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新ベンチャー革命2015年4月10日 No.1101
タイトル:とんでもない自家撞着に陥っている安倍首相:戦前回帰志向の安倍氏は今上天皇の御意思である“平和憲法順守”を踏みにじることはできない
1.天皇ご一家の安倍政権・日本政府への危惧と反戦平和への強い祈念を国民は察するべき
このところ、天皇ご夫妻のパラオ訪問がマスコミで報じられてきました(注1)。これに関連して、最近、天皇ご一家の国民に向けてのご発言は、日本は二度と戦争するなという強いメッセージで一貫しています。日本のこと、日本国民のことを真剣に考えている指導者は今では天皇ご一家のみではないかと思えるほどです。
以上より、今の天皇ご一家は、安倍政権および日本政府が、日本を属国支配する米国戦争屋の要求に従って、自衛隊の海外派兵のための法改正、そして、自衛隊の軍隊化を認めない平和憲法の廃棄に血道を上げている現実に強い危機感をもっておられることが明白です。
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。
今回、天皇ご夫妻が老骨に鞭打って、パラオまで出かけられたのはなぜか、われら国民は真剣に考えるべきでしょう。
2.今の安倍政権と日本政府は、天皇の御意思より米国戦争屋の要求を露骨に優先している
あれだけ、天皇が平和憲法護持を訴えておられるのに、安倍政権も日本政府も馬耳東風を装っています。このことから、今の日本の指導層は、天皇の御意思を無視していると観て間違いないでしょう。天皇は本心では相当、怒っておられるような気がします。
天皇のお言葉は重いので、そのメッセージはどうしても婉曲的であり間接的です、従って国民がどれだけ、その真意を理解しているのか、大変、疑問です。
今上天皇は絶対に靖国神社参拝をされませんが、それは、昭和天皇の御意思を引き継いでいるからです。昭和天皇が靖国神社参拝を止められたのは、松岡洋右などA級戦犯を祀っていることがわかったからと言われています(注2)。この松岡洋右は戦前、日独伊三国同盟を結んでいます、すなわち、戦前日本をナチス・ドイツの同盟国にした張本人です。そして、今の安倍首相の家系は、この松岡家と親戚だったのです(注3)。
要するに、松岡に代表される戦前日本の指導層は国民を戦争に引きずり込むため、天皇をさんざん利用してきましたが、本心では、天皇の御意思をまったく尊重していなかったわけです。そのことを知っておられた昭和天皇は松岡などA級戦犯に内心怒り心頭だったということです。彼ら戦前の指導層は、自分たちの都合が悪くなると、天皇にすべての責任を負わせてきました。彼らは自分たちの正体が国民に見破られないよう、巧みに、天皇を隠れ蓑に利用してきたのです。そのことをもっともわかっていたのが、昭和天皇でした。今上天皇も同じでしょう。
3.安倍氏と日本政府の暴走に待ったを掛けるのは、国民ではなく今上天皇かもしれない
安倍氏も日本政府もいくら天皇が平和憲法順守を示唆されても、米戦争屋の要求(自衛隊の米軍傭兵化)を優先するはずです。このとき、天皇がどのような行動を取られるか、現時点では定かではありませんが、もう覚悟を決めておられるような気がします。
本来、国民が待ったを掛けるべきですが、国民多数派は、安倍・日本政府の暴走を止める気概が弱いように感じます。
それどころか、反戦平和や平和憲法順守を叫ぶ人間を反日とか、ブサヨとか、クソ左翼とののしる風潮すらあります。こういう輩は、米戦争屋の極東分断統治戦略(注4)に沿って、米戦争屋に言いなりの悪徳ペンタゴン日本人勢力によって洗脳された親・米戦争屋の似非右翼と思われます。
そして、彼らは安倍氏の暴走を支持しています。つまり彼らは右翼を気取っているくせに天皇の御意思に逆らっています、戦前なら、まさに国賊そのものです。
4.安倍氏のとんでもない自家撞着に気付け
今の安倍氏は、戦前日本の指導者であった安倍氏の祖父・岸信介や親戚の松岡洋右を尊敬しており、彼らの行動を肯定し、彼らの名誉を回復させたいのが本音です。ところが、安倍氏の尊敬するこれらの戦前指導者たちは、米国からA級戦犯にされています。安倍氏はその現実を到底、受け入れられないのです。だから、彼は尊敬する岸、松岡など戦前指導層の名誉回復のために、今の日本を戦前回帰させようとしています。
ところが、安倍氏の尊敬する岸・松岡など戦前指導層は、天皇制を巧妙に利用してきた輩ですが、彼らは狡猾にも天皇をオモテムキ、神格化して、国民支配に利用してきたのです。そして、オモテムキ、彼らは天皇を尊敬するフリをしてきました。なぜなら、戦前日本は、建前上、天皇が絶対的存在とされていたからです。そして、戦前日本では天皇の御意思の背く日本人は国賊扱いされていたのです。ところが、戦前回帰志向の安倍氏は、今上天皇の御意思(平和憲法順守)にぬけぬけと背いています。
このどうしようもない安倍氏の自家撞着に対して、同氏はどのように自己正当化するつもりなのでしょうか。
上記のような安倍氏のどうしようもない自家撞着を、米国指導層はお見通しでしょう。米国指導層は正義漢を気取っていますから、安倍氏のような自家撞着のかたまりのような人間を内心、非常に軽蔑しています。
にもかかわらず、米国政府はそのような安倍氏を神聖な(?)米議会で演説させることをしぶしぶ許しています。なぜでしょうか、その理由として、安倍氏にTPPを飲ませることだという説があります(注5)。
ところで、米国会議事堂はフリーメイソンの神聖なる殿堂ですが(注6)、安倍氏をその神聖なる殿堂に引き入れるということは、フリーメイソン国家・米国を救うために、安倍氏率いる日本を生贄にしようとしているとみなせます。
注1:NHK Web“パラオで戦没者慰霊 両陛下が昨夜帰国”2015年4月10日
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150410/k10010043411000.html
注2:富田メモ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E7%94%B0%E3%83%A1%E3%83%A2
注3:本ブログNo.1058『安倍首相一家の親戚・松岡洋右とともに日独伊三国同盟に走った戦前の外交官・白鳥敏夫の誤謬を安倍首相と外務省は繰り返している:戦前日本の危機の再来と知れ!』2015年2月8日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34633423.html
注4:本ブログNo.199『米国戦争屋の東アジア分断統治戦略を日本人は知っておくべき』2010年9月22日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/18808617.html
注5:田中宇“安倍訪米とTPP”2015年4月8日
http://tanakanews.com/150408japan.htm
注6:本ブログNo.1090『日本を乗っ取っている勢力は2015年3月3日に、フリーメイソンの殿堂・キャピトルヒルにて核戦争を宣言した:それに嬉々として隷従しようとしているのが安倍首相、なんと情けない!』2015年3月22日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34759364.html
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