総理大臣官邸の屋上で小型の無人機の「ドローン」が見つかった事件で、警視庁は、「自分が官邸にドローンを飛ばした」と言って２４日夜に福井県小浜市の警察署に出頭してきた４０代の男が関わった疑いが強まったとして、威力業務妨害の疑いで逮捕状を取りました。まもなく逮捕する方針です。

この事件は、今月２２日に東京・千代田区の総理大臣官邸の屋上で小型の無人機の「ドローン」が見つかったもので、取り付けられた容器の中に放射性物質が含まれていたことなどから、警視庁は何者かが意図的に官邸の上空でドローンを飛ばしたとして捜査を進めていました。

警視庁によりますと、２４日夜８時すぎ、福井県小浜市にある小浜警察署に小浜市に住む４０代の男が出頭し、「反原発を訴えるために官邸にドローンを飛ばした」などと話したということです。

また、男はドローンのコントローラーのような物などを持ってきていて、警視庁が捜査を進めた結果、事件に関わった疑いが強まったということで、官邸に対する威力業務妨害の疑いで逮捕状を取りました。まもなく逮捕する方針です。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150425/k10010060511000.html

　どちらも信じられん「お粗末」さだ。弛んでいるどころではなく、根本的に壊れているんじゃないか？

　（官邸の件はヤラセでないという仮定です）

政府（あるいはそれに近い組織）による自作自演も大いにありうる。

そもそも、本件のような事例に対しては、「威力業務妨害」などの現行法で充分取り締まることができるはずだ。
「規制緩和」を旗印にしているはずの政府自民党が、積極的に「規制強化」する姿勢には大いに違和感がある。

実行者は思ったら直ぐに実行の、福井在住の超実践主義者のようだが、
転勤を拒否して福井にいたかった、理由が分からない。
たとえこの先、嫌疑不十分で立件が見送られても、地元で採用してくれるところは
福井にいる以上は原発作業員以外無い、とするとそこに矛盾があるな。

　首相官邸に小型無人飛行機「ドローン」を侵入させたとして、２５日朝に警視庁に威力業務妨害容疑で逮捕された無職、山本泰雄容疑者（４０）＝同県小浜市青井＝は同日午前９時過ぎ、警視庁の捜査員に連れられ、東京へ向かって車で同署を出発した。

　山本容疑者は迷彩柄の長袖、長ズボン姿。さらに頭からかぶったフードや靴まで全身を迷彩柄で覆った状態で報道陣の前に現れた。終始下を向いており、表情をうかがい知ることはできなかった。

　同署には５０人以上の報道陣が集まり、山本容疑者を乗せた車の周辺では、同署員が「車に近づかないでください」などと大声で呼びかけた。首相官邸から約５００キロ離れた同署は住宅街の中にあるが、休日の朝から報道陣や警察官の声が響き渡り、通行人が署の周辺で足を止めて様子を見守るなど、一時騒然となった。

http://www.sankei.com/west/news/150425/wst1504250027-n1.html

やっぱり専門家から見たら、いくら産経が誘導したい方向があっても、無理筋なんだな。
悪いものは理由無く悪いの厳罰主義ならば、なぜ同じ主義を東電にも適用しないのかの矛盾を
内包しており、主義は破綻をきたしている。

原発やるために当然とばかりに法治主義まで捨てるんだ。
原発推進なんでも無罪と原発反対なんでも有罪（冤罪）
とある主義の破綻、社会がますます混乱しそうだな。

　東京都千代田区の首相官邸に小型無人飛行機「ドローン」が侵入した事件で、警視庁に威力業務妨害容疑で逮捕された福井県小浜市の無職、山本泰雄容疑者（４０）が、ドローンを官邸に飛行させた経緯などを記述したブログを投稿したと供述していることが２５日、分かった。ブログには政府の原発政策への強い反感が表明され、侵入計画や実行を詳細に記述した投稿もあり、警視庁は信憑（しんぴょう）性が高いとみて裏付けを急ぐ。

　《再稼動に反対する活動ではなく再稼動を止める活動をしなくては…》（原文ママ）。昨年７月に更新が始まったブログ。投稿者は「官邸サンタ」と名乗り、原発のある自治体に隣接する小浜市に住んでいるとしていた。昨年に勤務先を退社し、“犯行計画”実現へ傾倒していくような投稿が続く。

　ブログ内で一匹狼型のテロリストを指す「ローンウルフ」と自称し、再稼働を止めるためには「テロをも辞さない」と強調。グーグルマップを利用して、原発への侵入経路を検討するそぶりを見せていた。

　同年９月には、ブログに「原発侵入」のため準備したとする「縄」とともにドローンが登場。翌月には、実際に九州電力川内（せんだい）原発（鹿児島県）を訪れたとする様子とともに、「（原発侵入に）ドローンを使えないだろうか」と問いかける記述があった。

　さらに同月には、福島県を訪れ、東京電力福島第１原発事故で立ち入りが制限されている場所に入り、土を持ち帰ったと投稿。同１２月には、実際に官邸近くまで向かい、今回と同様にドローンを飛行させようとした経緯がつづられていた。

　ブログでは、今回の事件を「第２の矢」と位置づけ、今月１２日投開票の統一地方選に照準を合わせたこともうかがえる。

　具体的な「計画」として「４／８　官邸にドローン墜落…マスコミ報道」「４／９　ブログ公開、警察に出頭…ここが選挙３日前」「４／１２　混乱の中で選挙を迎える」とあった。

　そして、今月９日の未明には東京・赤坂へ移動。ここからドローンを飛行させたが見失い、行方不明になったと投稿した。だが、ドローンは２２日にようやく発見され「遅せーよ職員！」と反応した。

　ブログでは黒く塗られたドローンや、「汚染土１００グラム搭載」とする放射線を示すマークが貼られた容器も掲載。今回の事件と一致する内容も多いことから、警視庁は慎重に捜査を進める。

http://www.sankei.com/affairs/news/150425/afr1504250016-n1.html

ゲリラブログ参
http://guerilla47.blog.fc2.com/

放射性プルームはドローンだったんだ。

福島第一原発を経営している東電が、テロリストだったのか。
日本の原発がテロリストのアジトだったのか。

この件で、やっと東電が逮捕になるよね。

　山本容疑者が出頭してきた福井県警小浜署では２５日午前９時頃、迷彩柄の服に身を包み、
フードを目深にかぶった山本容疑者が警視庁の車に乗せられ、同署を出た。

　同署前には、山本容疑者のブログにも掲載されていたのと同じ白と茶のツートンカラーの
軽乗用車が止まっていた。

　近所の住民によると、山本容疑者は３人兄弟の次男。鉄工所を経営していた父親が亡くなり、
同県小浜市内の２階建て住宅で母親らと暮らしているという。

　地元の小中学校を卒業後、同市内の県立高校に進学。同高の同窓会名簿では、１９９３年に
電子機械科を卒業し、就職先は「航空自衛隊」と記されていた。

　近所の無職男性（８０）は「おとなしい印象で、普段、何をしているのかは分からない」と
語り、山本容疑者と同じ中学だったという男性会社員（３７）は「言われれば思い出す程度で、
ほとんど印象もない」と話した。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150425-OYT1T50055.html

思いついたら即行動の、義の立て方が独特だと思ったら、機械に精通した自衛隊の元工兵か
公安は既存の左翼のみならず、三無テロ的方向でも警戒しなきゃならないのだな（棒読み）
一色は無罪放免でこの男は身柄の確保される、いやあ社会的矛盾が色々と露呈しとるｗ