★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK182 > 191.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
中国AIIBに参加しなかったアホな政府 隷米思考の公家集団(世相を斬る あいば達也)
http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/191.html
投稿者 笑坊 日時 2015 年 3 月 27 日 09:39:38: EaaOcpw/cGfrA
 

http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/3ca66746f8dec4c765436fbc61197e8d
2015年03月27日

以下は山田厚史氏のコラムである。筆者自身も、口が酸っぱくなるほど、アメリカの「一強他弱」と云う権力集中はなくなる。その考えは、今や「神話」であり、幻想に近い観念になりつつある。アメリカが、抜けて有利なのは世界展開できる軍事力だったが、それも縮小傾向にあり、諜報陰謀的な動きに変りつつある。つまりは、企みがないと、減少したパワーの維持が困難になってきた証左なのだろう。

欧米先進国経済には、必然的で、人間の根源的欲求に根ざす「需要」が枯渇するところまで、先進してしまったのである。アイホーンの売れ行きや不老不死のIPS細胞等と云う話題で、人々が生きるようになったと云うことは、もう死活問題から、遠く離れているわけで、人間が生きる上での、自然の叫び「需要」ではなくなっていると云うことだ。必然的に、根源的欲求があり、一定上の文化文明を持っており、経済的力をつけて来た、開発余地を充分に残すところに、大きな発展が期待される。

それが、好き嫌いを別にして、中国大陸であり、延いてはユーラシア大陸である事は、世界の知識人であれば、当然理解している事である。無論、モノマネや偽物などの文化もあるわけだが、経済の発展に合わせて、いずれは是正される過渡的問題だ。山田氏は「実利」の面から、日米の外交の瑕疵を指摘しているが、筆者は歴史観の問題なのだと思う。哲学的志向性の強い、EUやロシア、インドが、中国の抬頭はリスキーだが、歴史の必然であり、抗うことに、何の意味も持たないと結論づけるわけである。

正直、アメリカの最大のウイークポイント、「歴史の浅さ」が露呈しつつあると云うことだ。その歴史のない国が、第二次大戦後世界のリーダーであったわけだが、経済的豊かさ、豊富な天然資源、「世界一」であることで人工移民国家アメリカ合衆国を繋ぎ合わせていたわけだ。ただ、自然発生する根源的人間の欲求と云う意味では、その需要は枯渇しつつある。このように、具体的に具現化されるものだけを素材に繋ぎとめていた集団には、脆さがある。それが、歴史に裏打ちされた、哲学の強みである。

そのような情勢に向かって、世界の潮流が流れ出している以上、逆らう理由はどこにもない。プライドが、どうのこうのと云う問題でもない。歴史に逆らうことは、戦争に突き進んでいった先人の愚を、再び繰り返すのみである。たかが尖閣諸島の為に、100年、200年先の日本と云う国を捨てるも同じことだ。筆者の思いとしてある準鎖国国家になり、慎ましく生きる国を目指したいのなら、それでも構わない。しかし、殆どの日本人は、そんなこと望んでもいない。であれば、好きも嫌いもあるわけがない。いずれ、ドル基軸は崩れるだろう。米国国債を抱えた日本はどうするのか?財務省の官僚たちに聞いてみたいものだ。

わが国の指導的立場に立っている人々は、アメリカ依存の70年を生きてきているので、利益相反な立場主義として、中国に靡く云々の前に、アメリカの顔色を見ると云う習性が、骨身に染みついているので、そのトラウマから抜け出すことは、容易ではない。残念ながら、日本と云う国には、大和の哲学が育たなかった。器用に、中国文化を取り入れることには熱心だったが、自分たちの哲学で生みだすより早く、利便性豊かなものに改変する器量が先走ってしまったようだ。まあ、日本と云う国の運命的問題かもしれない。


≪ 中国に破れた通貨マフィア AIIBは日本外交の試練の場に

 英国はじめEU主要国が参加を表明し、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)は、先進国の協力を得て実現する流れが決まった。日本は「慎重姿勢」を採りつづければ取り残させる。遠からず参加へと方針は転換されるだろう。

「後からの参加」という外交敗北を反省するしかない。より大きな傷を負ったのは米国。「参加は慎重に」と呼びかけた欧州やアジアの友好国が次々と中国に引き寄せられた。市場として、投資先として、中国を無視できない。そんな現実が国際政治に投影したのである。

