http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/320.html
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「現実が、筒井康隆氏のスラップスティック(ドタバタ喜劇)に追いつき、追い越してしまった:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16991.html
2015/3/30 晴耕雨読
https://twitter.com/mas__yamazaki
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前にも紹介したが、筒井康隆氏が1960年代に書いた「やぶれかぶれのオロ氏」という風刺SF短編小説の内容が、現政権下の日本と恐ろしいほど似通っている。
現実が、筒井康隆氏のスラップスティック(ドタバタ喜劇)に追いつき、追い越してしまった。
> 伊波 洋一 沖縄と日米両政府の溝が深まり米有力者から憂慮する声。
米上院軍事委マケイン委員長は在沖海兵隊が「日本の人々に多大な不満をもたらしている」と国外分散移転を主張。
ジェームズ米空軍長官も沖縄は米軍基地が非常に多くの土地を占拠と過重負担に言及。
> 徳永みちお 昨年5月15日NHK.N9:磯崎首相補佐官「アメリカが世界の警察と言ってた時代から今軍事費の削減に入りました…。
そこと引き続き安全保障体制を維持して行くためには日本が応分の負担する」 磯崎首相補佐官というよりも磯崎米国防省補佐官。
民主党・野田政権時代の2012年4月に出た『ニューズウィーク日本版』の記事。
「沖縄の海兵隊は本当に必要か」「海兵隊が沖縄から全面的に撤退しても米軍の実戦能力と抑止力はほぼ維持できる」「軍事的な意義に疑問を投げかける声が強まっている」
既に多くの人が指摘しているように、合理的判断に基づいて沖縄の基地を縮小するアメリカ軍の動きに抵抗し、永続的に駐留を続けることを望んでいるのは、日本の外務省と防衛省で、ペンタゴン(米国防総省)ではない。
外務省と防衛省にとっては対米従属が「組織として一番ラク」なので、それに執着する。
現政権の沖縄外国軍基地政策への批判に「ならば日米同盟破棄して単独で国を守れるのか」「中国に侵略されても構わないのか」等と反論する人がいるが、同盟とは「自国民の一部を生け贄として相手に差し出して自国を他国軍に守ってもらう」ことではない。
同盟維持と沖縄県民の権利尊重は本来両立できる。
> 山下 歩今日の東京新聞特報面は日本最大の右派組織とされる「日本会議」統一地方選には「日本会議」の地方議員連盟メンバーが多く出馬。慰安婦問題の否定、改憲の早期実現を国会に求める意見書や請願を各地方議会で採択することに熱心。次は教科書採択に介入。
> 國分功一郎 辺野古についてのフランス「ル・モンド」紙の記事。
Au Japon, le combat solitaire d’Okinawa(日本、沖縄の孤独な戦い)
「この女性プロデューサーは『ニュースステーション』時代からディレクターを務めてきた人で、安倍政権やテレ朝上層部からの圧力に盾になって今の『報ステ』路線を守ってきた」(リテラ)http://bit.ly/1BHBofI
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「その番組の柱ともいえる存在に突如、更迭が言い渡された」
「上層部が官邸サイドから『あの女プロデューサーをなんとかしろ』と言われているという噂はずっとあった」
「早河会長と、安倍首相に近く、テレビ朝日番組審議会委員長を務めている見城徹・幻冬舎社長が組んで、問題を大きくし、プロデューサーの更迭に持ち込んだといわれています」(テレ朝関係者)
大串博志議員「安倍政権の放送番組に対する介入は、私も予算委員会で取り上げました」
「色々なマスコミの皆さんと話していて、予算委員会でこの問題を私が取り上げると言った途端、口を閉ざされるマスコミ関係者がいらっしゃったのも事実」(公式ブログ)http://bit.ly/19uui6A
古賀氏の一件に関するJ-CASTニュースの記事 http://bit.ly/1Cy3qyg
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「番組降板を巡る当事者とキャスターの生々しいバトル」に問題を矮小化し、「首相官邸や官房長官がテレビ朝日会長を通じて番組に圧力をかけている」という古賀氏の重要な指摘の真偽は論点から除外する。
テレビ生番組での一出演者の態度という個人的な問題と、「首相官邸や官房長官がテレビ朝日会長を通じて番組に圧力をかけ、政権批判を抑圧」という問題の指摘。
ジャーナリズムが関心の矛先を向け追及すべきなのはどちらなのか。
後者を隠して前者に問題を矮小化する人間の名前をよく見ておくべきだろう。
外部出演者の契約を変える理由など、いくらでも用意できるので、そこの議論は意味がない。
古賀氏の言うように、テレビ朝日の早川会長や古舘プロジェクトの佐藤会長が首相周辺に迎合して、政権に批判的な番組を作らないよう現場を恫喝しているなら、NHKと同じ構図がテレビ朝日内にもあることになる。
ネット上では古賀茂明氏への罵倒と中傷、人格攻撃の言葉が大量に氾濫しているが、一時期の朝日新聞社攻撃の時と似通っている。
ネットで拾った画像の「www」という「冷笑」で埋め尽くされた画面が、今の日本社会の一面をリアルに物語っていると思う。
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