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「国民からの異論を徹底して軽んじる態度。国民が危機に陥っても、この政府は助けようとしない」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17013.html
2015/4/3 晴耕雨読
masanorinaito氏のツイートより。https://twitter.com/masanorinaito
県知事と会わず、政府の手柄を持っていく先の自治体の人とは会う。
こういう、いやらしい態度で沖縄と向き合う政府に、国家の品格なし。
作業中止を一時停止。
官房長官の木で鼻をくくった受け答え。
農水相だから、中立だと。
いつも、こういう答え方ばかり。
国民からの異論を徹底して軽んじる態度。
国民が危機に陥っても、この政府は助けようとしない。
厄介なことを政府に持ち込むなという態度に終始する。
亡くなられた吉野元アメリカ局長もそうだったが、外務省にとっては、特定機密と幹部職員の高齢化は問題になるだろう。
機密がどうのこうの言っても、90歳近くになるといろいろ話される方もおられるし。
みなさんのご長寿を祈りましょう。
>ふーん →山水勲「事実無根じゃない! 菅官房長官が古賀茂明を攻撃していた「オフレコメモ」を入手」 http://t.co/pRIoaX6Pyp
↓古賀氏は私が出演する前の金曜日に出られたようだが、そこでの発言は見ていなかったので知らない。
ただ、外務省のプロたちは事態の推移を正確に把握していたが、官邸から官房長官の談話で出てくる内容は、私が見ても、後藤氏やその家族に寄り添う姿勢を感じることはできなかった。
私の印象だが当時、ハサン中田先生が外国特派員協会で声明を出され、アラビア語で、人質解放を切々と訴えるメッセージを発せられた。
そのことについて、いくつかの番組でコメントをしたが、必ず、「あれは売名行為だ!」という官邸に近い方のコメントがなされて、私は逐一それに反論した。
彼はおよそ売名などという行為とは無縁の人である。
私だけでなく、彼と接したうちの事務職員共通の印象である。
非常に丁寧で、私利私欲とは全く無縁の人。
このことから私も推測した。
官邸のやっていることと異なることを発言すると、途端に個人の人格まで攻撃した出演者諸氏。
私は関知しないから、それが官邸の意を受けたのものかどうかには言及しない。
だが、私も、個人の感触としてそう思った。
これは報道ステーションのことではない。
ついでに言うが、ミヤネ屋でもない。
ミヤネ屋は面白かった。
なぜ「イスラム国」がここまで猛威を振るっているかを説明するのに、アメリカのイラク戦争が原因の一つだと私が指摘したところ、読売新聞の橋本氏がすかさず反論し、あの戦争を正当化された。
私は、独裁者フセインを倒す意図までは否定しないが、戦争でイラクを民主化すれば、多数を占めるシーア派が実権を握り、スンニー派を天国から地獄に突き落としてしまい、アメリカにべったりくっついているクルド地域政府は漁夫の利を得るために動き、結果としてイラクを分裂させることは明らかであったのに、戦争を強行した米国は愚かだと反論した。
中東やイスラム問題について、テレビで生で発言するときは、おそろしく神経を使う。
私は古賀氏のような明快かつ包括的な政権批判はしない。
私の専門は中東やイスラム地域の政治や国際関係であり、それ以上のことは発言しない。
だが、発言するときは証拠を挙げて批判する。
例えば、1月25日のNHK日曜討論での安倍総理の発言にはまったく事実無根のでたらめがあった。
トルコからの難民はISのせいだ。
ISがトルコやイラクに侵入したという発言には唖然とした。
トルコから難民など出ていないし、ISはトルコに侵入していないし、そもそもイラクは発祥の地だ。
人質事件の最中だったときの、総理のこの発言には、「イスラム国」問題について何もわかっていないのではないかという深刻な懸念を抱いた。
ただし、ほかの党首たちもデタラメだと批判しなかったのだから、理解していないのは与党も野党も同じだった。
もう一つは、人質事件のときに、わざわざヨルダンに現地対策本部を置くと総理だか官房長官だかが発言したこと。
人質事件というのは絶対に途中の情報は公開できない。
どこに、本部を置くかなど、もとより公言する必要はない。
国内向けに努力していることをアピールするためだろうが、結果的にヨルダンを巻き添いにした可能性は否定できまい。
こういう判断への批判を逐一評価するのは専門家の務めであり、一生懸命やっている官邸に文句を言うなというような批判は、反知性主義の典型であろう。
慮ることと、阿ることは違う。
慮るのであれば、それは弱い立場の人びとを慮るべきである。
政府の御意志を慮ることは、慮るのではなく、阿る(おもねる)ことである。
政府の御意向に沿って、あたかも専門家の知見であるかのように学識を披露する輩を御用学者という。
もう一つ言っておきたい。
政府は、ある時から米国政府にならって、「イスラム国」をISILと言い出した。
総理もアイシルと言っている。
ひとつ聞きたい。
最後のLが何を指すのかはたして総理や官房長官は知っているのだろうか。
あれはLevantという古い地域呼称で、レバノン、パレスチナ、ヨルダン、シリアあたりを示す曖昧な呼称だ。
ヨルダン、パレスチナ、レバノンに「イスラム国」はいないじゃないか。
これらの国にははた迷惑な呼称だろう。
こんないい加減な呼称を米国の尻馬に乗って使っている政府に、集団的自衛権で二言目にはホルムズ海峡を語る資格などない。
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