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中間報告書では真っ黒(C)日刊ゲンダイ
「クロ現」完全アウト…NHK“ヤラセ”記者の評判とやったこと
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/158870/1
2015年4月10日 日刊ゲンダイ
9日、「クローズアップ現代」のヤラセ疑惑に関する中間報告を発表したNHK。引き続き検証作業を進めると結論付けたが、調査委の報告書を読む限り、完全にアウト。ヤラセがあったのは明らかだ。
ヤラセ疑惑が浮上しているのは「クローズアップ現代」が昨年5月14日に放送した「追跡“出家詐欺”〜狙われる宗教法人〜」。ブローカーとして登場した男性が、実際はブローカーではなく、NHK記者が架空の人物を演じさせた疑いが指摘されている。
決定的なのは、ブローカーと報じられた松木康則氏(仮名)と多重債務者のB氏、さらに記者の3人が打ち合わせをしながら撮影していた疑いがあることだ。
報告書によると、録画テープに〈記者が、『よろしくお願いします。10分か15分やりとりしてもらって』などと話す声が収録されている〉〈B氏とA氏(松木氏)のやりとりが一通り終わると、記者が、『お金の工面のところのやりとりがもうちょっと補足で聞きたい』などと声をかけ、(略)A氏(松木氏)が『こんなもんですか』と記者に話す声が収録されている〉とある。
多重債務者とブローカーが登場する緊張感漂う場面は番組のキモだ。それが“ガチ”のやりとりでなく、「配役」や「シナリオ」が事前にあった疑いが強い。これをヤラセと言わず、何と呼ぶのか。ヤラセでなければ、なぜ、ブローカーが、いちいち取材記者の同意を求める必要があるのか。支離滅裂だ。
報告書では、さらに記者が〈取材源を守る意味で、(松木氏に)『シラを切ってください』とお願いした。“やらせ”を否定してくれという意味ではない』と話している〉とまとめている。だが、松木氏はヤラセ報道を告発している本人である。名乗り出ている本人を守るもヘッタクレもないだろう。ヤラセを主導したと疑われているこの記者は一体、どんな人物なのか。
「早大雄弁会出身で、2001年に入局。警視庁担当などを経て、今は大阪放送局社会部に所属しています。身長170センチほどで、小太り。威圧的な態度で取材する記者ですね。かつて、同僚の女性職員との間でトラブルを起こし、大阪放送局に異動になったと週刊誌に報じられたことがあります。イケイケの性格は変わらないようで、今回も少し行き過ぎたのでしょう。調査委の聞き取りに対しても雄弁会の“本領”を発揮。あ〜だ、こ〜だと言い訳して『俺は何も悪くない』の一点張りです」(事情通)
メディアに詳しい前・立大教授の服部孝章氏はこう言う。
「放送内容は、犯罪を打ち明けるような内容です。場合によっては司法手続きの際の証拠物になり得る可能性もあり、慎重を期す必要がありました。それにもかかわらず、放送前に局内できちんとした議論やチェックがなされたのかが、中間報告書ではわかりません。調査を継続というが、このままウヤムヤになるのではないか。要するに今の籾井会長体制のNHKを象徴しているのです」
すでにNHK内部では「クローズアップ現代」の打ち切り説も流れている。ヤラセが確定したら、籾井会長も無傷では済まない。
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