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濡れ手で粟(C)日刊ゲンダイ
統一選2割超が「無投票当選」 笑いが止まらぬ地方議員たち
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/158940
2015年4月13日 日刊ゲンダイ
予想通りのドッチラケ選挙だった。12日に行われた統一地方選の10知事選の確定投票率は47.14%。41道府県議選の投票率も45.05%と、いずれも過去最低を記録。また、無投票当選者は501人に上り、総定数の22%が戦わずに当選している。こちらは過去最高だったから、いかに国民の関心を呼ばない選挙だったかを象徴している。
しかし、国民が見向きもしない選挙で選ばれた連中に、この先4年間、巨額な税金が使われるのだからふざけた話だ。「地方議員を変える国民会議」の調査では、13年4月時点で地方議員には、議員報酬、期末手当、政務活動費、費用弁償として、1年間で約2690億円が支払われているという。都道府県議や政令指定都市の市議ともなると、年収は約2000万円。そのクセ、地方議会の会期は年間90日程度というのだから、無投票で当選した“センセイ”方は笑いが止まらないだろう。
「今の地方選挙は、ほとんどが“届け出制度”と変わらない。街中を一日回って顔を見せて、開票と同時に当確で『バンザイ』。そんな結果が見えているから、有権者も選挙に行かない。一方で、さしたる志もない候補者がラッキーパンチで当選、1000万円以上の年収を得るケースもある。対決構図をつくれない政党にも問題がありますが、やはり有権者はキチンと権利を行使しなければならない。民主主義は崩壊寸前です」(政治評論家の有馬晴海氏)
言うまでもなく、2690億円の原資は税金だ。この日、行われた41道府県議選では、大阪府議会を除く40の議会で自民党が過半数を維持、第1党となった。一体、何のための選挙だったのか。国民はしっかり考えた方がいい。
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