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普天間移設は「日本の義務」とまで言ったローレス元国防副次官  天木直人
http://www.asyura2.com/15/senkyo183/msg/478.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 4 月 19 日 10:05:05: igsppGRN/E9PQ
 

普天間移設は「日本の義務」とまで言ったローレス元国防副次官
http://www.amakiblog.com/archives/2015/04/19/#003240
2015年04月19日 天木直人のブログ


 きょう4月19日の朝日新聞がリチャード・ローレス元国防副次官とのインタビュー記事を掲載している。

 その中に聞き捨てならないローレス氏の言葉を見つけた。

 すなわち、ローレス氏は「(普天間基地移設の)合意実施は日本政府の義務だ」と語ったというのだ。

 このインタビューは4月17日に東京都内で行われたというから、安倍首相と翁長知事の会談が行われた、その同じ日に行われたことになる。

 よくもこのような発言ができるものだ。

 しかし、もっと驚くことがある。

 ローレス氏は交渉担当者として当時を振り返りながら次のように語ったというのだ。

 「思い出してほしいが。この(辺野古移設)案は日本政府が示したもので、米国の案ではない」と。

 これこそ聞き捨てならない言葉だ。

 ならば話は簡単だ。

 安倍首相はオバマ大統領に言えばいいだけの話だ。

 あの時はそうお願いしたがいまはそれが難しくなった。撤回したい、と。

 米国の案でないのだから、日本の無節操ぶりにはあきれるだろうが、米国として唯一の案だとは言えないはずだ。

 すべては安倍首相の決断でできる話だ。

 なんでもかんでも米国の圧力のせいにさせてはいけない。

 米国の威を借りて沖縄をだまし、国民をだまして、都合のいいように事を運ぶ、そんなこの国の政治家と官僚の嘘がバレた。

 沖縄住民は、そして国民は、今こそ「ふざけた野郎だ」と心の底から怒らなければいけない(了)

 

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コメント
 
01. 2015年4月19日 10:12:34 : BbXklCnvYc
元米国防副次官「普天間移設は日本政府の義務」
2015年4月18日19時09分 朝日新聞

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設が合意された日米交渉に、米政府代表として参加したリチャード・ローレス元国防副次官が17日、都内で朝日新聞のインタビューに応じた。「合意実施は日本政府の義務だ」と語り、計画通りに代替施設を建設するよう求めた。

 翁長雄志(おながたけし)・沖縄県知事が同日、安倍晋三首相と会談し「絶対に辺野古新基地はつくらせない」などと語り、強い反対姿勢を示したことについては、「米国が日本の地方政治について論評するのは適切ではない」と語るにとどめた。さらに「沖縄の政治状況が多少変化しても、安倍政権に合意を完全実施する義務があるという事実とは何の関係もない」と述べた。

 交渉担当者として当時を振り返りながら「思い出してほしいが、この(辺野古移設)案は日本政府が示したもので、米国の案ではない」と指摘。日本政府の責任を繰り返し強調した。一方で、安倍政権の取り組みには「非常に満足している」とも語った。

 現行案は、依然として実現可能との考えを示したうえで、「知事が沖縄の米軍プレゼンスを減らし、再配置したいと考えているのなら、この合意がベストの解決策だ」と強調した。

 ただ、反対を押し切って強行すると米軍駐留の「政治的持続可能性」が損なわれるのでは、との問いには「日本の安全保障にとって何がベストかを決めるのは、必ずしも沖縄県知事の役割ではない」。さらに「中国は沖縄にとって非常に強い脅威を与える形で軍を配置している。沖縄の重要性は合意ができた9年前よりさらに高まった」などと語り、米軍駐留の意義を強調した。(編集委員・加藤洋一)

http://www.asahi.com/articles/ASH4L51G7H4LULZU004.html


02. 2015年4月19日 11:06:40 : JHuD3r7dHE
「辺野古移設、日本が示した」元米国防副次官の一問一答
2015年4月19日01時42分 朝日新聞

