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http://mewrun7.exblog.jp/22985282/
2015年 04月 24日
あちゃ〜!何か急にPCが固まって(最近では珍しい現象)、書きかけの記事がアウトに。(ノ_-。)すぐに全てを書き直しをする時間がないので、一部は後日に回すとして・・・。
とりあえず、今週アップした記事に関わることを少し。
まず、これは昨日の『安倍、おわびは絶対拒否+女性要職の靖国参拝は?+軍事より官邸の危機管理を+皐月賞http://mewrun7.exblog.jp/22977349/』の関連になるのだが・・・。
mewはこの記事の中で、いつも例大祭の時に靖国参拝する安倍内閣の女性閣僚らが、22日まで参拝に行かないのは、官邸から日中首脳会談が実現するまでは、参拝はするな(ワンコに対する「待て!」みたいな?)と指示を受けているからだと。
で、22日に無事に参拝が実現したので、23日になったら参拝するかもという話を書いたのだけど。
笑ってしまった&呆れてしまったことに、山谷、有村、高市大臣の3人の女性閣僚が本当に23日いなったら、待ってましたとばかり、本当に靖国神社の参拝を敢行したです。(~_~;)
<3人とも安倍シンパ&日本会議、創生日本に属する超保守派。mewは、山谷えり子氏は国家公安委員長として、さすがに前日に官邸屋上でドローン見つかった事件が起きた直後に、靖国参拝は控えるかな〜と思うとこがあったのだけど。彼女には、そんなことはお構いなしなのね。(-"-)
でもって、「靖国・命」の超保守マドンナ・稲田朋美政調会長は、今回は行かないのだろうか?こそっと別の日に行くor行ったのかな?(・・)>
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『高市早苗総務相、山谷えり子国家公安委員長、有村治子女性活躍担当相の3閣僚は23日、春季例大祭(21〜23日)に合わせて東京・九段北の靖国神社にそれぞれ参拝した。3人は昨年10月の秋季例大祭でも参拝している。
高市氏は参拝後、記者団に「国策に殉じた皆さんの御霊に、尊崇の念を持って感謝の誠をささげた」と述べた。山谷氏も「国のために戦い尊い命をささげた英霊に感謝の誠をささげてきた」と説明。有村氏は「戦地に赴き命をささげた方々や、塗炭の苦しみを味わった遺族の歩みに思いをいたして参拝した」と語った。(産経新聞15年4月23日)』
『高市早苗総務相ら安倍政権の3閣僚は23日、春季例大祭に合わせて靖国神社を参拝した。前日のインドネシアでの日中首脳会談で、習近平国家主席が「歴史の直視」を求めた直後だけに、中国側は「断固反対」と早速批判。日本側は「主要閣僚ではなく、影響はない」(首相周辺)とみているが、日中関係改善の機運に水を差す可能性も否定できない。
菅義偉官房長官は23日の記者会見で、「国のために戦って尊い命を犠牲にした方に尊崇の念を表すのは極めて自然なことだ」と述べ、3閣僚の参拝を容認。日中関係への影響についても「全くない」と言い切った。首脳会談成立を優先する首相官邸が高市氏らに22日の参拝を見送るよう求めたことが分かっているが、1日後の参拝は黙認した。
首相周辺は「首相、副総理、外相、官房長官が参拝しないなら、外交的に影響はない。中国側も線引きして対応している」と指摘。また、別の政府関係者は「中国は日本にアジアインフラ投資銀行(AIIB)に入ってもらいたいのだろう」と述べ、歴史認識をめぐる中国の批判は抑制的との見方を示す。
しかし、歴史問題での安倍政権への中国側の不信感が解消されたわけではない。安倍晋三首相は22日にアジア・アフリカ会議(バンドン会議)で行った演説で、大戦への反省を表明したものの、謝罪には言及しなかった。夏に発表する戦後70年談話でも、村山富市首相談話にあった「植民地支配と侵略」「おわび」の表現をそのまま使うことに否定的だ。
こうした首相の姿勢に、閣僚の靖国参拝が加わり、野党側も厳しく批判。民主党の長妻昭代表代行は会見で「(戦時の召集令状の)赤紙を出した側がまつられているところに参拝する意味を考えたのか」と述べ、共産党の志位和夫委員長も「日本は侵略戦争を美化して恥じない国だと世界に発信したことになる」と懸念を示した。 (時事通信15年4月23日)』
