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「「子供では魚が釣れず、軍人では外交はできない」しかるに現在の与党は、すべてが軍人になっている」 兵頭正俊氏
http://www.asyura2.com/15/senkyo183/msg/340.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 4 月 16 日 23:33:05: igsppGRN/E9PQ
 

「「子供では魚が釣れず、軍人では外交はできない」しかるに現在の与党は、すべてが軍人になっている」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17136.html
2015/4/17 晴耕雨読


兵頭正俊氏のツイートより。https://twitter.com/hyodo_masatoshi

「子供では魚が釣れず、軍人では外交はできない」(桐生悠々)。

しかるに現在の与党は、すべてが軍人になっている。

外務省もまたそうだ。

今に本物の軍人が外交に嘴を挟み、取り仕切るようになるだろう。

政治と国民の劣化はお互いに絡み合い、壮大な無責任の遺伝子が起動し始めた。

「昭和」が偽看板をかかげて戦争に突っ込んでいったのだから、「平成」はなおさらそうする。

戦中派のもっとも良質な部分は、この国に深く絶望していたのである。

だから「平成」とつけた。

しかし、この「平成」ほど裏切りの名辞はない。

次の元号は、「修羅」「永劫回帰」「無明」とつけたらよい。

桐生悠々は、「言いたいこと」ではなく、「言わねばならぬこと」を新聞人の使命としていた。

「言わねばならぬこと」を古賀茂明は言って、報道ステーションを降ろされた。

古舘伊知郎に「言わねばならぬこと」はないのだと思う。

「言ってはならぬこと」の方が多すぎて、そこで古賀を捨てた。

昭和15(1940)年、桐生悠々は、「敵を倒さなければやめないと言ったような戦争を戦っているほど、悲惨なものはない」と書いた。

日本は負け方、引き方を知らないのである。

これは現在も続いている。

中国に負けて、なお覇権を争おうとしている。

戦争になっても、太平洋戦争同様に戦うに違いない。

昭和15年、「最近ここ数年間は議会はあれども、なきが如き形である」と桐生悠々は書いた。

日本の真珠湾攻撃(昭和16年(1941))の、数年間前から議会は形骸化していた。

現在の日本がすでにそうなっている。

これから国会と東京の大手メディアの存在は、ますます形骸化するだろう。

「社会科学の発達しないところでは、人は動もすれば、野心的、独裁的なる政治家の奴隷とならざるを得ない」(桐生悠々)。

安倍晋三による、大学の幼稚な文系軽視は、独裁の完成に繋がる。

文系の衰亡は、国の衰亡を招く。

優れた文系の外国政治家と、渡り合えなくなるからだ。

(桐生悠々)「「反ファシスト日本人は我が友であり、我が目的に何の衝突もない」(毛沢東)。私たち日本人は、今戦争第三の春を迎えて、毛沢東のこの言を想定して、深く顧みるところがなくてはならない」。

歴史は繰り返す。

今や、桐生悠々が書いた時点と状況は酷似してきた。

(桐生悠々)「独裁主義、これは無論その名の通り独善主義だ。少数野心家の独善主義だ。大衆の生活を無視して国家又は民族の名の下に、彼等の野心を満足し得れば、それで以てよいとしている主義だ」。

これは昭和15年の表現。

そのまま現在の安倍晋三に当てはまる。

戦争は独裁・独善で始まる。

日本人への批判が世界中で高まっている。

しかし、東京の大手メディアが伝えないので、国民はそれを知らない。

そればかりか、立派な国、立派な民族と思っている。

一部の国民以外は家畜である。

それを敗戦時に正木ひろしは書いていた。

「天皇に所有されたる生物、牛や馬と同じ家畜」だと。

太平洋戦争では、「英米は自由主義で、個人主義で起てないはずだった」それが開戦で1年も経つと、「いま、我指導者達は英米の決意を語っている」(清沢洌)。

日本の外交力とはこの程度のものだ。

ご都合主義で、無責任である。

この現実は今も何も変わっていない。

政治も官僚もメディアも国民も。

太平洋戦争中、清沢洌はこう書いた。

「インテリに対する反感は、また学問を排する立場である。知らぬ者が、知っているものを排撃するのだ」。

これも今と同じだ。

大学改革での文系の軽視。

大学の専門学校化。

脱原発学者・評論家の排撃。

政権批判の禁止。

知らぬ者が、知っているものを排撃するのだ。

昭和15年(太平洋戦争の前年)、桐生悠々は書いた。

「外国が特に敵国が知り抜いていることをまで知らしめない、民を愚にする政治の運命は、もうきまっている」。

今はまさにその時だ。

外国は日本のひどさを知り抜いている。

しかし、東京の大手メディアが隠し、その愚民の上に政治が延命している。

桐生悠々は書いた。

「如何に戦時であるとはいえ、戦争と政治とは、従って軍人と政治家とは、その性質を異にし、従ってその奉仕に大なる相違あることを知らねばならない」。

今はすでに与党政治家が無責任な将軍として振る舞っている。

これから本物の政治家が消えていくことになろう。

太平洋戦争の大失敗は、わが国に先見能力のある政治家がいなかったことである。

政治家が、只今の、直近のことだけしか見ていなかった。

しかも多くの政治家が、軍人まがいになっていた。

今の与党と同じである。

若者をいかに戦場に送らないか、ではなく、いかに米国と自分を守るかに腐心している。


 

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コメント
 
01. 北の零年 2015年4月17日 00:02:51 : pi7eKAjFENWsU : nLVcr7ZQsY
釣りキチ三平を知らない“爺ガキ”も広い日本にゃいるんだなぁ…。
漫画でも有名どころは押さえて下さい、お爺さま。
三平クンは確か子供です…(笑)



02. 2015年4月17日 02:43:02 : 6NC7VxWvE2

なんなのこいつ? 桐生悠々の言葉に釣りキチ三平で応えるとかアタマ悪いすぎだろ。

「桐生悠々」でググって自分のコメントのバカさ加減を知れ。


03. 2015年4月17日 09:54:53 : KzvqvqZdMU
そもそも 日本の歴史を振り返れば、武家、つまり軍人が政権をになう国柄だ。
鎌倉時代以降。

本来の日本、つまり武家政治、武断政治に戻るべきである。



[32削除理由]:削除人:アラシ

04. 2015年4月17日 09:58:59 : KzvqvqZdMU
民主主義は借り物の政治制度だ、プラトンによれば最悪の政治制度だ。
可及的すみやかに民主主義は廃止するべきである。
西洋カブレなサヨ等らは成敗しなければならなない。
  猛毒の憲法3原則。
      ・基本的人権
      ・国民主権
      ・平和主義


[32削除理由]:削除人:アラシ

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