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翁長知事の面会要請を断っていたケネディ大使の衝撃
http://www.amakiblog.com/archives/2015/04/22/#003246
2015年04月22日 天木直人のブログ
ネット上で流れるニュースで、翁長知事の面会要請を駐日米国大使館が断っていた事を知った。
そのことが4月19日にわかったと沖縄タイムスが報じている。
19日と言えば翁長知事が安倍首相と会談した2日後だ。
米国大使館の断りの理由がふるっている。
翁長知事の面会要請の目的が不明だ、この時期に会うのは不適切だ、という。
これ以上沖縄を馬鹿にした言い草はないい。
これがケネディ大使自らの指示で行われたのではないことを願うばかりだが、たとえそうであってもケネディ大使が知らないはずはない。責任はまぬかれない。
どうやらケネディ大使は日米間の政治問題から完全に身を引いているようだ。
米国の駐韓大使襲撃事件や、日本国内の脅迫事件などにより、ケネディ家のトラウマが甦ってきたに違いない。
オバマ大統領とともに去ることが分っているから、もうその日を心待ちにして日米友好のパフォーマンスに専念すると決め込んだということだ。
それにしても驚くのは、これほど重要な出来事を、しかも沖縄タイムズが報道しているというのに、日本の主要メディアがまったく報じない事だ。
このところ、オバマ大統領の、TPPは日本の市場開放のためだ、という発言や、カーター国防長官の、自衛隊を米国の為に使うようにする、といった発言のように、米国の日本に対するあからさまな本音の発言が目だつ。
かつての米国はこんな事はなかった。
オバマ政権が追い込まれている証拠だ。
オバマ政権が安倍首相の日本を軽視している証拠だ。
そして、それを許しているのは安倍政権であり、日本のメディアなのだ。
国民は日米間で何が行われているのか、ほとんど知らされていない。
思い込まされているのは日米同盟礼賛ばかりだ。
米国と敵対する中国の脅威ばかりだ。
これでは日本は危うい。
翁長知事の沖縄が直面している問題は、ひとり沖縄だけの問題ではない。
日本国民全体の問題である。
日本国民と日米両政府のせめぎ合いである。
そして、日米両政府を支える日本の本土の大手メディアとの戦いだ。
何としてでも翁長知事の沖縄の自立を応援しなくてはいけない。
日本国民に課された大きな使命である。
日本の正念場である(了)
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