http://www.asyura2.com/15/senkyo183/msg/247.html
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「高浜差し止めの仮処分決定。当たり前のことが書かれているんだけど、改めてとても感動:大島堅一氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17120.html
2015/4/15 晴耕雨読
https://twitter.com/kenichioshima
今日は、福井地方裁判所で高浜原発運転差し止めに関する仮処分について決定がされます。
どうなるかはわかりませんが、再び画期的判断が下されるものと期待しています。
行政では、異論(というか国民の多くの声)をシャットアウトして、再稼働や原発保護を進めています。
再稼働に対する慎重な声を無視してるといっていいしょう。
司法のいいところは、政府や電力会社であっても、訴えられたら無視できず論理だてて主張しないといけないというところです。
不当な判決もあるのですが、残念ながら今の日本では、形式的に対等平等になれるというのは司法くらいしかない。
シビアアクシデントがおきてもなおこんなことになるとは想像もつきませんでした。
本来、異論を排除せず、公正性、中立性をたもつのが行政の役割ですね。
高浜原発差し止め決定の知らせあり。
非常に画期的決定です!これで、さしあたって高浜は再稼働できなくなりました。
東京出張中に、福井地裁の高浜原発差し止め仮処分決定が出た。
内容を詳しくみてみたいものです。
関電は、せっかくいい決定もらったんだから、これを機会に株主を説得して、再稼働をあきらめた方がよい。
短期的に廃炉しても損しなくなったことだし、結果的に企業力がアップすると思う。
「新規制基準に求められるべき合理性とは、原発の設備が基準に適合すれば深刻な災害を引き起こすおそれが万が一にもないといえるような厳格な内容を備えていることであると解すべきことになる。しかるに、新規制基準は上記のとおり、緩やかにすぎ、これに適合しても本件原発の安全性は確保されていない。新規制基準は合理性を欠くものである。そうである以上、その新規制基準に本件原発施設が適合するか否かについて判断するまでもなく債権者らが人格権を侵害される具体的危険制即ち被保全債権の存在が認められる。」
「各地の原発敷地外に幾たびか到来した激しい地震や各地の原発敷地に5回にわたり到来した基準地震動を超える地震が高浜原発には到来しないというのは根拠に乏しい楽観的見通しにしかすぎない上、基準地震動に満たない地震によっても冷却機能喪失による重大な事故が生じ得るというのであれば、そこでの危険は、万が一の危険という領域をはるかに超える現実的で切迫した危険である。」
「免震重要棟についてはその設置が予定されてはいるものの、猶予期間が設けられているところ、地震が人間の計画、意図とは全く無関係に起こるものである以上、かような規制方法に合理性がないことは自明である。」
常識的なことばかりが書かれてあるなあ。
「使用済み核燃料は我が国の存続に関わるほどの被害を及ぼす可能性があるのに、格納容器のような堅固な施設によって閉じ込められてない。使用済み核燃料を閉じ込めておくための堅固な設備を設けるためには膨大な費用を要するということに加え、国民の安全が何よりも優先されるべきであるとの見識に立つというのではなく、深刻な事故はめったに起きないだろうという見通しのもとにかような対応が成り立っているといわざるを得ない。また、使用済み核燃料プールの給水設備の耐震性もBクラスである。」
弁護団のサイトに全文がでたようです。
高浜運転差し止めの決定はここにあります。→http://t.co/da0wQMDUsM
高浜差し止めの仮処分決定。
本文も素晴らしい内容。
当たり前のことが書かれているんだけど、改めてとても感動。
当たり前のことが当たり前に書いてある。
これからも厳しいけど、この研究やってきてよかったって気がします。
> 佐藤 圭 福島原発事故を一顧だにしない安倍政権の原子力行政を完膚なきまでにたたきのめす決定。脱原発弁護団全国連絡会 : 速報:高浜原発仮処分決定! http://t.co/fLanGxtmL3
> Hideyuki Hirakawa 民意(沖縄)に続いて司法判断(再稼働差止)も無視して粛々か。どんなに矛盾や問題があっても「問題ない」「粛々と」と物事が進められていく。「戦争」も「平和」と言い換えられる。何度も書いてるが、安倍政権は憲法秩序・法秩序だけでなく言語秩序・言語作用までをも脱臼させていく。
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