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昨日は、「村山談話」と「小泉談話」の全文をアップ。また、小泉元首相が、バンドン会議60周年の際に行った演説でも、村山談話の「侵略」や「心からのおわび」の言葉をしっかりと組み入ていたという話を書いたのだけど。
小泉元首相は、「俺の歴史認識は村山談話と全く変わらない」「俺の談話では当然、文言も含めて村山談話を継承する」という考えが強かったという。(・・)
『小泉60年談話の舞台裏、村山談話踏襲の理由
バンドン会議での安倍総理の演説は、夏に発表される戦後70年談話を前にどういった歴史認識を示すかという点で注目されました。というのも、前回の戦後60年で、当時の小泉総理のバンドンでの演説が談話につながったという経緯があるからです。小泉談話はどのようにでき上がったのか、その舞台裏です。
「侵略、または侵略の脅威、武力行使によって、他国の領土保全や政治的独立を侵さない。(第1回)バンドン(会議)で確認されたこの原則を、日本は、先の大戦の深い反省と共に、いかなるときでも守り抜く国であろうと誓いました」(安倍晋三総理大臣)
22日、安倍総理は、第1回のバンドン会議で採択された平和10原則を引用する形で、「侵略」を口にし、「深い反省」という言葉を用いました。ですが、過去の総理が引き継いできた歴史認識に関する4つのフレーズを語ることはありませんでした。そのフレーズとは・・・戦後50年の村山談話で語られた日本による戦時中の「植民地支配」と「侵略」、それに対する「痛切な反省」、そして「心からのお詫び」です。戦後60年、同じバンドン会議で、当時の小泉総理は・・・
「我が国はかつて、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。こうした歴史の事実を謙虚に受け止め、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを常に心に刻みつつ・・・」(小泉純一郎総理大臣(当時) 2005年)
ここで触れられた4つのフレーズは、その夏の戦後60年・小泉談話にも書き込まれました。小泉談話はどのようにして作られたのでしょうか。バンドン会議のおよそ10日後、小泉総理は極秘裏に談話の作成を指示しました。作成に関わったのはわずか3人。このとき、小泉総理はこう話したといいます。
「俺の歴史認識は村山談話と全く変わらない。俺は、中国の盧溝橋に行った際も、韓国の記念館を訪ねた際も、同じことを言っている」
当時、中国では反日感情が最高潮に達していました。ただ、小泉総理の戦前戦中の日本の歩みに対する歴史観は明快でした。
「二度と戦争をしてはいけない。戦後60年間の日本の歩んだ道というのは、戦争の反省・教訓から歩んできた道」(小泉純一郎総理大臣(当時) 2005年8月15日)
こうした考えから小泉総理は・・・
「俺の談話では当然、文言も含めて村山談話を継承する」
その上で、平和の道を歩んだ戦後の60年間が、それまでの戦争をしていた50年間を上回ったことを、談話に書き込みたいと強く考えていたといいます。
「我が国の戦後の歴史は、まさに戦争への反省を行動で示した平和の60年であります。我が国にあっては、戦後生まれの世代が人口の7割を超えています」(戦後60年・小泉談話)
今、戦後生まれの世代は人口の8割に達しています。4つのフレーズを「もう一度書く必要はない」としている安倍総理。今年の夏の戦後70年談話には、どのような歴史認識と戦後の歩みが示されるのでしょうか。(TBS15年4月22日)』
* * * * *
mewは、このブログで、小泉純一郎氏のことをを史上最悪の首相だと書いたことがあるのだけど。
村山談話の大事な部分はしっかりと継承したし。共謀罪の法案化や集団的自衛権の憲法解釈の変更は、断ったというし。近時になって、脱原発の活動をしているし。今の安倍首相に比べたら、何百倍もマシかも知れず・・・。(・・)
やっぱ、安倍晋三氏が戦後史上最悪の首相になる可能性が大きいな〜と思う今日この頃のmewなのだった。(@@)
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ところで、今週22日には『戦争法案」の表現修正を要求、憲法無視して国会でまで言論統制を強める自民http://mewrun7.exblog.jp/22974894/』という記事を書いたのだけど・・・。
共産党の志位委員長もお怒りの様子。(`´)