 リチャード・ローレス元米国防副次官が17日、都内で朝日新聞と行ったインタビューの主なやりとりは次の通り。ローレス氏は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設が合意された2006年の日米交渉に、米政府代表として直接関わった。

 ――翁長雄志(おながたけし)・沖縄県知事が17日、安倍晋三首相と初めて会談し、「絶対に辺野古新基地はつくらせない」などと語り、辺野古移設に強い反対姿勢を示しました。日米で辺野古移設を決めた2006年のいわゆるロードマップ合意の交渉当事者として、現状をどう見ますか。

 「コメントしたいことがいくつかある。まず第一に、沖縄の政治状況とは関係なく、安倍政権がこの合意を実施すべく努力を続けているということだ。

 日本政府の義務は、日米両政府の合意を実行することだと考える。したがって、沖縄の政治状況が多少変化しても、安倍政権に合意を完全実施する義務があるという事実とは何の関係もない。

 思い出してほしいのは、この合意は、米軍の沖縄に対する影響を軽減するとともに、駐留状況全般を改善するために考案されたニーズと一連の変更に基づくものだったということだ。それによって新しい施設が利用可能となり、普天間は日本に返還されるということだ」

 ――沖縄での辺野古移設に対する反対が強まり、政治状況が悪化したのはどうしてだと思いますか。何が問題なのでしょう。

 「沖縄で何が問題となっているのか、私には全く見当もつかない。米国が日本の地方政治について論評するのは適切ではない。

 日米両国は、合意を実行しようとしているだけだ。

 思い出してほしいが、(普天間飛行場を)辺野古へ移設するというこの案は、日本政府が示したものだったということだ。米国側は、のめる解決策を示してほしいと求めた。それに対して日本側が示したのがこれだった。米国の案ではないのだ。

■辺野古移設は「絶対に可能」

 何が問題だったのか。思い切って私の意見を言おう。

 この合意は当初のスケジュールに従って、進められるべきだった。小泉政権下で合意ができてから、今の安倍政権まで、9年の間に実に6人の首相が相次いで誕生した。それが問題だったのだ。理由は何であったにしろ、この間、日本政府は両国で合意したスケジュールを守らなかった。もし歴代政権が当初のスケジュール通りに合意を実行していれば、今、我々がこんな状態に立ち至ることはなかった」

 ――辺野古移設を決めたロードマップ合意の実施、すなわち普天間代替施設の辺野古での建設は、今なお実現可能だと思いますか。

 「絶対に可能だ。もし、知事が沖縄の米軍プレゼンスを減らし、再配置したいと考えているのなら、この合意がベストの解決策だ。飛行場の移設、米軍プレゼンスの相当程度の削減、利用価値の高い土地の返還など、沖縄側が求め、日本政府が支持した広範な利点があるからだ」

 ――5年前の前回インタビューでは、辺野古移設以外に「プランB」(代替案)はないと言っていました。今も同じ考えですか。

 「今もそう思っている」

 ――翁長知事が求めているのはまさに「プランB」です。

 「そうだ」

 ――翁長氏は、日米安保条約そのものに反対しているわけではない、と言っています。改善、解消を求めているのは、沖縄の過剰な基地負担です。本土の住民も含めた日本国民全体で公平に分かち合うことを求めているわけです。妥当な議論では。

 「実際、ある程度、同感する。しかし、もし知事が本気でそう思っているのなら、この合意を実行すべきだ。なぜなら、この合意は沖縄に駐留する米軍の態勢を相当程度、変更するからだ。これは事実だ。だからこそ日米両国政府はこの合意に至ったのだ。あえて繰り返すが、飛行場を移転し、嘉手納以南の利用価値の高い土地を大量に返還する。相当数の海兵隊を沖縄から出す。そうした点は、沖縄県が優先的に求めてきたことだったのではないか。

