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話題になればそれでいい(C)日刊ゲンダイ
巨悪に媚び上西議員を袋だたき…追及すべきはTV局の異常
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/158834
2015年4月9日 日刊ゲンダイ
「アイメークが癇に障るんです」――国会サボリ疑惑で維新の党から“破門”された上西小百合衆院議員(31)は、どうでもいいことまで情報番組のコメンテーターにたたかれている。テレビ局は安倍政権には媚びへつらうくせに、小物を相手に執拗にバッシングを繰り返している。
上西議員をかばうつもりはサラサラないが、しょせん彼女は、議員になる前は保険会社や美容関連会社で働いていた元OL。政治キャリアを積まずに“維新の風”に乗って当選したペーペーだ。
上西議員の「エモーショナル」発言も、ネット上では「感情的なのはオマエだろ」なんて突っ込まれているが、そんな上西議員をアイドル議員に祭り上げたのは誰なのか。政治家としての資質より、「神戸女学院大在学中にキャンギャルをやっていた」なんて話題優先で3年前に担ぎ出したのは、維新の党(日本維新の会)だろう。
最高顧問の橋下徹大阪市長はかつて「彼女(上西議員)は新人だが、組織では優秀な一兵卒。あとは僕に任せて」なんて大見えを切っていたものだ。それなのに金看板の「大阪都構想」に火の粉が降りかかりそうになった途端、「僕の不徳の致すところ」なんて、あっさり切り捨てた。ろくに新人教育もせず、絶縁したから無関係では、あまりにムシが良すぎる。無責任極まりない。
「今の国会は責任を取らず、議員バッジにしがみつくだけの、ろくでもない政治家の集まり。それを恥とも思わないほどに堕落している。“上西議員問題”はその象徴に過ぎません」と、政治評論家の森田実氏はこう憤る。
「橋下市長もタレント議員ですが、維新に限らず何のタレント(才能)もポリシーもない、タレントにも劣る議員やアイドル議員が大半だから問題なんです。党の指導者も話題になればそれでいいと適当に候補を選び、議員も議員でバッジを着けたい一心で、風頼みで政党を渡り歩いている。今の国会議員は全員、上西議員と何がどう違うのか、自分の胸に手を当ててよく考えてほしい。政権批判もせずに巨悪は見逃し、話題優先でタレント議員相手にお祭り騒ぎに終始しているテレビ局もお粗末極まりない」
先月の参院予算委で、「八紘一宇」を連発した自民党の三原じゅん子議員は「元」が付くが、今や共産党ですら路チューやツイッター失言が話題になるアイドルがいる時代。このままでは、いずれ国会は、キャンギャルとオラオラ秘書ばかりが跋扈することになりかねない。そこまで堕していいのか。
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