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【統一地方選】
維新・橋下氏「選挙と関係ない」と都構想へ引き締め 民主・枝野氏は「負け」否定 共産は自信深める
http://www.sankei.com/politics/news/150413/plt1504130063-n1.html
統一地方選前半戦を終えた各党幹部は13日、それぞれの戦いを総括した。大阪府議会と大阪市議会で第一党を維持した地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹大阪市長は5月17日の「大阪都構想」の住民投票に向け気を引き締めた。道府県議選で後退した民主党の枝野幸男幹事長は「負け」を否定。躍進を果たした共産党は安倍晋三政権との対決に自信を深めた。
橋下氏は13日、大阪市役所で記者団に対応し、前半戦の結果を受けて「一定の結果を出してくれた」と評価した。大阪維新は目標とした府議会の過半数議席を獲得できなかったが、新定数88のうち42議席を確保。市議会も改選前の29議席から7議席を上積みし36とした。
それでも、橋下氏は「党への支持と大阪都構想への賛否は別々だ」と冷静に分析。都構想への賛否が拮抗(きっこう)している報道各社の世論調査結果についても「甘い結果だ。(現実は)もっと厳しい」と語り、「この1カ月間、しっかり説明していくしかない」と厳しい表情を最後まで崩さなかった。
41道府県議選で前回(平成23年)から82議席減の264議席となった民主党の岡田克也代表は党役員会で「なかなか全国的に厳しい状況だった」と振り返った。
ところが、枝野氏は記者団に対し、道府県議選での推薦候補の当選も加味した上で「微減ながらほぼ現有を維持できた」と強気の姿勢。さらに「24年衆院選のマイナスから再出発し、流れはできた」と強弁した。岡田氏との微妙な認識の違いが露呈した。
非改選を含め全都道府県議会で議席を得た共産党の志位和夫委員長は記者会見で「重要な躍進を果たすことができた」と語った。特に道府県議選の当選者111人のうち女性が過半数の58人に達したことを「特筆すべきだ」と自賛した。
志位氏は「戦争法案づくりなど安倍政権の暴走への不安や怒りを強める国民の共感を得られた」と勝因を分析し、「安倍政権を追い込みたい」と強調した。
堅調だった自民、公明両党幹部は13日、安倍首相も出席して政府与党連絡会議を官邸で開催。自民党の谷垣禎一幹事長は「結果をしっかり分析し、来年の参院選の準備を進めたい」とし、引き続き安定した政権運営を目指す考えを示した。公明党の山口那津男代表も「経済の好循環が地方へ及んでいくことへの期待のあらわれだ」と語った。
[産経ニュース 2015/4/13]
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