 プランBはないか、という質問だった。プランBはある。海兵隊の飛行部隊が今いる基地に駐留を続けるということだ。普天間基地の運用が、永久に続くということだ」

■沖縄の重要性、9年前より高まった

 ――ロードマップ合意ができた2006年当時から、地域の戦略環境にはどんな変化がありましたか。それは合意や普天間移設にどんな影響を与えているのでしょう。

 「まず、ロードマップ合意は、まさに今、起きていることを想定していたことを指摘したい。だから、それまで20年、30年にわたって(未解決のまま)存在していた問題を解決しなければならないという切迫感が生まれたのだ。沖縄における米軍の態勢は、同盟の一部を構成し、かつ同盟国としての米国の義務でもあるわけだが、(合意ができた)9年前よりもさらに重要性が高まっている。とりわけ中国の攻撃的な姿勢や、日本が展開するところにはどこであっても自国の権利を主張する中国の決意を見れば、この点について異議を唱える人はいないだろう。

 だから、沖縄の重要性は9年前より高まっていると考えるのだ。これが、安倍政権が辺野古への普天間移設を前進させるべき、もう一つの理由だ」

 ――オバマ政権がロードマップ合意の実施に取り組む姿勢をどう評価しますか。PIVOT、あるいはREBALANCEと呼ばれるアジア回帰戦略は、ロードマップ合意にどのような影響を与えているのでしょう。

 「私は、アジア回帰戦略を信頼していない。なぜなら米国はそもそも、アジアから離れたことがないからだ。アジア回帰戦略は、オバマ政権が、戦略をアジア太平洋に向けるためには、格段の努力を払わなければならないと認識した、ということに過ぎない」

 ――日本で指摘されている懸念のひとつは、日本が普天間移設をなかなか実施しないと、米国はしびれを切らして、日本政府のやる気と能力を疑い始めるのではないかということです。米国にそのような兆しは見られますか。

 「いや、見られない。むしろ、オバマ政権は非常に忍耐強く対応していると思う。安倍政権に問題を整理する時間を与えている。安倍政権が普天間移設問題に乗り出すタイミングは極めて適切だと思う。米国政府は、前進を図ろうという安倍政権の決意をきちんと認識している。私はオバマ政権を代表して語る立場にないが、一米国国民として、安倍政権が、この問題に対する責任を果たすために行っている取り組みには非常に満足している。

 今は安倍政権の黄金期なのだと思う。政策を継続的に進める機会に恵まれている。これは非常に重要だ。安倍政権が課題に直接向き合い、処理する強さと意思を持っていることを活用する機会でもある」

■日本の安全保障、決めるのは知事ではない

 ――ロードマップ合意を通じて日米両国政府が実現しようとしたのは、日本における米軍のプレゼンスの政治的持続可能性の強化です。しかし、地元の反対を押し切って辺野古での基地建設を強行すると、沖縄駐留の海兵隊だけでなく、日本全体の米軍プレゼンスの政治的持続可能性が損なわれる恐れがあるのでは。

 「まず、訂正させてほしいが、沖縄県民や沖縄県に圧力をかけるのは我々の責務ではない。ここで重要なのは、事実の理解だと思う。すなわち、ハワイ州の知事が、米国防衛のためハワイにどの程度の米軍プレゼンスが必要かを判断することはないのと同じように、日本の安全保障にとって、何がベストかを決めるのは必ずしも沖縄県知事の役割ではない。

 沖縄が物理的に現在の位置に存在していることが事実であれば、中国が沖縄にとって非常に強い脅威を与える形で軍を配置していることも事実だ。我々はそうした点を認識したうえで、逆にどうするかという課題に取り組まなければならない。

 沖縄についてもう一点、説明させてほしい。沖縄や普天間、さらに辺野古に焦点を絞るあまり、我々は時として、2006年合意には、ほかにも数多くの項目があったということを見失ってしまう。しかも、大多数はすでに実施済みだ。いずれも、同盟強化に資する役割、任務、能力をめぐる二国間合意に即している。そうした幅広い項目についても合意に至っている以上、沖縄だけに目を奪われるべきではない。