 戦後世界の金融秩序は「通貨マフィア」と呼ばれる人脈のネットワークだった。国際通貨基金(IMF)と世界銀行を中心とする国際金融体制は米国とドルを基軸とする経済支配の装置でもあった。だからこそ中国の動きを「国際通貨体制に対する反逆」と見て警戒した。

 中国は途上国を束ねて米国支配にくさびを打ち込んだ。AIIB誕生は大国興亡の歴史的転換点かもしれない。

■「爆買い」は欧州でも 世界経済を下支えする中国マネー

 中国人の「爆買い」が話題になるのは日本だけではない。ロンドンでもパリでも中国人の旺盛な消費は、低迷する消費の下支えだ。観光客だけではな い。中国とビジネスを拡大することは成長戦略と意識されるようになった。ロンドンでは東京の臨海副都心に当たるテムズ川河口のドックランドをアジアビジネスの拠点にしようと、人民元で商売ができる中華ビジネスセンターが構想されている。

 AIIBへの参加を表明した英国のオズボーン財務相は「欧州で真っ先に創設メンバーになる」と誇らしげに語った。戦国時代の合戦で戦端を切った「一番槍」にご褒美が与えられたように、他国が逡巡している時、真っ先に手を挙げて流れを作った国は厚遇される。 「英国は中国に恩を売り、引き換えにふさわしいポストを得る約束を取り付けたのだろう」。経済外交の現場で汗をかいた官僚OBは推測する。同じ「参加」でも真っ先に手を上げるのと、後から渋々加わるのでは、外交価値は天と地の違いがあるという。

 フランスもドイツも同様だ。文化を売り物にするフランスは中国の富裕層に狙いを定めている。ブランド品や高級品を惜しみなく買ってくれるのは中国 の消費者。ドイツは工業製品を売りたい。日中関係が悪化している間にドイツは中国の市場を席巻した。外国車の首位を独走するのはフォルクスワーゲン。ベンツやBMWも中国市場で潤い、シーメンスは上海を手始めにリニア鉄道を売り込んでいる。膨大なインフラ事業はドイツにとって願ってもない商機である。

 成熟経済の欧州にとって、やがてはユーロ圏とつながるユーラシアの勃興は他人事ではない。インフラ需要を取り込みビジネスの根を広げることは「国益」がからむ。

■日本が参加をためらう三つの理由 懸念と参加は分けて考えるべき

 同じことが日本にも当てはまるが、政府は「中国主導のAIIBは問題が多い」と参加などとんでもない、といわんばかりだった。 「安全保障問題がない欧州と(尖閣などの緊張感を抱えた)日本とは事情が違う」

 政府首脳が言ったとされるが、そんな発想は鉄のカーテンで仕切られた冷戦時代のものではないのか。経済のグローバル化は政治的対立を乗り越えて動く。ビジネスは儲かるところに出ていく。経済の一体化が政治的対立を無意味なものにするのがこの時代だ。

 安倍首相はことあるごとに「中国に対話のドアは常に開いている」という。ところがアジアインフラ投資銀行では腰が引けていた。というより中国主導の運営を批判する急先鋒が日本だった。

 理由は三つある。第一は米国の反対だ。資金不足の途上国に金繰りの面倒を見るのは米国主導で、と考えIMF・世銀体制への挑戦は許さない、という盟主意識が米国にある。

 第二はアジアのインフラ建設は日本に主導権がある、という思いだ。マニラに本部を置くアジア開発銀行(ADB)の歴代総裁は日本人が務めてきた。インフラへの投融資はADBの仕事だ、中国の都合で第二アジ銀を作らせてたまるか、というわけだ。

 第三は中国流の金融に対する不信。中国でまかり通っている人脈や政治がらみの融資をアジアに広げたら先進国が作ってきたルールを壊される、という 心配だ。主導権を握った中国がインフラ建設への融資を外交の道具にしかねない。審査も甘くなり、環境破壊のプロジェクトさえまかり通る恐れがある、というのだ。

