http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/788.html
Tweet |
この2人はよく似ている(C)日刊ゲンダイ
ウリ二つの独裁者 安倍晋三と橋下徹 安倍首相と橋下大阪市長 共通項は“幼児性むき出し”の逆切れ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/158754
2015年4月8日 日刊ゲンダイ
大阪市長の橋下徹と首相、安倍晋三。立場は異なるが、この2人には共通項がある。その独裁的政治手法である。政治評論家の三宅久之は生前、安倍にこう言ったとされる。
「橋下のパフォーマンス能力は素晴らしい。安倍さんも参考にしたらいい」
安倍がそれを本気にしたかどうかはともかくとして、2人の言動はダブることが多い。
昨年12月の衆院選。自民党の議席は微減にとどまり、300議席超えを逃した安倍は当日の選挙特番でキレた。都合の悪い質問にはイヤホンを外し、自説を披露、その大人げない対応が失笑を買った。その数時間前、大阪でも似たような会見があったのである。
橋下大阪市長は大阪都構想の是非を問うために、昨年3月に出直し市長選に打って出た。その投票率は過去最低となり、「意味がなかった」と批判された。
同じように昨年の衆院選も過去最低の投票率になったものだから、橋下は「(衆院選も)意味がない選挙と書いてくれるんでしょうね」と記者に毒づいたのである。
怒りは一晩明けても収まらず、翌日も報道陣に「(衆院選を)総括しなさいよ。出直し市長選挙に関して、意味がないって言ったんなら、言え。出直し市長選挙について、意味があるならそう言えよ。言えない? じゃ、僕も言いません。終わり」とまくしたて、一方的に取材を打ち切った。この幼児性はなかなか“貴重”ではないか。
自民党のある大阪府議は「昔と今の安倍で特に違うのはマスコミ対応や。橋下の悪いところばかりをマネしとる」と嘆いていた。
安倍はフェイスブック、橋下はツイッターを愛用し、気に食わない報道があると直接記者を攻撃することもある。首相官邸担当記者も大阪市政担当記者も「こんなに取材しにくい環境はない」と言う。
選挙報道にやたら敏感になるところも同じだ。自民党は昨年の衆院選の際、在京各テレビ局に番組の公平性を細かく要請する文書を出し、討論番組のコメンテーターが差し替えられる事態も起きた。
一方、4月に大阪府議、市議選を控えている橋下は大阪維新の会名義で、大阪都構想に批判的な京大教授、藤井聡氏の出演自粛を在阪各テレビ局に要請している。大阪選出の自民党国会議員は維新の対応を「民主主義の否定」と批判しているが、自民党も同じ穴のムジナである。2つの政党のトップの方針、性格、狭量さを映している。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK182掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。