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http://31634308.at.webry.info/201504/article_26.html
2015/04/27 22:02
ドリル小渕氏の事件がわかってから、検察の動きは一切見えなくなり、もうウヤムヤとなってしまったと思っていた。ところが、今日の朝日新聞のWEB記事に、未来産業研究会から小渕氏の後援会への寄付8800万円が虚偽らしい、また小渕氏後援会が主催した観劇会の赤字6000万円も虚偽らしいという内容である。
朝一番のこの記事は朝日が最初のようだから、スクープと思われる。その後の各社の報道では、特捜部は小渕氏本人から、数回任意で事情聴取をしているという。生活の小沢氏の時は、毎週各紙が小沢氏は真っ黒という感じで報道しまくった。検察も積極的に、マスコミに捜査状況をリークし続けた。小渕氏の場合、発覚当初から小沢氏の場合と違って明らかに不正を行っていることは明白であったが、捜査の意気込みは全く感じられない。
それにしても、1億近いお金を、これだけ怪しい操作をしているのはなぜか?未来産業研究会から後援会への寄付(8800万円)が虚偽となっているが、一般的には寄付のお金を過少申告していると考えるのが自然である。赤字6000万円という数字は過大申告で、実際はもっと少ないと考えるのが普通である。
事情聴取に対して、小渕氏は全て元秘書がやったことで、自分は関与していなかったと答えているらしい。小沢氏の事件以来、政治資金規正法の違反防止はどの事務所も厳格に行っているはずであるが、これだけずさんな経理は見たことがない。
今は秘書が罪を犯していれば、そのボスの議員も連座制で罪となる。検察が小渕氏を不起訴にしても検察審査会が待っていて、強制起訴も待っている。
小渕氏団体間の寄付、大半が架空か 虚偽記載の疑い
http://digital.asahi.com/articles/ASH4W01Q8H4VUTIL02P.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASH4W01Q8H4VUTIL02P
小渕氏に関係する政治団体の収支報告書の記載
小渕優子・前経済産業相の複数の政治団体間で、「寄付」として申告されていた計8800万円の資金移動の大半が、実際は架空だった疑いがあることが関係者への取材で分かった。「寄付」は各団体の収支報告書に記載されており、政治資金規正法違反(虚偽記載)の可能性がある。
小渕氏をめぐっては昨年秋、関連する政治団体の不透明な資金処理が発覚。東京地検特捜部が小渕氏の元秘書で前群馬県中之条町長の折田謙一郎氏(66)から事情を聴くなど、詰めの捜査を進めている。
問題の「寄付」は、小渕氏が代表を務める資金管理団体「未来産業研究会」(東京)が、「自民党群馬県第五選挙区支部」「小渕優子後援会」(いずれも群馬)の2団体に行ったとしたもの。「未来研」の収支報告書には2006〜13年に計8800万円の支出、2団体には同額の収入が記載され、手書きの領収証も総務省に提出されていた。
関係者によると、こうした資金移動は実際には行われていなかった疑いがあり、収支報告書の記載は虚偽だった可能性があるという。
一方、「未来研」「第五支部」「後援会」と「自民党群馬県ふるさと振興支部」(群馬)の4団体では、地元・群馬の支援者らが参加した観劇会に関し、収支報告書で支出が収入を上回っていたことが判明している。05〜13年で差額が計6千万円を超え、その大半は「未来研」以外の群馬の3団体の収支報告書に記載されていた。
小渕氏の説明などによると、観劇会には地元の支援者ら毎年2千人強が参加。大型バスで東京・明治座を訪れ、有名歌手のショーなどを楽しんだ。会費は1人1万2千円だった。この費用について政治団体が「赤字が出た」と申告していた形で、小渕氏側による補塡(ほてん)の可能性も指摘された。
しかし、関係者によると、観劇会の参加者は費用をほぼすべて負担しており、補塡などはなく、「赤字」も架空だった可能性が高いという。
特捜部は、群馬の団体が東京の未来研から「寄付」で得たと申告した収入分8800万円と、観劇会で生じたとした「赤字」6千万円超との関連についても解明を進めている模様だ。折田氏は、群馬の3団体の会計について「私が全部チェックし、報告書を作成し、提出していた」と説明していた。
寄付の実態などについて小渕氏の事務所は朝日新聞の取材に「捜査中につき、質問に対する回答は控えています」とコメントした。
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