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http://31634308.at.webry.info/201504/article_3.html
2015/04/03 23:36
安倍氏がこれほど変質することを予測できただろうか?ある程度は予測はしていたが。権力の力というのは、恐ろしいものである。絶対多数を得た今、もう恐れるものはないという力は、人の心、人の目を曇らせる。
今、強硬に進めている政策、集団的自衛権、秘密保護法などは、選挙公約にはない話である。今、地方選挙の最中で、公明党との間で集団的自衛権の議論を中断させているが、地方選挙で再び勝てば、集団的自衛権などの安保法制についても信任を受けたとして、一気に前に進めるだろう。
この安保法制について、鈴木宗男氏と一緒に検察権力からその地位を追われた元外務官僚の佐藤優氏が、本質を突いたことを言っている。
今、安倍政権は、安保法制の整備を進める根拠として、現状では「あり得ない想定を基に議論を進めている」という。つまり、政府が毎回、例に挙げるホルムズ海峡への機雷敷設は、実際に誰がやるのかと問うている。それは、ISでもイランでもないはずで、あまりにあり得ない話をして事を進めているという。確かに、シンプルに考えればその通りで、国会でもこのような質問はなされていないように思える。
今、野党の力が無くなっている。与党が絶対的権力を持っているので、野党の攻撃も、蚊が周りで騒いでいる程度にしか思っていない。今、自民党を支持している国民も、安保法制の延長が徴兵制度復活になるとは思ってはいないだろう。今の自衛隊もこのまま行けば、なり手がだんだん減って行き、それを補うために、韓国のような軍への強制入隊ということになるのは、十分想定しておかなければならない。そのとき、こんなはずではなかったと言っても後の祭りである。
安保法制、佐藤優氏が批判 あり得ない想定基に議論
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015040301002045.html
集団的自衛権の行使容認など安全保障法制の整備をテーマにしたシンポジウムが3日、東京都内で開かれ、元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏は「ありえない想定を基に議論を進めている」と安倍政権や与党を批判した。
佐藤氏は、議論の対象となっている中東・ホルムズ海峡での機雷掃海活動について「どの国が機雷を仕掛けるのか。過激派組織『イスラム国』は海軍を持っていない。イラン? いま核問題で合意できたと喜んでいるではないか」と疑問を投げ掛け「あまりにあり得ない話をしていて心配になる」と皮肉まじりに語った。
(共同)
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