http://www.asyura2.com/15/senkyo183/msg/201.html
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「1944年に起きた東南海大地震は、軍事機密として国民に知らされなかったという検証記事です:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17112.html
2015/4/14 晴耕雨読
https://twitter.com/masaru_kaneko
いま「地方創生」の名前で行われているバラマキ政策は、地域の人々を「金でつる」「明治座へ連れて票をもらう」地域をバカにした政治で、地域の衰退を招いてきた道です。
エネルギー・福祉・農業などを軸に地域分散ネットワーク型の社会ステムを創造するために、地域の自主的な動きを応援していこう。
【末端から翼賛体制】北海道は札幌市で野党が勝ったが、同知事選で惜敗。
しかし全国の知事選はほとんど相乗りで全員現職。
懸念されるのは、地方政治から討議的民主主義がなくなり、地域からじわじわと翼賛体制が広がっていることだ
。http://goo.gl/ZdiFk6
当選した知事など首長たちは、異口同音で地方に産業を作る、雇用を作ると言う。
が、ここまで来てしまった責任は誰にあるのか。
彼らは、結局、アベノミクスと「地方創生」のスローガンだけしか言えず、地域を滅ぼしていく。
泥棒自身が泥棒に気をつけろと言っているようなものだ。
【滅びに向かう】目先の景気のために財政赤字を膨張させるが、財政赤字を返すつもりはなく、それを日銀がどこまでも支え、国民の財産である年金をぶち込んで株高を演出するが、デフレ経済から脱出できず、戦争とハイパーインフレがあれば、すべて帳消しになる。
日本を滅ぼすアベノミクスが続く。
上野泰也氏は、金融利害を代弁して人口減少=デフレの原因論だが、結局、政権長期化のために、金融緩和はあと5年間何でもありになり、消費税再増税はなし、という政権ホンネを予測。
行く所まで行くしかないということか?http://goo.gl/4Hi91C
山崎元氏は、年金機構の「ポートフォリオでは、リーマンショック時よりも小さな下げ相場でも、単年度で20兆円を超す運用損失が出るレベルのリスク。十分説明がなされた上で、国会等で合意されるべきだ。」と批判する。http://goo.gl/2uGYIS
経済財政諮問委員の伊藤元重東大教授は、1年前、「国債大量購入は背水の陣」で効果が現れるのに1年かかるとして「2−3ヶ月がやま」としながら、1年たった今、80兆円の追加緩和について知らん顔。
経済学者としては無責任すぎる。http://goo.gl/ZtJ9TR
1944年に起きた東南海大地震は、軍事機密として国民に知らされなかったという検証記事です。
特定秘密保護法の下で、原発再稼働し、大地震や火山爆発などで重大事故があったとしても、同じように「機密情報」扱いで隠すだろう。http://goo.gl/FC603x
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http://goo.gl/FC603x
1944年昭和東南海地震 震災も「秘密」 支援届かず
2014年12月24日
故郷の海を前に震災時の様子を語る三国憲さん。「黒い波が押し寄せてきた」=三重県尾鷲市内で
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戦時下の一九四四年十二月、日本列島を昭和東南海地震が襲った。大被害は被災地以外にほとんど知られなかった。敵国や被災地以外の国民に知られることを恐れた国が情報統制したためだった。支援が不十分になり、被災者は不必要に苦しんだ。しかし、米国は地震の情報をつかんでいた。そんな震災の歴史は、真実を隠すことの愚かしさを伝えている。
「遊び場やった海があんな恐ろしいもんになるとは」。三重県尾鷲市の元郵便局員三国憲さん(78)は眼下に広がる賀田(かた)湾を見てつぶやいた。穏やかな故郷の景色は七十年前のあの日、一変した。
当時八歳。友人と外で遊んでいると突然、地鳴りがして立っていられないほど揺れた。高台の小学校まで逃げ、ふと入り江を見下ろすと、どす黒い津波が押し寄せていた。「ぼうぜんと見とるしかなかった」。家にいた六歳の妹の遺体は一週間後、沖合で見つかった。集落で二十人近くが犠牲になった。
電気や電話は止まり、潮に漬かった玄米を海水で煮て空腹をしのいだ。当時でも災害が起きれば全国から支援が寄せられていたのに、この時はほとんどなかった。報道管制で新聞やラジオが被害を詳しく伝えなかったからだった。
国立公文書館に当時の内務省警保局検閲課の勤務日誌が保管されている。新聞などに、軍需工場の被害などが分かる記事や災害の現場写真の掲載を禁じていた。工場でもかん口令が敷かれていた。国民の戦意喪失や敵国に被害が知られるのを防ぐ措置だった。
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だが、地震の揺れは各国の観測所で記録され、ニューヨーク・タイムズは翌日の一面で「中部日本を大震災が襲った」と報じた。
映画「七人の侍」で準主役を務めた俳優土屋嘉男さん(87)は当時、学徒動員され、愛知県の中島飛行機半田製作所で働いていた。数日後、米軍が空からビラをまいた。「地震の次は何をお見舞いしましょうか」。筆でそう書いてあった。
ショックを受けた。崩れた工場の下敷きになった仲間の顔が浮かんだ。「地震を口にしたら国賊と言われたのに、アメリカは知っていた。軍は何をやっているんだと感じた」。ビラは破り捨てた。
情報が隠された地震からちょうど七十年後の今月、国民の知る権利を侵す恐れのある特定秘密保護法が施行された。土屋さんは「嫌な時代になってきている。今こそあの戦争の時代を深く知り、考えなくてはいけない」と訴える。(横井武昭、写真も)
ー以下略ー
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