 沖縄に力点を置くことは重要だが、それが同盟にとっても最も大切な課題というわけではない」

■中国の攻撃的姿勢が、日米協力の動機与えた

 ――次は、日米防衛協力のための指針(ガイドライン)の見直しについてです。いずれの政府も表だっては言いませんが、要するに中国をにらんだものだということですね。

 「そうだ」

 ――いろいろな詳細にわたる議論はともかく、今回の見直しを通じて、同盟には中国に対する十分な抑止力がもたらされるのでしょうか。最近、東シナ海や南シナ海で見られるのは、中国が埋め立てを含めて、やりたい放題をしているということです。それを米国、日本、南シナ海沿岸諸国は、抑止したり止めたりすることはできていません。

 「まず、一歩下がってガイドラインについて話す。ガイドラインに関する合意は、現在両国がどういう状況にあるかの反映にとどまらず、将来に向けた願望を込めたものでもある。すなわち、これから両国はどこに向かう必要があるかということだ。

 一つの具体例を示そう。ガイドラインで宇宙政策や宇宙の共同利用という項目が入ったのは、今回が初めてだと思う。これは極めて重要だ。宇宙とサイバーは戦争の新たな特徴だ。米国は日本と宇宙で連携する必要がある。今回のガイドラインはその事実を認めている。これは米国と日本が双方の能力の全体と、取り組むべき課題の全体を見渡しつつ、『将来はさらにどういう分野で協力できるだろうか』と言っていることで、(他の国々に)非常に強いシグナルを送っていると思う。

 中国の最近の行動の結果、両国は新たな協力分野を検討するようになっている。指摘しておきたいのは、中国が過去5年に見せたような攻撃的姿勢を取らなければ、果たして今回のガイドライン見直しで、宇宙という項目が加えられただろうか、ということだ。おそらくそうならなかったと思う。中国の攻撃的姿勢が、日米両国に新たな協力の方策を模索する動機を与えたということだ」

 ――次期ガイドラインが対処しなければならない主な課題は、中国が東シナ海や南シナ海で行っているような、軍事行動としてはレベルの低い挑発行為、言い換えればいわゆる「グレーゾーン」の行動を抑止できるかどうかです。

 「中国の戦略のある部分は、グレーゾーンで我々に疑いを抱かせるよう組み立てられている。たとえば、現状を変更するよう設計されている点だ。尖閣諸島についていえば、中国の恒常的なプレゼンスを誇示することだ。

 日米同盟は、こうした動きをすべて把握したうえで、おじけ付いたり、中国に押し返されたりしないと示すよう作られている。

 中国は戦略を持っている。我々も持たなければならない。『封じ込め』が適切な用語かどうかは分からない。おそらく適切なのは、将来をともに認識し、対応するということだろう」

■米国は長い間、1人で踊ってきた

 ――日米間で唯一、違いがのぞくのは、中国に対する脅威認識です。日本で広く共有されているのは、米国が、中国の脅威を正面切って語ることは避けたがるという見方です。日本は米国にもっと明確に語ってほしいと願っています。今回のガイドライン見直しでこの隔たりを克服することはできるでしょうか。

 「その見方には同意できない。実際、両国関係の歴史を振り返れば、そうしたちゅうちょ、抵抗の姿勢は日本側にあった。

 ダンスは2人でないと踊れない。1人ではつまらない。米国は日本が目覚め、中国の自己主張の強さに正面から向き合うようになるまで、長い間、1人で踊ってきた。日本は今、ようやくダンスフロアに立っている。両国は日本が望むほど速くは踊れないかも知れないが、これは新たな両国関係で、新たな現実と向き合っているということを思い起こしてほしい。足並みをそろえる時間が少し必要だ」

