http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/662.html
Tweet |
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52100418.html
2015年04月05日 「ジャーナリスト同盟」通信
<公明・創価学会の極右支援>
中国学術界で創価学会の池田大作評は圧倒している。政界でも、歴代国家主席が来日すると、わざわざ池田氏と会見する時間をとるほどだった。事情を知らない第3者はびっくりするだけだが、日中友好と学術交流では、他の日本の組織・団体のそれを寄せ付けないものだった。それゆえに、昨今の公明・創価学会による、極右のアンベイ内閣での役割と対応に衝撃を受けている。北京での印象でもある。
<池田路線放棄の信濃町に苦渋の表情みせる関係者>
過去に、池田氏の友好にかける実績を討論するシンポジウムが中国の大学で開催されたことがあった。そこに参加した学者が語ってくれたことは「誰もが池田さんの活躍を絶賛するものばかりで、批判は全くなかった」というものだった。
池田・創価学会を批判する言論は、中国では皆無なのだ。ことほど創価学会の、特に中国学術界における影響力は強かった。それは報道界から政界にも及んでいた。
筆者も「大中国の真実」(データハウス)で紹介したのだが、現在の信濃町の狂気を目の前にすると、大いに反省するばかりである。
現に、創価大学に留学した学者は「日本語を学生に教える勇気をなくしてしまった」といって泣いている。真正面から池田批判をしないものの、今の公明・創価学会の政治的対応に衝撃を受けて、苦渋の表情を見せる学者ばかりなのである。
人間は信頼していた友人に裏切られると、その衝撃は計り知れないほど大きいものである。アンベイの番犬になった創価学会に戸惑いを見せるのは当然といっていい。
<改憲軍拡に狂奔する公明・創価学会>
平和運動でもって世界に打って出た創価学会は、その実績を大中国で証明してきた。これを筆者は評価した。中国の全ての大学は、池田氏に相応の顕彰をして、これまで称えてきた。
だが、ここ数年の極右・国家主義者・国粋主義者のアンベイの政権支援によって、特定秘密保護法で言論の自由を封じ込めてしまった。大手の新聞テレビのアンベイ批判を禁じた。
信じがたいことだが、戦争法制も公明党によって具体化している。改憲軍拡の主体となっている公明・創価学会に、驚愕する中国の学術界なのだ。
<アンベイ暴走の原動力>
一連のアンベイ暴走政治は、公明・創価学会が協力することで実現している。もしも、一つでも反対すれば、アンベイの改憲軍拡政策が進行する事は出来なかった。政治のわかる日本人なら誰でも理解することが出来るだろう。
武器輸出や、いわんや特定秘密保護法などの実現は不可能だった。自衛隊が米軍の先兵となって参戦すると言う、戦争法が具体化することなどありえなかった。これらは明白な憲法違反である。
戦争放棄の日本国憲法に違反している。これらは解釈改憲のレベルではない。それらが容易に具体化している、その原動力が公明・創価学会なのである。冷徹な分析をすれば、創価学会がアンベイ支援の大黒柱であることがわかろう。その責任と罪は重い。
大田・山口・井上ら公明幹部の暴走はそのとおりだが、アンベイの狂気を支えているのが、選挙に強いアンベイ内閣を補完する創価学会の存在である。
<広布と軍事力?>
宗教は衆生を救済するという大義の下に、自らの教義を最高のものだと吹聴して仲間を獲得してゆく。その点で、創価学会は群を抜く教団である。その集金力も圧倒している。
その資金を平和運動に投入するかぎり、人々の賛同を得ることが出来る。現在は、その逆を行っている。池田路線とは真逆である。
欧米の列強は、軍事力と宗教を連動して小国を支配してきた。創価学会も同じような思惑に駆られてしまったものか。もしも、そうだとすると、戦前の国家神道と同じ過ちを犯すことになる。それでいいのか?
<国家主義に屈するな・覚醒せよ>
信濃町の多くは、平和主義に賛同する人たちで構成されていると信じたい。平和を愛する信仰者に言いたい。「国家主義に屈するな」「改憲軍拡の支援者になるな」「アジアに敵対する政治に抵抗を」と訴えたい。
大田や山口らの言動に騙されてはなるまい。世界は見ている。北京も注視している。新しく友人になった国際関係の学者は「いまも池田先生は生きているので」といって言葉を濁した。恩義に徹する中国の学者の思いを、信濃町の池田信者に共有してもらいたい。
今日5月5日は中国の清明節である。個人も家族も組織も歴史の教訓を学んだらいい。
2015年5月5日記
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK182掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。