http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/874.html
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天皇陛下の慰霊の旅を安倍暴政の目くらましに終わらせてはいけない
http://www.amakiblog.com/archives/2015/04/10/#003227
2015年04月10日 天木直人のブログ
天皇陛下の慰霊の旅が終った。
その前後のメディアは、この報道で一色だった。
そこに書かれていた事は天皇陛下の不戦の思いに対する尊崇の念である。
そして、その思いは国民の思いでもある。
ならばメディアに問いたい。
その同じ時に安倍首相は何をしたかと。
訪日した米国のカーター国防長官と日米防衛新ガイドラインの合意を約束した。
これは、先に大戦の反省に立って国民が大切にしてきた憲法9条を捨て去り、米国の戦争に自衛隊を差し出して協力するということだ。
天皇陛下の不戦、平和の願いを正面から踏みにじるものだ。
その事に言及するメディアは皆無である。
天皇陛下の慰霊の旅の報道一色が、安倍暴政の目くらましに使われたとしたら、これほど深い罪はない。
メディアは今からでも遅くない。
この国の行方を、天皇陛下と安倍首相の相反する思いのどちらに託すべきか。
その事を正面から国民に問うべきである(了)
◇
日本からの白菊供え、黙とう 両陛下、パラオご訪問(04/09 11:45)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000048072.html
西太平洋のパラオを訪問中の天皇皇后両陛下は、太平洋戦争の激戦地ペリリュー島を訪れ、慰霊碑に花を供えられました。
(社会部・伊井健太記者報告)
西太平洋戦没者の碑には、両陛下に続いて遺族の方々が花を供えていました。両陛下は、ペリリュー島に入って、まず最初の目的地として、9日午前11時ごろに平和記念公園を訪問されました。バスで到着した両陛下は、敷き詰められた砂の上を静かに進み、それぞれ日本から持ってきた白菊を碑の前の台に供えて深く一礼されました。この島では日本兵約1万200人が戦死しました。強い日差しが照り付けるなか、公園に集まっていた戦没者の戦友や遺族、一人ひとりに「お元気で」と声を掛けられていました。
ペリリュー島から生還した元日本兵・土田喜代一さん(95):「(今回の訪問で)ペリリュー島がこういう戦いの島であったことが世の中に知られたことが、私たちには非常にうれしい。戦争は勝っても負けてもダメですね」
両陛下は続いて、アメリカ軍の慰霊碑にも同じように花輪を供えられています。戦後70年の節目の年に実現した今回の訪問は、両陛下のみならず、遺族や戦友にとっても忘れられない慰霊の旅といえます。
◇
日米防衛相会談:中国へ抑止力強化へ 世界規模の同盟強調
http://mainichi.jp/select/news/20150409k0000m010124000c.html
毎日新聞 2015年04月08日 23時21分(最終更新 04月09日 08時04分)
握手をする中谷元防衛相(左)とアシュトン・カーター米国防長官=防衛省で2015年4月8日、望月亮一撮影
中谷元防衛相は8日、防衛省でカーター米国防長官と初めて会談し、1997年以来18年ぶりとなる日米防衛協力の指針(ガイドライン)の改定で、「切れ目のない日米協力」と日米同盟の「グローバル(世界規模)な性質」を盛り込むことで一致した。日米両政府は新ガイドラインを踏まえ、東シナ海や南シナ海で海洋進出を強める中国への抑止力を強化する方針だ。両者はまた、今月末の最終合意に向け、協議を加速させる方針を確認した。
日米両政府は27日にワシントンで外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)を開き、ガイドライン改定で最終合意する。カーター氏は会談後の共同記者会見で、新ガイドラインについて「米軍と自衛隊が切れ目なく協力する機会が増える。世界中で日米両国が直面する諸課題の全ての領域に、柔軟に対応できるようになる」と意義を強調した。
新ガイドラインは、ミサイル防衛などの対処に当たる米艦船への給油などの支援を平時から可能とし、武力攻撃に至らない「グレーゾーン事態」での協力も新設。日本に直接の武力攻撃がなくても、要件を満たせば集団的自衛権を行使し、武力攻撃を受ける米艦を防護することも盛り込む。
97年の改定は主に朝鮮半島有事を想定したが、今回は軍備拡張を続ける中国への抑止力にも力点を置く。8日の会談では、中国の人工衛星破壊実験やサイバー攻撃を念頭に、宇宙空間・サイバー分野での協力強化も打ち出した。カーター氏はまた、沖縄県・尖閣諸島について「一方的な威嚇的行動で尖閣の施政を脅かす行為に対し、断固反対し続ける」と述べた。
アジア重視の「リバランス政策」を掲げるオバマ政権も、南シナ海での岩礁埋め立てなど、中国の動きに警戒を強めている。中国は南シナ海で、弾道ミサイルの発射が可能な新たな戦略原子力潜水艦も配備しており、情報共有や警戒監視で自衛隊の協力を得たい考え。中谷氏は会見で南シナ海での協力について「さらに検討する」と語った。
安倍晋三首相も8日、首相官邸でカーター氏と会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設について「今後とも確固たる決意の下で進めていく」と発言。沖縄の基地負担の軽減に対する米側の協力を求めた。【飼手勇介、ワシントン西田進一郎】
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