 一・二の理由が主だが、公然と主張するのは憚られる。もっぱら第三の理由を前面に掲げ反対を表明している。AIIBの問題点を整然と指摘したのがアジア開発銀行研究所長だった河合正弘東大公共政策大学院特任名誉教授だ。 「中国が主導する『アジアインフラ投資銀行 ビジョンもガバナンスもなき実態」という論文を雑誌「ウエッジ」(1月6日号)に掲載。(1)ビジョン・理念(2)ガバナンス(3)融資政策・条件(4)ドナー間の強調の4点が問題として書かれている。

 私はバンコク特派員として3年間アジアを回り、中国の援助案件の現場を取材した。  例えばフィリピンの漁港整備の裏には米国の軍事基地に対する牽制があったり、中国に電力を送るラオスでのダム建設が流域住民の暮らしや環境を無視して作られるなど、乱開発や政治利用が少なくなかった。

 河合レポートは現場経験のある専門家の指摘だけに納得いく指摘が多々ある。インフラ建設の銀行が中国主導でできるのは「ヤバいこと」と私も思った。だが、懸念があることと、参加することは分けて考えた方がいい。

■好き嫌いで外交はできない 大切なのは「実利」

 中国は昨秋、日本に参加を要請してきた。アジアのインフラ開発を一緒にやりましょう、という誘いを「中国主導の銀行に血税を注ぐことはできない」と断るのは簡単だが、果たしてそれですむだろうか。

 日本が加わらなくても中国主導の援助銀行はできてしまう。AIIBだけではない。「シルクロード基金」と名付けた中国版IMFも用意している。貿易黒字で膨れ上がった外貨準備などを使い総額400億ドルの基金を設け、資金繰りが危なくなった途上国に緊急融資する。アジア危機ではタイ、インドネシ ア、韓国がIMFからカネを借り、耐乏政策を強制された。米国支配のIMFに代わって中国が困った国に救済の手を差し伸べる体制を作ろうというのだ。

 これから米国が金利を引き上げる。資金の収縮が起きグローバルマネーが途上国から引き揚げると、アジア危機のような事態が起きないとも限らない。途上国にとって国家の資金繰りは命綱である。日本が参加しなくても中国にカネがあるからには、途上国はなびく。

 習近平がAIIBを提唱したころ日本では「中国と領土紛争を抱えるベトナムやフィリピンは参加しない」「先進国は参加しない」「韓国も米国との関 係から無理だろう」という観測が関係者にあった。ところがベトナム・フィリピンを含むASEAN10ヵ国は賛意を表明し、中国と張り合っているインドも加 わった。英国はじめ欧州勢が合流し、韓国も時間の問題だ。

 好き嫌いで外交はできない。カネが中国に集まり、巨大な市場が中国にあり、世界の工場が中国なら、手を携えないわけにはいかないのだ。

 G7諸国である英・仏・独・伊の参加は、日本から見れば「恥知らず」かもしれないが、大事なのは「実利」なのだ。AIIBに問題が沢山あることは 英国も承知している。だが外から文句を言っても始まらない。「我が国が加わることで健全な運営に寄与したい」と英国はいう。なぜ日本はこうした態度が取れないのか。外交力に自信がないからか。

■選択は「参加」しかない アジア諸国との絆を強めよ

 前回の「世界かわら版・第80回」で AIIBを取り上げ「日本は参加し、中国に正々堂々と向き合え」と書いた。反応はおおむね「中国主導のAIIBに参加しろ、というのはずいぶん思い切った主張」というものだった。だが世界の趨勢を見れば、選択は「参加」しかない。あの時点で財務省は英国が参加するという情報は得ていた。しかしフランス・ドイツの動きは分からなかった。創設メンバーの締め切りである3月末を過ぎても、欧州勢と手を組んで参加条件を打診することができるのでは、と淡い期待を持っていた。

 国内に渦巻く「反中感情」や歴史認識を巡る中国との綱引き、尖閣を巡る緊張関係に目を奪われ、世界の動きが見えていなかった。

 最大の懸念は参加しても十分な発言権を持てない、という心配だった。発言の重みを決める出資比率は経済規模が目安になる。日本は中国の半分である。圧倒的な比率を持つ中国を抑えらえない、というのだ。

 だが他の参加国まで中国の言うなりではない。ASEAN諸国は中国の突出を懸念して「日本はアジアでもっと力を発揮してほしい」と願っていた。インドも中国とは緊張感のある付き合いをしている。日本の出資は中国の半分でも、インドやASEANと手を組めば中国もやりたい放題はできないはずだ。膨張中国は周辺諸国にとって悩ましい問題になっている。領土問題で力の差を見せつけられたベトナム・フィリピンだけでない。ミャンマーもラオスも中国の膨圧に は手を焼いている。そうした国に日本に対する期待は強い。アジアを回っていてそう感じた。

