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「安倍首相は明治以来の戦前日本と同じ「積極的平和主義」の道を進む、こう宣言したのです:深草 徹氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17121.html
2015/4/15 晴耕雨読
「自由と人権を愛し、法と秩序を重んじて、戦争を憎み、ひたぶるに、ただひたぶるに平和を追求する一本の道を、日本は一度としてぶれることなく、何世代にもわたって歩んできました。」
これは昨年5月30日、アジア安全保障会議において行った安倍首相の基調講演の一節です。
明白な歴史の修正ですね。
明治以来の近代日本は、自由と人権を抑圧し、「ひたぶるに、ただひたぶるに」領土拡張と戦争を追及する一本の道をぶれることなく、歩んできましたね。
台湾征伐、朝鮮干渉、琉球処分、日清・日露戦争、韓国併合、満州事変、日中事変、太平洋戦争等々。
安倍首相は戦争の歴史を全部隠してしまいました。
安倍首相は、日本は何世代にもわたり平和を追求する道を歩んできたなどと歴史を修正してしまいました。
その同じ話のつながりで「国際社会平和の平和、安定に、多くを負う国ならばこそ、日本は、もっと積極的に世界の平和に力を尽くしたい、『積極的平和主義』のバナーを掲げたい。」と述べています。
戦前日本は、外国に要求を突きつけ、武力の威嚇と武力の行使によってそれを貫徹してきたのに、安倍首相は、平和の道をぶれることなく歩んできたと言います。
安倍首相の考える平和とは何かはっきりしましたね。
それは武力の威嚇と武力によって、相手国を黙らせること、つまり戦争による「平和」です。
靖国神社発行のパンフ『私達の靖国神社』には、「日本の独立と日本を取り巻くアジアの平和をももってゆくためには悲しいことですが、外国との戦いも何度かおこったのです。(以下「日清戦争」「日露戦争」・・・と戦前の戦争が書き連ねられている。)」と書かれています。
安倍首相もこれと同じですね。
安倍首相の唱える「積極的平和主義」の意味もはっきりしました。
これは戦前の日本のように武力で国際問題のカタをつけるという考え方です。
安倍首相の話は「これからの、後世代、変わらずに歩んでいきます。」と続きます。
明治以来の戦前日本と同じ「積極的平和主義」の道を進む、こう宣言したのです。
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