 ――要するに、今回のガイドライン見直しは中国に向けたものだということですか。

 「中国は重要な要素だが、それがすべてではない。むしろ、日米がより自信を持てるパートナーシップを構築することであり、この機会を捉えて統一した戦略と対処方法を作らなければならないという認識だ。オバマ政権の残り1年半にとどまらず、次期米政権への移行も視野に置いた、協力関係の基礎を作ることができると思う」(編集委員・加藤洋一)

http://www.asahi.com/articles/ASH4L639HH4LULZU00B.html


03. 2015年4月19日 11:27:57 : l27XIzWv6w
 日本人は不思議な精神構造だ。尖閣の領海を中国が侵犯するとか、島を取られるとか騒ぐが、竹島も領有権を主張しながら韓国に占領され軍隊まで駐留されているのにほとんど騒がない、政府も国民もよほど逝かれている。米海兵隊にまずは竹島を奪還して貰えよ、自衛隊も祖国の主権を守るために竹島の韓国軍を撃滅するか放逐せよ。どこままで日本は狂っているのか。尖閣に中国が侵攻すれば戦争する気で強がるくせに、竹島はネトウヨの大嫌いな韓国に侵攻され軍事占領されているのになぜ戦わないのか。

04. 2015年4月19日 12:27:49 : hRHDOPUoY2
03)の方
正論だ。

05. fumifumi923 2015年4月19日 12:35:35 : SkHMOfI8xanDg : vLnfpKBLcA

リチャード・ローレス元国防副次官が日本の義務だと言ったが、先にノコノコ高村がアメリカへ行っておべんちゃらを垂れれば当たり前であろう。
自らアメリカの植民地政策を強化して沖縄を好きなように使ってくださいと。
安倍政権の連中には最早日本国民、いや沖縄県民は存在しないのだから。

06. 2015年4月19日 16:40:16 : kDVop4u7Ig
「米軍基地」維持推進派は、みんな<ふざけた野郎だ>その通りです。要らないものは要らないです。はい!
<米国の案ではない>!?ならば話は簡単です。沖縄県民は戦争に巻き込まれたくないから「戦争屋」は要らない。

米軍が国防費の抑制が迫られるなかでも「アジア重視政策」を進めていく。財政難でしょ!?無理しなくていいの。
日本も借金大国だよ!国の税収の倍以上の「予算案」どうする?カネがないから国民の福祉を削って、軍備優先?

「日本の義務」って、太平洋を隔てる彼方の「天使降臨(天下り)」将校たちに快適な居場所を提供する事か?
最前線に行くことないから「戦争好き」になれるのかな!どの国の国民も「平和な暮らし」を望んでいるのよ。

数十年前までは「蒸気機関車」だったけど、今はほとんど『電車』でしょ!時代遅れは淘汰されていくものだ。


07. 2015年4月19日 16:56:20 : IJjjrLkBu1
   元国防副次官という役人に何の権限があるというのか、米国では政権が変わる度に役人のトップも入れ替えるそうだから、今やオバマ政権とは何の関係も無い。こういう人物にインタビューし、堂々と一面に載せるという神経が分からない。向こうとしても、コネを伝って来られたのだからコメントはするだろうが、それが今のオバマ政権の意向や方針を反映しているとは限らない。恐らく安倍政権の求める公平な報道とやらを証明するために行ったインタビューだろう。
  第一、あくまでも普天間の移転を軸にインタビューを設定すれば、米国人としては、そんな危険な個所に米軍基地があるなら問題だ、と考えるのは当然だ。そしてそれが辺野古であり、中国大陸にも近いとなれば、仮想敵国と対峙するに、辺野古は不要では無いだろう、という見解にもなろう。
  ところが、安倍政権は集団的自衛権構想をぶち上げて世界の何処へでもおっとり刀で自衛隊が駆けつける、その待機基地としても辺野古を想定しているようである。戦艦を停泊させ、バカでかいオスプレイを駐機させ、米軍攻撃ミサイルの迎撃まで構想しているのであるから、単に普天間のネイビーが移転するだけでは無いのである。要は、米軍から買い入れた膨大な戦争兵器の倉庫、臨港としての役割まで、辺野古は果たさなくてはならないのではないか、という点については、意図的にか、公表されていないのである。
  元国防長官といえば軍事エキスパートであろうから、彼らの描く中国とは、艦船を立てて沖縄に上陸し、沖縄を目掛けて武力衝突を目指している国であろうが、対して沖縄の描く中国とは、珊瑚の海に癒しを求め、人生を楽しみに来る観光客人としての中国である。従って、元国防長官に聞けばそのコメントは軍事的スタンスからのものであることは自明であろう。
  安倍政権が米軍産複合体関係者と同じスタンスを持っていることは、辺野古の海域の無造作な工事を黙認していること、防衛局職員と建設事業者の「珊瑚で飯が喰えるか」と言わんばかりの理論に与していること、愚かにも農水大臣を使って県知事の異議を力で押さえようと企図したことで明らかである。
  中国を、軍事衝突の相手と見做す軍産複合体と、観光客人として見做す沖縄県民の温度差は激しいものがある。果たして米国の民衆はどちらを支持するかであるが、その議論の前提として、単に危険な街中にある普天間の米海兵隊の移転先が辺野古、ではなく、世界の紛争地で軍事力行使をするための日米共同の基地とする構想であることを、政権も報道も隠していたのでは、その主張に全く正当性は無いのである。
  