 問題は日本の姿勢だ。目が向くのは太平洋のかなたアメリカである。先進国の一員として上から目線でアジアを見てきた。国際会議でも日本は米国の子分でアジアの仲間ではない、という受け止め方をされている。

 先進国側であるから中国の風下には立てない。そんな陳腐なプライドが、アジア諸国との交わりを妨げてきたのではないか。

 中国主導のAIIBは日本外交が一皮むける試練の場になる。対等な目線で途上国と向き合えば、中国という鬱陶しい存在はアジア諸国との絆を強めてくれるだろう。

 地球の軸は太平洋からユーラシアへと動いている。ワシントン情報に聞き耳を立て、ホワイトハウスの期待から外れない行動が立派な外交官という風土を改めるチャンスでもある。 ≫(ダイアモンドONLINE:国際―山田厚史の「世界かわら版」

PS: 韓国、アジア投資銀に参加=創設メンバーで発言力確保

【ソウル時事】韓国政府は26日、中国主導で年内設立を目指すアジアインフラ投資銀行(AIIB)に、創設メンバーとして参加することを決定し、中国に通知した。企画財政省が発表した。トルコも同日、参加の意向を示しており、これで参加表明国は36カ国となった。

 インフラ整備や建設に強く、日本と競争関係にある韓国がAIIBの創設メンバーとなることで、AIIBに距離を置く日本は難しい対応を迫られそうだ。

 企画財政省は「参加により建設、通信、交通などのインフラ事業の経験が多い韓国企業の事業参加が拡大できる」と期待。「AIIBは韓国が設立時から参加する最初の国際金融機関となり、金融外交の影響力を増す上で重要な手段になる」と強調した。

 韓国は、米国の意向を考慮し、参加に迷いを見せてきた。しかし、経済的に中国への依存が大きい現実から、インフラ整備で韓国企業の受注機会を逃すわけにはいかないと、実利を重視。英国やフランス、ドイツなど欧州の主要先進国が参加を決めたことで、中国が独占的に運営する懸念は緩和されたと判断し、参加を決めた。

 また、日米が主導するアジア開発銀行(ADB)では発言力が小さいことから、両国が参加に慎重なAIIBの創設メンバーになり、発言力を確保することが得策と考えたもようだ。ただ、参加により、中国寄りの姿勢が一層濃くなり、米国の不満が強まる可能性もある。 ≫(時事通信)

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 北の零年 2015年3月27日 10:01:39 : pi7eKAjFENWsU : nLVcr7ZQsY
どの口が言うのか…、投資のコゲツキが心配、と。
赤字国家がなけなしのカネを無償援助にバラ撒いておきながら。
中華丼は和平オファーの1つの形だろう。



02. 2015年3月27日 12:01:43 : YxpFguEt7k
時事「韓国政府は26日、中国主導で年内設立を目指すアジアインフラ投資銀行(AIIB)に、創設メンバーとして参加決定し、中国に通知」

孫崎享氏
「大変だ。日本だけがかやの外(米国は世銀利用し間接協力検討)。米国圧力にもかかわらず、英独仏等参加。中国への悪口で満足し世界の流れを読めない日本。」
https://twitter.com/magosaki_ukeru/status/581222326496321536

韓国は独立し始めましたね。


03. 2015年3月27日 12:37:03 : IVDsRzO6v6
 日本のマスコミは例によって、大きく報じない。この流れが今後、どんな展開を日本にもたらすのか、わたしも知りたいところだが、テレビ・ニュースを見る、あるいは新聞を読んでいる限り、分からない。

 依然、日本に漂っているのは嫌中ムードの報道。爆買い、爆買い…と、どこか中国を馬鹿にしたようなニュース映像を垂れ流し(たちえばパンパースを大量に買い込んでいる中国人旅行者の姿…etc)、どこか日本人を優越感に浸らすコメンテーターの一言で締めくくる。
 B層の日本人は「なんだパンパースを買っているんだ」とほっとしている。

