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今度の地方統一選挙にどれほどの意味があるというのか
http://www.amakiblog.com/archives/2015/04/13/#003231
2015年04月13日 天木直人のブログ
地方統一選挙の前半戦が終わったという。
しかし、そもそも、県会議員や市町村議員は必要か。
大騒ぎをして選挙を繰り返し、彼らに税金から高い報酬を払う意味はあるのか。
ボランティアでもいいぐらいだ。
これは多くの国民が抱く思いだろう。
ところが、きょう発売の週刊ポスト4月24日号の記事を読んで、怒りを通り越してあきれ果てた。
地方自治体の財政がひっ迫し、福祉や教育などの住民サービスの予算がどんどん削られているというのに、地方議員は市民の数百倍の税金を懐に入れているというのだ。
もはや地方自治体に議員はいらない。
まともな首長が正しい地方自治をすればいいのだ。
しかし、その首長選挙もまたひどい。
知事選挙一つを見ても、現職ばかりが勝ち、しかもほとんどが官僚出身だ。
野党との相乗り候補ばかりだ。
大分県知事に至っては村山元首相が応援し、勝利で万歳している。
その一方で、共産党は相変わらず、勝てない候補者をたやらに立てて、ひとり野党は自分たちだけだといわんばかりだ。
すべては来年の参院選挙の票の掘り起こしのためだ。
これでは来年の参院選の勝負も今から見えている。
それでも地方統一選が終ったら、来年の参院選に向かって政治は走り出す。
他弱の野党は、生き残りのために、やれ統一候補だとか、新党だとか、不毛な動きが続出するだろう。
あまりにも国民から離れた政治だ。
これでは安倍暴政政権がどんなに失態を繰り返そうと、その暴政を止められない。
いまこそ誰かが、まったくあたらしい政治をつくらなければいけない。
どうすればいいかって?
それはもうすぐわかる(了)
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