応を名目に、「アジア太平洋地域」に加え、「これを越えた地域」の「平和と安全に主導的役割を果たす」とするなど、「日米同盟のグローバルな性格」を強調している。日本が直接攻撃を受けていなくても集団的自衛権を行使し、米軍と共同作戦を行うとともに、後方支援についても地理的制約を取り払い、地球規模で実施することで合意した。集団的自衛権行使の具体例として、中東のホルムズ海峡を念頭に自衛隊による戦時の機雷掃海も明記された。新たな指針によって、機雷掃海、弾道ミサイルの迎撃、米艦の防護、不審船の臨検、弾薬の提供や発進準備中の航空機への給油などが解禁される。さらに、日本の安全とは無関係の「グローバルな協力」も新設し、国際的な人道支援や多国籍軍への後方支援などでも合意した。

3.事実上、地理的範囲や内容を大幅に拡大し、あらゆる地域やあらゆる事態で米国に対する際限のない軍事協力・支援を可能とするものであり、自衛隊と米軍の一体化がさらに強まることになる。しかし、対米協力・支援の飛躍的な拡大は、米国の戦争に日本が巻き込まれ、自衛隊が戦闘に巻き込まれる危険性や日本がテロの標的にされる恐れが高まることになる。また、南シナ海などで自衛隊が活動するようになれば、日中の緊張が高まることが懸念される。

4.さらに、安全保障協議委員会(2プラス2)の共同文書において、米軍普天間基地の名護市辺野古への移設が運用上、政治上、財政上、戦略上の懸念に対処し、普天間飛行場の継続的な使用を回避するための「唯一の解決策」であると再確認した。沖縄の民意を踏みにじり、対米公約を錦の御旗に新基地建設を押しつける姿勢は許すことはできない。

5.政府は、今回の新たな指針の合意を受け、連休明けの5月14日にも戦争関連法案の閣議決定を行い国会へ提出する構えである。社民党は、護憲の党の矜持をかけ、院内外の多くの皆さんと手を携えて、戦争関連法案の制定を許さない闘いを強化する。

以上

http://www5.sdp.or.jp/comment/2015/04/28/%E6%97%A5%E7%B1%B3%E9%98%B2%E8%A1%9B%E5%8D%94%E5%8A%9B%E3%81%AE%E6%8C%87%E9%87%9D%E3%81%AE%E6%94%B9%E5%AE%9A%E5%90%88%E6%84%8F%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%EF%BC%88%E8%AB%87%E8%A9%B1%EF%BC%89/


07. 2015年4月28日 23:17:17 : UrVgLWIjBo
いやほんとアベシンゾー大総理の御威光大したものです。
これは日本国民の栄光でもあります。
アジヤの君主国としての日本の栄光を世界に向けて示しました。
欧州諸国はいつの間にわが日本がこれほどの大国になったかと肝を冷やしてますよ。またアジヤ各国はもはや日本に追いつくなど不可能になった、あとは何事につけ日本に指導してもらう他ないと諦めともつかぬ複雑な心境でしょう。
世界一の大国から「対等」で「尊敬をこめた」もてなしを受けたのはアジヤの国では日本が初めてです。名実ともに世界のリーダーの一角を成しました。
名誉白人としてアジヤに君臨する日本国バンザイ!
白人国家から尊敬を受ける偉大なる日本国バンザイ!

08. 2015年4月28日 23:42:17 : FfzzRIbxkp
現地のマスコミ情報が知りたくて、USとUKの情報を見ていたのですが、安倍氏の情報が全くない。

それよりも、頭がおかしくなりそうなくらい、いかれてる情報が並んでる。

それならば、中国やロシアのメディアを見ていたほうがまし。

早く中ロに加わって、まともな世界を作ったほうがいい。


09. 2015年4月29日 12:47:36 : MGF7ouWQj5
国会で法案審議もしていないのに国外で勝手な「声明」を出して既成事実を作る。
こんな事は「有ってはならない禁じ手」だ。
安倍は「ウソ」をつくだけでなく「禁じ手」も平気で使う。

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