 本当のところはこんなレベルの問題じゃないのにね。中国と一定の交流を進めていかない限り、日本はひとり取り残される。アメリカはいつでもモンロー主義になれる国。日本なんか簡単に切り捨てる。
 反中、嫌中に凝り固まるいまの政治家、官僚を総取っ換えしないと、とんでもないことになる。

 


04. 2015年3月27日 16:30:10 : iMTU6c0T42
> 筆者の思いとしてある準鎖国国家になり、慎ましく生きる国を目指したいのなら、それでも構わない。しかし、殆どの日本人は、そんなこと望んでもいない


いや結構ソレ望んでいる人は多いと思うわ
欧米が手を入れて来さえしなければ
もともとのんびりした国民性だったのでは? 今更そんなこと言っても仕方ないけど…
戻って行くことも出来るような気もする


05. 2015年3月27日 23:58:43 : kDVop4u7Ig
堅苦しい議論は専門家に任せましょうか。素人的には、無理に「文化や価値観」の異なる国々が一緒にやら
なくてもいいと思うね。善し悪しは別にして、慣習とか、国民性とか、ややこしいわよ!

去年だったかな?中国外交部の「秦剛」報道官が<誰が来ようか!?来ないか!?中国は此処にいます。>だと。
要するに「来る者拒まず、去る者追わず」でしょうか!?方向と道筋さえ正しければ、それで良いじゃないの。

日本の「自意識過剰専門家」は、どう思ってるのかな!アメリカの「AIIB」参加は辞退すべきだね。


06. 2015年3月28日 02:28:51 : tsNCkySFQk
米国の中東作戦で200万人が殺された

米国の中東作戦で200万人が殺された

米国の中東作戦で200万人が殺された


「核戦争防止に取り組む世界の医師団」によれば、米国の中東における軍事作戦で、米政権が発表している統計の10倍の人が死亡している。

米国の12年間にわたる中東軍事作戦で、イラク、アフガン、パキスタンの3か国だけで130万人が殺害された。国際組織Physicians For Social Responsibility(または核戦争防止に取り組む世界の医師団。1985年にノーベル平和賞受賞)の報告書をリア・ノーヴォスチが伝えた。

米国とその同盟国たるイエメンおよびシリアの共同作戦による死者はこれには含まれていない。これを加味すれば、死者数は200万人に上る可能性があるという。

「この数字は発表されている推計(メディアや専門家が典拠に用いているもの)のおよそ10倍である。米国は対テロ作戦で死亡した自国軍の犠牲については正確な統計を取っているが、市民間の犠牲については何らの統計もとっていない。悪意ある無作為である」と報告書。


07. おじゃま一郎 2015年3月28日 10:04:34 : Oo1MUxFRAsqXk : E9YN0cDPtw
>中国AIIBに参加しなかったアホな政府 隷米思考の公家集団

日銀の黒田が総裁やってたアジア開発銀行の各国の
出資比率ベストスリーは日本・米国がそれぞれ15.65%、
中国6.46%である。

一方、AIIBの出資比率は中国が50%を占めている。

これを見てもAIIBは中国の意向が強く反映されてしまう。
これは緩和などされはしない。

欧州が不利を承知で参加したのは、アジアインフラ投資銀行に
参加したのは輸出依存度が高いからである。日米が13%台
なのにひかえ、ドイツは40%もある。そのためこれから
発展するアジア市場に取り残されるとの危惧から参加したのだ。

日米は共産国家主導のこんな銀行に出資しても意味がないのだ。



08. 2015年3月28日 12:18:58 : kDVop4u7Ig
日本国民の生命財産や国の行く末等々、その進路の「操縦桿」は、今でも自民党政権が握ったままですね。
戦後日本の経済成長により「経済大国」になったが、20年前から経済は停滞したままで、改善されてません。
何時まで「成功体験」に拘ってるのかな?評価は他人から頂くものだよね!?