『共産党の志位和夫委員長は23日の記者会見で、新たな安全保障法案を「戦争法案」と批判した福島瑞穂社民党副党首に発言の修正を求めた自民党に対し、要求の撤回を求めた。「横暴かつ傲慢かつ恥ずべき要求は取り下げるべきだ」と述べた。
同時に「(安保法案は)各党の自由な言論によって是非を争っていくべき問題だ。自分たちの立場にそぐわないから削除しろというのは許されない対応だ」と強調した。(産経新聞15年4月23日)』
mewは、マジでこれは議会制民主主義を侮辱&破壊するようなゆゆしき事態だと思っているのだけど。この日のアクセス数は、ふだんの3割減だったりして。(~_~;)
集団的自衛権や安保法案に関する記事もそうなのだけど。どうもmewが最も問題視していることに、世間はあまり関心がないようで。チョット残念&寂しい気持ちになったりもする。(ノ_-。)
でも、しつこく書いちゃうのが、mewのmewたるところ。 (^ー^)
先日アップしたリテラの『「平和と言い換えろ!」安倍政権が安保法制強行で「戦争」という言葉の取締りを開始』の後半部分も、しっかりとアップしておこう。(・・)
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『なぜ安倍自民党があそこまで神経質になるかといえば、この言葉の言い換えによる誤魔化しこそが、安倍政権の本質といえるからだ。昨年4月に「武器輸出三原則」を「防衛装備移転三原則」と言い換えて閣議決定したのもそうだし、「残業代ゼロ法案」を「高度プロフェッショナル制度」(ホワイトカラーエグゼンプション)と呼んだり、「正社員首切り自由化」を「労働規制緩和」と言ったりするのも同じなのだ。いずれも、国民に対して正々堂々と説明できない、後ろめたい政策だから、言葉の言い換えによって誤魔化して乗り切ろうという、安倍首相らしいなんとも姑息な話なのだ。
だからこそ、国民に法律の本質が丸わかりの「戦争法案」といった言葉が使われると、過剰な反応をするわけだ。今回は、たまたま国会が舞台だったので圧力が可視化されたが、実はこうした“言葉狩り”はマスコミに対しても日常的に行われているという。在京キー局の報道関係者はこう話す。
「最近話題の『公平・公正』と同じくらい言ってくるのが『意図をねじ曲げないように』というセリフですね。もちろん、ねじ曲げるつもりなど毛頭ありませんが、政権にとって都合の悪い解説をしたり、意見を紹介したりしただけで、意図をねじ曲げたことにされる。後方支援のための法案を『戦争支援』ととらえるか『平和支援』ととらえるかは事実ではなく評価の問題なのに。現場が萎縮するのは当然です」
さらにここ最近はネトサポ(自民党ネットサポーターズクラブ、J-NSC)と呼ばれる連中の“活躍”も喧しい。ネットを使った自民党の応援団で、ネット上に自民党や安倍政権に批判的な言論を見つけては「事実のねじ曲げ」「レッテル貼り」「デマによる煽り」との書き込みを拡散させている。「一連の安保法制は戦争を推進させる」とか「自衛隊に死者が出る可能性がある」などと書こうものなら、たちまち袋叩きにあう。結果、政権に批判的な論評がマスコミからもネットからも姿を消すという寸法だ。
国家に楯突く者は容赦なく取り締まる。「この道しかない」と異論をいっさい許さない。そして、自由にモノが言えない。安倍政権がいま粛々と進めているのは、そんな恐ろしい国づくりなのである。(野尻民夫・リテラ15年4月20日)』
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そうなのだ。安倍陣営が今、最も力を入れているのは、軍事力復活のための安保法制(=戦争法案)や軍事政策の実現、そして彼らの悲願である「憲法改正」の実現なわけで。
安倍自民党がTVや国会で、言葉狩りとも思えるような「メディア統制、発言統制」を行なっている大きな理由の一つは、国民の支持や理解を得るために、安倍政権やこれらの実現にマイナスのイメージを与えるものを封じ込めてしまうことにある。(-"-)
でも、もしこのようなことを許せば、日本の戦後の民主主義は壊されて、戦前のようにとりあえず選挙があっても、国政は独裁政権の政府の思うままに行なわれることになってしまうわけで。
どうか早く多くの国民が、安倍政権のアブナさに気づいて欲しいと、いまや祈願、祈念したいような気持ちにさえなっているmewなのだった。(@@)
THANKS
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