http://www.asyura2.com/15/senkyo183/msg/161.html
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チャイナマネーに転んだ某先生が師匠と崇めている岡田英弘先生ですが、中国投資に血道を上げる弟子と主張が180度違います。
弟子は媚中。師匠は反中国。
さて、本題。
現在、朝日新聞や野党、反日活動家が教科書問題を騒いでいますが、この元になった「侵略」の「進出」書き換えは、結局、朝日新聞の「誤報」でした。
しかし、実はこの問題は、軍制改革を進める中国共産党に危機感を募らせた人民解放軍長老の工作でした。このことは岡田英弘先生の最新著作「現代中国の見方」にも詳細に分析されています。
本多勝一の「中国の旅」で中国の主張を「そのまま掲載」した朝日新聞でしたが、教科書問題は、いわば朝日新聞が人民解放軍のために書いた訳です。
これは一方で国内の野党・マスコミや反日活動家を勢いづけました。
教科書検定に「近隣諸国条項」が制定されることになります。
特徴的なことはこういった政府批判は、マスコミ・野党・反日活動家の一斉攻撃で、「捏造」も「誤報」も検証されず、事実とされて、日本の外交活動を制約することになることです。
もし、中学生の子供がいれば、教科書を開いて自分の目で確かめてください。どれくらい日本の教科書が中国・朝鮮寄りに偏向しているかを。
・稲作は朝鮮半島から伝わった。←DNA検査で日本の米は江南地方のものと同じ。黄河流域や朝鮮半島は伝統的にコウリャンなどの畑作地帯。低温少雨は地理では常識。
・慰安婦問題←朝日新聞の捏造。自称慰安婦の証言の検証がされていない。韓国のいう慰安婦20万は単純に工場労働に従事した女子挺身隊の数。
・南京大虐殺。←南京に国民党が南京で虐殺をはたらいたという毛沢東が書いた記念碑がある。日本による占領後、増加した人口。当時の特派員で南京大虐殺を伝えた記者はいない。
・竹島←李承晩ライン。ラスク書簡。漁民虐殺の記載なし。韓国が同時に領有権を主張した波浪島は場所も不明。
・日帝36年の収奪←人口は2倍、食料生産量増加、インフラ整備、教育水準の工場。貧農出身だった朴正熙は日本のお蔭で無償で大学まで進学できた、日本人もいる中、学生代表として答辞を述べたと石原慎太郎に語っている。これで七奪?
・尖閣←国連が海底油田があると発表するまで、領有権を主張したことがない。それまで中国の作成した地図では尖閣は日本領になっていた。
・江戸時代の記述の中にアイヌ・沖縄をセットで記載。←沖縄は日本語。かな文字が使用されていた。源為朝の建国伝説。
・・・
ざっと見ただけでもこんなにおかしい。
光復節に出席し、ヘイトスピーチ規制・外国人参政権実現に血道を上げる「政党」や議員が増えてきたが、特定アジアの政治的主張を「そのまま掲載」する教科書。
間違っているのは、政府かそれとも政治闘争するマスコミ・学者・出版社?
この厄介な国、中国(第3回)から
http://wachauf.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/3-45e0.html
< 岡田英弘著「この厄介な国、中国」2001年ワック刊から >
歴史教科書問題の火付け
日本の最初の新聞報道から二ヶ月ほどたったころ、いよいよ主役が姿を現わした。人民解放軍である。八月二日付の人民解放軍機関紙に、次のような論説が掲載された。「今回の教科書問題で、日本の野望は明確になった。日本人は再び中国を侵略するつもりである」・・・・論文にはそこまでしか書かれていないが、その意図するところは誰にでも分かる。つまり「日本の再侵略に備えるために人民解放軍を強化しろ」と言うわけである。
これを読んで、私はすべてがよく見えるようになった。中国マスコミが日本批判を繰り広げている陰で糸を引いているのは、人民解放軍の長老たちであった。そして、その軍の長老たちが本当に攻撃したがっているのは、中国共産党中央、もっと正確に言えば、当時中国の最高権力者であったケ小平だったのである。
文化大革命によって、中国では党と行政の組織が完全に破壊され、混乱が長くつづいたことは、読者もご存じのことだろう。工業生産はおろか、食料生産も止まり、数十万、数百万の餓死者が出た。そんな中で唯一無傷であったのが人民解放軍であった。軍は文革の混乱の中、うまく立ち回り、その影響を受けなかった。この結果、中国において軍の力が強くなり、彼らの意向を無視してはなにも決められない状態になったのである。幸い、ケ小平自身は、国共内戦中(一九二七年〜三七年および四五〜四九年の中国国民党と中国共産党の内戦)には人民解放軍第二野戦軍の政治委員であったため、軍人の間に太い人脈を持っており、目下のところ、軍をある程度は抑えていける。だが、その後継者と目されている胡耀邦らには軍歴がなく、軍を掌握していくことはできそうにもない。これが当時・・・・そしていまも・・・・の中国が抱えている最大の問題である。
そこでケ小平は、いまや共産党内で軍の最も強力な権力機構となった党中央軍事委員会を廃止し、国家軍事委員会に移管することによって、軍の力を弱めるというドラスチックな改革をやろうとしていた。
これに対して、当時総参課長であった楊尚昆をはじめとする、国共内戦以来、人民解放軍を率いてきた長老たちが危機感を覚えたのは言うまでもない。何とか、ケ小平に揺さぶりをかけ、彼の改革に歯止めをかけたい・・・・そんなときに起こったのが、日本の教科書問題であった。彼らはこれがケ小平攻撃の格好の材料に使えることに気づいたわけである。
だから、軍の長老にとって、実は教科書問題などどうでもよかった。そもそも日本のマスコミは「侵略」が「進出」に書き替えられたと騒いでいるが、その「進出」という言葉の意味すら中国人にはピンとこないのである。
実は、この問題が反日キャンペーンに発展したあとになって、新華社通信が「進出」の意味を解説している。中国語では「進」は「入」と同じ意味であるし、「進出」という中国語もない。そのため「進出」という語を中国流にあえて読めば「出入」という意味だと思われてしまう。だから、この教科書問題について、一般の中国人には言葉の意味すら分からない。当然、なにが問題なのかということも分からなかった。このことからも、教科書問題キャンペーンが中国人民の自発的な感情から生じたものではなく、一部の意志に基づいて仕組まれたものであることは一目瞭然なのである。
<参考リンク>
■朝日新聞 KY珊瑚CM
https://www.youtube.com/watch?v=lP3adW3vKAY
■日本の教科書検定に何故かブチ切れの韓国&日本のマスコミ
https://www.youtube.com/watch?v=SXIKquzK4z0
■朴槿恵大統領の父、朴正煕
卒業式では日本人を含めた卒業生を代表して答辞を読んだ
http://erakokyu.blog.jp/archives/park-150410.html
「日本の朝鮮統治はそう悪かったと思わない。
自分は非常に貧しい農村の子供で学校にも行けなかったのに、
日本人が来て義務教育を受けさせない親は罰すると命令したので、
親は仕方なしに大事な労働力だった自分を学校に行かせてくれた。
すると成績がよかったので、日本人の先生が師範学校に行けと勧めてくれた。
さらに軍官学校を経て東京の陸軍士官学校に進学し、首席で卒業することができた。
卒業式では日本人を含めた卒業生を代表して答辞を読んだ。
日本の教育は割りと公平だったと思うし、日本のやった政治も私は感情的に非難するつもりもない、
むしろ私は評価している。」
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