個人的には、中国を評価しますね。1842年「アヘン戦争」の敗北以降、1894年の「日清戦争」や、列強諸国
排除の(1900年)「義和団の乱」そして「日中戦争」まで、(1945年8月第二次世界大戦終結)の100年余りで、
どれほどの損失を被ったでしょうか?国土が破壊され、国力の低下にも関わらず、今は「経済大国」になった。

例として「北京議定書」、清朝の後継政権である「中華民国」は列強八か国に課せられた「天文学的な賠償金」
結局、1938年までに6億5千万両が各国に支払わされ、ようやく賠償は終了した。(清朝の歳入が8,800万両強)

軟弱な経済基盤かもしれないが、生活苦に喘ぐ一般庶民が「共産主義」に傾倒する理由の一つだと思います。


09. 2015年3月28日 13:58:50 : HyFRHVooKI
ごらんなさい。視野が広がりますよ。
これからの中国の人の言うことにも片意地張らないで耳を傾けて。

中国革命を助けたのは右翼とされた真の愛国者だったことを思い出して。

頭山満・宮崎滔天・内田良平・・・

中国の人は忘れていません。

心の狭い「偽右翼」とされる人々は明らかに間違っています。自分の首を絞めることの
愚かさに気づけ。 


https://twitter.com/XHNews

宋 文洲 @sohbunshu 2015-2-18
日本の保守(右翼)の先人達は欧米に抵抗し、アジア解放運動に命を捧げた方も多い。手榴弾を身に巻き付け、孫文の革命蜂起の先頭を走ったのは日本の右翼。戦後、先人達を裏切って米国の傀儡になるニセ右翼と天地の差だ。


10. 2015年3月28日 14:33:26 : r0RrhiS5Ak
価値の薄いUSドルをいつまでも基軸通貨にして、
中間マージンで金融マフィアを食わしてていいのかったことである。

11. 2015年3月28日 17:23:04 : Fx0MAc3H3s
07さん
アジア開発銀行はもう用なし!ってことではないかい?
二つも同じようなのは必要ない
アメリカの言う事聞かなかった欧州の各国は
アメリカより中国の方が実あり!って先を見た。
それが外交だろ!
何せ中国の人口13億だってことを考えろ!

「発展するアジア市場に取り残されるとの危惧」
と理解しながら「出資しても意味」は無いとは
これいかに????


12. 2015年3月28日 19:41:54 : 5CeuswKSDg

  こうなることを分かっていながら、ODAで6.5兆円をばら撒いて、無駄にされた・・・

    下駄を外された・・・、ナッツ・・・・


  挨拶もされず、握手も拒否された・・・時に、中国船団が日本の漁民を包囲してたし・・・

    ナッツは、年間445回も領海侵犯されてるし・・・


  実に見事なタイミングで、思いっきり、外されてしまった・・・

 ====

   もしかして、裏で、オバマと相談済みで、仕組まれてたんじゃねぇ・・・のぉ・・・


   EUを支えてるドイツは、ドイツ車を世界一爆買いする中国が支えている。


   第二次世界大戦が、


    1:鳥取地震        1943年09月10日 
    2:昭和東南海地震     1944年12月07日
    3:三河地震        1945年01月13日
    
  
  により、戦う前に、自滅していた日本のように・・・。竹やりでB29と戦ったように・・。
  ナッツは、我が軍で、オムツのヘルメットで戦うのでしたとさぁ・・・

 ===

   ナッツやちょんが総理などでは、震災塗れと、認知症塗れで、国が自滅する・・・

   汚染水が、尿漏れパッド・・・で抑えれれば良いんですが・・・高性能な吸収シート???

 =


13. 2015年3月28日 19:52:00 : 5CeuswKSDg

 下駄を外された→→→箍を外された
 

14. 2015年3月28日 19:56:25 : 5CeuswKSDg

訂正:箍を外された→→→箍を外したのは、中国の敵意・・・


    その一方で、二階を使って、友好ムード・・・演出・・・の中国、

     プーチン並みにしたたかな中国・・・米国奴隷国家の世襲・ナッツ・・・

       森時代から、両方から玩具にされ過ぎ・・・だなぁ・・・
==


15. 2015年3月28日 22:31:40 : kDVop4u7Ig
何でも他国の所為にするじゃない!少しは大人になったらどうかな!「批判」より「対策・判断力」でしょ!

