http://www.asyura2.com/15/senkyo183/msg/142.html
Tweet |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150411-00050135-yom-pol
読売新聞 4月12日(日)8時53分配信
自民党の二階派(34人)と石原派(14人)の間で合流構想が浮上している。
二階派を率いる二階総務会長が5月下旬に予定している訪中に、石原派領袖の石原伸晃・前環境相が参加することになり、「合流に向けて話し合うのではないか」との臆測も出ている。
石原派は、昨年9月の内閣改造で石原氏が環境相を外れて以来、閣僚も党三役もいなくなった。派内には、次の内閣改造・党役員人事に向け、「合流すれば、押しの強い二階氏の力で入閣への道が開ける」(中堅)との期待感が出ている。石原派の最高顧問である山崎拓・元自民党副総裁が、合流論を主導している。
実現すれば、岸田派と麻生派を抜いて第3派閥となるため、二階派でも、「存在感が増すのは確実だ。悪い話ではない」との受け止めが出ている。両派は、ともに旧中曽根派の流れをくみ、親しい議員が多い。他派閥からは「合併したら、安倍首相はますます二階氏に配慮せざるを得なくなる」との見方も出ている。
ただ、ネックとなるのが「ポスト安倍」をにらんだ総裁候補を誰にするかだ。
石原派内には、2012年の総裁選に出馬した石原氏を再び総裁候補に押し立てたいとの思惑が強い。同派の中堅議員は「石原氏以外に総裁候補はいない。二階派との合流も、将来の『石原総裁』の準備のためだ」と語っている。
これに対し、首相(総裁)の再選支持を早々と明言した二階氏は、「ポスト安倍」を議論することに慎重だ。二階氏周辺は「二階氏は、親分の首相を支えることしか考えていない。石原総裁候補という話題が出るようならば、合流しないだろう」と語っており、一筋縄ではいきそうもない。
自民党では、麻生派と大島派の合流構想も数年前からくすぶっているが、大島派内に慎重論がある。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK183掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。