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渦中の人が「報道ステーション」降板の全真相を激白! 「I am not ABE」発言の真意――そして、官邸からの圧力の実態とは?〜岩上安身による元経産官僚・古賀茂明氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/241205
2015/04/02 IWJ Independent Web Journal
2015年3月27日に放送されたテレビ朝日「報道ステーション」内で、「I am not ABE」というプラカードを掲げ、「菅(義偉)氏をはじめ官邸にバッシングを受けてきた」と語った古賀茂明氏。番組内では、メインキャスターである古舘伊知郎氏と古賀氏との間で、厳しい口調でのやり取りが展開される一幕もあった。
今回の古賀氏の行動に対し、官邸側からはただちに反応があった。古賀氏から批判を向けられた当の本人である菅義偉官房長官は、3月30日の記者会見で、「公共の電波を使った行動として、極めて不適切だ」と不快感を示した。
そのうえで菅氏は、「放送法という法律があるので、まず、テレビ局がどのような対応をされるかということを、しばらく見守っていきたい」などと発言。放送法を根拠に、テレビ局側に対して明確な「圧力」をかけたのである。
「I am not ABE」発言の真意とは何か。そして、古賀氏には、官邸側から具体的にどのような圧力がかけられたのか。「報道ステーション」3月27日放送分の舞台裏を含め、4月2日、岩上安身が古賀氏を直撃した。
記事目次
・週刊文春の記事は「間違いだらけ」
・複数人のジャーナリストからの批判に対し「取材しない人はジャーナリストではない」
・「本当に頭にきた」〜放送法を持ち出して圧力をかける菅義偉官房長官
・古舘氏とのやりとり、その全真相
2015/04/02 岩上安身による元経済産業省官僚・古賀茂明氏インタビュー
・日時 2015年4月2日(木) 15:00〜
■週刊文春の記事は「間違いだらけ」
岩上安身(以下、岩上)「先日は、報道ステーションの最終日に出待ちをさせていただいて、インタビューをさせていただきました。報道局長の方が仁王立ちということでしたが、局内はどれくらい騒然としていたのでしょうか」
古賀茂明氏(以下、古賀・敬称略)「CMの最中にWさんという統括プロデューサーがいらして、『古賀さん、困るじゃないですか! 打ち合わせにないことを言わないでくださいよ!』と言われました。古舘さんも『こんなこと、やめましょうよ』と言いました」
岩上「テレビ朝日の早河(洋)会長と、古舘プロジェクトの佐藤さんの名前を出したことが、古舘さんを怒らせたのではないでしょうか」
古賀「報道ステーションは沖縄や原発のことをやってきましたが、それは古舘さんというより、スタッフ、特に、今回辞めることになったプロデューサーの方が頑張ってきたことなんですね」
岩上「週刊文春に、『「報道ステーション」 古賀茂明vs古舘伊知郎 内ゲバ全真相』という記事が出ました」
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/4971
・
古賀「週刊文春の記事は、間違いだらけです。古賀と古舘の対決という図式に矮小化しています。本当は、官邸から圧力があった、というのが重要です。
『I am not ABE』という紙は、記事にあるように印刷会社が刷ったものでなく、コンビニで印刷しました。この記事では、私が小泉純一郎さんの所に挨拶に行って、『脱原発新党』を立ち上げるとの情報もある、などと書かれています。こんなことは事実無根です。ひどいな、と思います。取材もしないで、『〜という情報もある』という書き方で逃げています」
■複数人のジャーナリストからの批判に対し「取材しない人はジャーナリストではない」
岩上「『I am not ABE』発言の真意を、改めておうかがいしたいと思います。『報道ステーション』ご出演の最終日、出待ちをして、お話を聞かせていただきましたが」
【関連記事】
※2015/03/27 【速報】「報道ステーション」終了直後の古賀茂明氏に岩上安身が緊急直撃インタビュー!降板の内幕を衝撃暴露
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/240770
・
古賀「報道ステーション最終日のインタビューは、岩上さんからだけオファーがありました。番組内で何を言うかということを、あらかじめ他の人に言うはずがありません」
岩上「今回、様々なジャーナリストの方々から古賀さんを批判する声があがっています。しかし、古賀さんを直接取材したのは、私だけだったわけですね」
古賀「取材しない方というのは、ジャーナリストではありませんよね。
今まで、私に一度も接触したことのない在京のテレビ局から、おそらく視聴率が取れるという理由で、オファーがありました。しかし、ずるいことに、収録なんですよね。最初から番組の方向性が決まっている、ということです」
岩上「テレビ局といえば、ミヤネ屋が今回の件を大きく取り上げました。業界内での進退の話に矮小化していましたね」
古賀「私の降板は、あらかじめ決まっていたことです。そういうことを言っている人は、『自分がテレビに出たい』と考えているんでしょう。
普段は政府に批判的な人が、テレビに出た途端、批判を引っ込めてしまう。私は、それは非常にまずいんじゃないか、と思います。そういう人が批判しないということは、視聴者は、政府は正しいことをしている、と思ってしまいます。
今回、実名で私を批判している人が、非常に少ないんです。今回、これだけ話題になっているのは、テレビでガチンコでケンカしているのが映ったから。本当は、これが当たり前ですよね。立場の違う人間が、どんどん突っ込みあった番組にすべきです」
(IWJ・平山茂樹)
■「本当に頭にきた」〜放送法を持ち出して圧力をかける菅義偉官房長官
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