自分は正しいと思うのなら、堂々と主張を貫徹しなさい。玩具だの、演出だの、嘆かわしいのう!
真の侵略者は誰だ?「負けるべくして負けた」「勝つべくして勝つ」なのです。自分の頭で考えなさいね。


16. 2017年1月06日 23:55:40 : kLs1tXHqBQ : 4P__@g2OjeE[1]

麻生さんはいつも大筋で妥当なこと言ってるでしょ。


______________


足湯でよもやま話(笑)

2015.04.08

麻生財務相、よく言った!(ファイナル1)
http://plaza.rakuten.co.jp/hinaryou/diary/201504080001/(抜粋)

(前略 麻生氏の痛快発言は本文にてどうぞ)


以前、このブログでも麻生財務相の発言を取り上げたのですが、日本がAIIBに乗らない理由はいたってシンプルです。

●それは、「国民が納めた税金を、出資比率も決まってない、返すアテもない国に垂れ流すわけにはいかない。」ということです。

●ましてや、政府は何もやってないわけではありません。

●AIIBを発表した中国政府に、どういう基準でお金を貸すのか、その審査はどうするのか。など 再三 問い合わせていますが、いまだに中国政府からは回答がない。

●これ、日本政府は何も悪くないし、むしろこの慎重さは評価されるべきだと思います。

簡単に考えてみましょう。

自分のことを嫌いだと公言している人で、しかも話が自分に都合のいいように二転三転する同級生がいたとします。その人があなたに大金を貸してくれといってきました。あなたは貸しますか?・・・そもそもその人を信用できますか?

・・・私はNo!です。


_____________


オレ的ゲーム速報@JIN

麻生太郎氏「企業の内部留保は守銭奴」発言でマスコミにバッシングされ釈明、国民「正論じゃね?」

2015年01月07日23:30
http://jin115.com/archives/52061644.html


______________


ねとなび
http://netnavi.appcard.jp/e/acbmv(コメント一個抜粋)

麻生金融相:また「株屋」呼ばわり 証券業界の新年会で - 毎日新聞
(ソース http://mainichi.jp/articles/20170105/k00/00m/020/032000c


8 : equilibrista@hatena2017/01/05 18:52:57

大体合ってるだろ


______________


j-castニュース

麻生財務相「証券会社勤めはヤバイやつ」 この発言は正論なのか?

2016/9/ 1 07:30
http://www.j-cast.com/2016/09/01276605.html?p=all(ネットの反応から抜粋)


“「株は危ないというのは正しい。麻生さんは正論だ!」

「なにが問題なん? 太郎ちゃんが正直者だったってことでしょ」

● 「これは事実なんだからしょうがない」

「投資信託なんか、手数料高くて損ばっか。誰が買うかってーの」

「株がヤバいというより、証券会社勤めの人間がヤバい言うところが的を得ている」

「アベノミクス最強だなwww 財務大臣が株式投資の危険性を啓蒙している」


17. 2017年5月17日 11:52:53 : 1QihBIDMIw : BIFrx3Po3@4[1]
あじあにゅーす2ちゃんねる


2017年 5月 16日 (火)


安倍首相「AIIBに参加してやってもいいけど、この条件クリアできるの?」中国に突き付けたAIIB参加条件が無理難題すぎるwwwww 中国、完全に諦めモードwwww


20時 5分 更新 | 国内政治 | アジア地域
http://asianews2ch.jp/archives/51291770.html


【経済】安倍首相「疑問点が解消されれば前向きに考える」と表明 AIIBへの参加について

1: ひろし ★ 2017/05/16(火) 00:53:14.20 ID:CAP_USER9.net

 安倍晋三首相は15日、CNBCなどのインタビューで、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加について「疑問点が解消されれば前向きに考える」と表明した。従来の慎重姿勢を修正した形だ。
 首相はAIIBに関し、(1)公正なガバナンス(2)持続可能な貸し付け(3)環境や社会に対する配慮−の3点について日米で疑問を共有していると指摘。「今は運用を注視している」として引き続き推移を見守る姿勢を示し、今後の対応については「米国と緊密に連携を取り合っていきたい」と語った。
 首相はまた、7月にドイツで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせ、中国の習近平国家主席、韓国の文在寅大統領とそれぞれ首脳会談を行いたいとの意向を表明。今月下旬のイタリアでの先進7カ国(G7)首脳会議では、トランプ米大統領と北朝鮮問題を協議する考えを示した。(2017/05/16-00:30) 
AIIeeeBs

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017051501267&g=pol

23: 名無しさん@1周年 2017/05/16(火) 00:59:01.12 ID:WJT/B16D0.net

これは解消されませんわ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK182掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK182掲示板  
次へ