  

08. 反イルミナティー主義 2015年4月19日 18:06:49 : c/WVv5CaliQ7M : qHbMyyluRk
ローレス
こいつは名前と顔からして
アチラ系(ユダヤ)の虫けら。
やはりユダ公は危険だ!!
日本にユダヤを入れるな!!
日本はユダヤ=イスラエルと
国交断絶せよ!!
ユダヤはこの世で好戦的で自己中な
虫けらの集まり。こいつの名前と顔はリスペクト
しておいたのでこいつがパレード
できた時に自分は卵を投げつける。

09. 2015年4月19日 18:53:56 : W6Znqzs3zM
大体、こういう時は朝日使うよな、アメリカはw

リチャード・ローレスでググるだけで
JR東海だのケヴィン・メアだのw


10. 2015年4月19日 19:34:36 : jqrTHfaxH6
普天間基地が移設したとしても沖縄にはバカデカイ極東最大の嘉手納基地があることをお忘れなく。

11. 12301230 2015年4月19日 19:49:17 : IQw5WQoNcdY9c : PIs3cSftxY
リチャード・ローレス元国防副次官  what is he? 何様??

安倍首相は、橋本元首相と類似して、US大統領に直接交渉して、USから沖縄のBCをすべて返還するよう尽力してくださるでしょう。国民/官僚をさプライスさせてくださるよ。得意技だもの。

もう一度、人気を得るための「唯一の解決法」だもの。

安倍氏は一国の総理大臣、小童の元国防副次官でないよ。

応援団でーす!


12. 2015年4月19日 22:58:15 : P9bWXFKhCE
疑似植民地国ニッポンです。驚くにあたらない。

13. 2015年4月20日 16:12:16 : qF4T1YwunA
>米国の威を借りて沖縄をだまし、国民をだまして、都合のいいように事を運ぶ、そんなこの国の政治家と官僚の嘘がバレた。

●だから鳩山総理の政策を無視して外務官僚が米国に釘を刺したってことだね。

@「官僚、米に「妥協するな」 ウィキリークス 米公電公表」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-176779-storytopic-53.html

−−−−
 米軍普天間飛行場の返還・移設問題で「県外移設」を模索する方針を示していた民主党政権に対し、外務省官僚が米政府に「妥協すべきでない」などと、助言していたことが4日、分かった。
−−−−

A「ウィキリークスが暴露した外務官僚の裏切り、米政府が鳩山、小沢を嫌ったわけ」
http://blog.goo.ne.jp/e-hori/e/e0380747b5cf1d6821ddff814581e330

−−−−
外務官僚が、選挙の洗礼を経た政治家を飛び越え、有権者から託された民意と正反対のことを述べる。政治家よりも政治家に託した有権者の民意よりも、米国に媚びへつらうばかりの官僚たちが、日米外交交渉の主役なのだ。こうして、ジャパンハンドラーズの霞が関を使ったクーデターによって、鳩山、小沢は政治の中枢から引き摺り降ろされ、後釜に菅が据えられた。
−−−−


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