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2015-04-23 08:10:00
「ごまかしとウソ」の間にはどれほどの差があるのでしょうか。バンドン会議で行われた昨日4月22日の安倍演説は、「ごまかし」という危うい基礎の上に組み立てられたものとなりました。
何をごまかしたのか。本来なら、「過去に日本が行った植民地支配と侵略」に対し、「痛切なお詫びと謝罪」を述べることはしたくないため、これをなんとかごまかそうと知恵をしぼったのでした。ウソツキ首相のウソすれすれの「ごまかし演説」でした。
「ごまかし」のために持ち出したのが、バンドン会議の原則などを引き合いに出す案でした。バンドン会議の「平和10原則」に用いられた文言を引用して、「侵略または侵略の脅威、武力行使によって、他国の領土保全や政治的独立を侵さない」と述べ、この中に「侵略」の文言があることで、村山談話の「侵略のお詫び」に代替、あるいは聞いた人の印象をすり替え操作できたつもりのようです。
どこまで姑息な男なのか。日本の武士道にあるまじき「恥も外聞もない」挙措ふるまい。独りよがりの演説で、おのれだけが悦に入っている。
戦後70年の節目。先の大戦に対して真摯に向き合い、周辺諸国あるいは世界との今後あるべき姿について思いをいたす絶好の年です。「平和」に徹し、国際紛争は決して武力や威嚇で解決しようとはしない。あくまでも話し合いという外交手段で、それを国連を平和確立機関として機能させるように働きかけ続けることで固めていく。
ところが、安倍晋三という男がやってきたこと、これからやろうとしていることは、アメリカにつき従って戦争が出来る国にすること、そのために日本国民を抑え込み、反対運動を制圧することです。日本という国を自分の持ち物であるかのように支配しきることです。
かつての天皇制国家の下、天皇の名をかたり、利用して、政治的支配階級が国を壟断しました。いままたそれが繰り返されようとしています。バンドン会議では、安倍晋三氏と会談した某氏がいいました。「歴史を直視してほしい」と。
戦後70年は、歴史を直視し直すよい機会です。歴史を直視することが、これからの日本の道筋を決める鍵といえます。「いかにごまかすか」に無い知恵をしぼっている場合ではないですよね。
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