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本人にも選挙制度にも問題あり(C)日刊ゲンダイ
「比例」当選でも議員に居座る “エリカ様”上西議員の厚顔無恥
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/158716
2015年4月6日 日刊ゲンダイ
国会サボリ疑惑で批判を浴びた“浪速のエリカ様”こと上西小百合衆院議員(31)が、維新の党を「除名」された。
異例のスピード決定には、12日投開票の大阪府議・市議選や、その後に行われる大阪都構想の住民投票への影響を懸念した橋下徹・最高顧問サイドの“パフォーマンス”が多分にある。
とはいえ、テレビカメラに向かって「取材拒否」と放言したり、逆ギレして恫喝したりと、上西本人や秘書の態度の悪さが致命傷になったのは間違いない。
唖然とするのは、比例当選の上西議員が除名されても無所属で議員を続けると宣言していることだ。上西議員は昨年の総選挙で大阪7区から出馬したものの敗北、維新の党の近畿ブロック6番目で比例復活した。比例では、有権者はあくまで「維新」という政党に投票したのである。その党にいられなくなったのなら、議員も辞めるべきだろう。
上西議員は橋下氏から、一度身を引いて出直すよう促されると、「議員の身分は法に触れない限り奪われません」と突っぱねたというから、たいした勘違い女である。
5日は〈規制緩和を進め既得権益を打破することや地方分権などのため、まだまだ国政で微力を尽くしたい〉とお詫びコメントを発表したが、議員になってからの2年、彼女がどんな実績を上げてきたというのか。
無所属になったら質問の機会もなくなり、今まで以上に何もできないのがオチだ。次の当選はないだろうから、永田町では「歳費、文書交通費、立法事務費の合わせて年間4000万円を貯め込んでトンズラするんだろう」なんて揶揄されている。
みんなの党の内紛で比例議員が大量離党した際も、議員辞職せず新党をつくって批判されたが、いまの選挙制度に問題があるんじゃないか。
「選挙制度は『国会議員は立派な人』という性善説で作られている。それを逆手にとって、『法的に問題ない』と議員に居座るのは民意を無視した行為です。衆院の比例は、こうした離党の際の居座りや候補者が不足して他党が繰り上げになるなど、制度としての問題が多い。単純小選挙区制や中選挙区制にするなど見直しの議論があっていい」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)
もちろん制度の前にマトモな候補者選びが先決ではある。
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