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2015-03-29 11:37:25
「安倍政権の激走」が、朝日新聞本日3月29日の社説見出しでした。本当は、「激走」ではなく、「暴走」としたかったところでしょう。
本文では、「『今』がすべて。どこに向かっているのか、なぜそんなに急ぐのか、危ないではないかと問うても、いまこの走りを見てくれ、こんなにアクセルを踏み込める政権はかつてなかっただろうと答えが返ってくる。とにかく前へ、ここではないどこかへと、いま必死に走っている最中なんだ、邪魔をするのかと、あらゆる批判をはねのける」と、安倍暴走族の姿を描きました。
そして安倍暴走族は日本を、「ブレーキの無い車のクラクションが鳴り響く社会」にしてしまった、とも。
”世界の良心”と信頼されているノームチョムスキーさんは、「安倍首相は日本国憲法9条を変えようとしており、最悪だ」と、厳しく批判しています。
世界の良心のある多くの人から、「安倍首相は危ない。何をしでかすか分からない」と、非常に警戒されるようになっています。
「報道ステーション」のコメンテーターだった古賀茂明氏(元経産官僚)が、クビにされる最後の日に、またクビニされるきっかけとなった問題のプラカードを出して、安倍批判を展開しました。このプラカードが、いまでは印象が薄くなったパリの風刺週刊紙に共感するプラカードを一ひねりしたものであることはもちろんです。
社会の中に「安倍批判」は満ち満ちていますが、それでも安倍支持は50%ほどを維持しているようです。
朝日新聞の社説は、「いま、この社会に生きる一人ひとりにも、できることはあるはずだ」と、結びました。これは、私たち一般の人々に、責任を丸投げしているようなきらいも感じられます。しかし、見方を変えれば、「安倍打倒に、いまこそ立ち上がれ」と、ゲキヲ飛ばしたとも受け取れます。つまり、「安倍の暴走を止めよう。安倍を打倒しよう」という呼びかけです。
日本社会を救い、次の世代の人々に安心して暮らせる社会を引き継ぐには、「安倍内閣打倒」が必須です。避けて通ることはできないですよね。
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