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2015年04月21日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
◆中国の習近平国家主席、米国のジェイコブ・ルー財務長官、福田康夫元首相、自民党の二階俊博総務会長は、習近平国家主席が主導して創設ようとしている「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)への日本参加について、「密約」しているという。これは、安倍晋三首相では「日本のAIIB参加は到底ムリ」で実現することはできないからである。
「日本のAIIB参加」を実現できるのは、世界支配層(ゴールドマン・ファミリーズ・グループ、フリーメーソン・イルミナティ)から「総理大臣就任」を待望されている小沢一郎代表しかいない。当然、「小沢一郎政権誕生」に期待するしかない。
◆このことをおくびにも出さない二階俊博総務会長は4月19日放映のTBS番組「時事放談」収録中、「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」の日本参加問題について、「慎重な話し合いを続けることを求める」と発言したという。
TBS Newsiは4月18日午前10時18分、「自民・二階氏、AIIB参加めぐり『慎重な話し合い継続を』」という見出しをつけて、以下のように配信した。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2472249.html
「自民党の二階総務会長はTBSの「時事放談」の収録で、『中国は日本の国際金融の経験を意識し活用したいと思っている』との見方を示し、AIIB=アジアインフラ投資銀行の参加をめぐり、慎重な話し合いを続けることを求めました。『日本の国際金融での経験、中国も意識していると思う。日本のこの経験を大いに活用していきたい。相談していきたいと思っていると思う』(自民党 二階俊博総務会長)また二階氏は、中国の独走ではなく世界経済の発展のため、日本やアメリカを含む中心的な国々がAIIBの成功に向けて努力すべきとの考えも合わせて示しました」
完全なポーカーフェイスぶりである。得意の「腹芸」「偽装」「寝業」を、テレビ出演でも十二分に発揮している。しかし、「日本やアメリカを含む中心的な国々がAIIBの成功に向けて努力すべきとの考え」を示して、本音を覗かせている。「頭隠して、尻隠さず」という下手な芝居をしているわけではない。
◆ワシントンで開かれていた主要20か国(G20)の財務相・中央銀行総裁会議は4月 17日、世界経済の底上げに向けてインフラ投資の重要性を確認した声明を採択して閉幕した。AIIBについての議論では、新興国を中心に歓迎、支持する声が出たという。各国は、世界経済の成長の原動力としてインフラ投資の重要性を確認しており、2015年9月の次回会議までに各国が投資戦略を策定することにしている。
AIIB参加を見送っている日本と米国は、個別の会談により、アジアインフラ投資銀行が既存の国際金融機関と協調融資などを行い、組織運営の透明性を高めていくことが重要だという認識で一致したという。麻生太郎副総理兼財務相は、記者会見のなかで、AIIBについて、「新しい銀行は融資の審査基準が必要だが、アジアインフラ投資銀行がそのノウハウを持っているとは言いがたい。正確な審査なしに融資をすると、その融資が返済されないだけでなく、これまでその国にお金を貸している世界銀行やアジア開発銀行などが迷惑することになる」と述べ、融資の基準などで適正なルール作りが必要だという従来通りの認識を改めて強調していたという。NHKNEWSwebが4月18日午前7時24分、「新興国中心にAIIB支持の声も」というタイトルをつけて配信している。
米国は、天皇陛下が世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ、フリーメーソン・イルミナティ」の頂点に立つ「世界銀行」から分配(シェア)される巨額資金をアテにせざるを得ない立場にあるので、AIIBに対して、勝手に「大盤振る舞い」することができない。この巨額資金は「世界銀行→国際通貨基金(IMF)→日本銀行→三井住友銀行(サブは三菱東京UFJ銀行→アカウントを持つ各国の中央銀行」というルートで分配(シェア)される。しかし、AIIB創設の趣旨がいかによくても、この巨額資金は、ただでもらえる資金ではなく、年4%の金利で貸し付け、運用して増やすのが目的なので、「返済能力が低い国」には、分配されない。このため、日本が軽々に参加を表明できないのである。また、安倍晋三首相、麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官らは、この巨額資金が流れる過程で、「形式的な押印」を求められても、手が震えて押印できないでいるという。ジャパン・ハンドラーズらが、米国経済と財政の再建に当たっても、「こうなると、剛腕で知られていて腹の座った小沢一郎代表に期待しなければならない」として「小沢一郎総理大臣誕生」をますます熱望するのは、当然の理なのである。
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