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室井佑月 メルケル独首相の発言がウザい人もいる?〈週刊朝日〉
http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/185.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 3 月 27 日 07:22:05: igsppGRN/E9PQ
 

室井佑月 メルケル独首相の発言がウザい人もいる?〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150327-00000005-sasahi-int
週刊朝日  2015年4月3日号


 作家の室井佑月氏は、メルケル首相や天皇陛下の発言がメディアで取り上げられないことに疑問を呈す。

*  *  *
 3月9日、ドイツのメルケル首相が来日した。メルケルさんは同日、築地の浜離宮朝日ホールで来日講演を行ったんだけど、これがじつに素晴らしかった。

 メルケルさんは日本の問題点を、ソフトに、でもはっきりと指摘した。原発について、隣国との関係について、言論の自由について。

 決して上から目線でなく、つねに寄り添って心配をしてくれる頼れる女教師みたいな感じだった。女性の活躍に期待するという我が国も、彼女のような方が出てくればいいと思った。

 が、なんでなの? メルケルさん来日のことはあまりニュースにならなかった。来日したということはニュースでちょろっとやったけど、彼女の発言を取り上げなきゃ意味ないじゃん。

 やっぱ、彼女が今の政府の考えと違うこと――脱原発、近隣諸国と仲良く、言論の自由は大切なこと――などの発言をしたからウザかったのか。政府の顔色がいちばん大事なメディアは、きっと面倒くさいと思ったんじゃないのかな?

 それは、新年や3.11の天皇陛下のお言葉もおなじだ。陛下がどこでお言葉を発したかということに、あまり意味は感じない。なぜ、その内容を流さないのだろう。何時間もお話をされるわけじゃない。全部を流してもいい。

 そうしないのは、ここ数年、陛下はこの国の平和への願いを強く訴えられている、それが邪魔くさい人もいるんじゃ……、そう考えるのはあたしの穿(うが)った見方かしら?

 だって政府は、「新事態」などという新たな言葉を作り出し、アメリカにいわれるまま、自衛隊を海外のどこにでも派遣できるようにしたいんだし。

 国民に考えさせる場を与えないということに、メディアはこのまま与(くみ)してていいのか?

 いや、それは不味(まず)いと思っている番組もある。3.11、テレ朝の報道ステーションは見応えたっぷりだった。ほかの番組が「被災者に寄り添って」と去年、一昨年と、おなじ調子で誤魔化(ごまか)しているのに対し、報道ステーションはオープニングからたっぷりとどうにもならない高レベル放射性廃棄物最終処分場の問題を報道した。

 番組の最後、メインキャスターの古舘さんはこのようなことをいった。

「トイレのないマンションは造っちゃいけないといっている小泉元総理や細川元総理にこの場に来ていだいて、まったくお考えが違うであろう、再稼働と核のゴミはまったく関係がないとおっしゃっている宮沢経産大臣にもお越しいただいて、日本の電力を引っ張っている関西電力の八木社長にも来ていただいて、徹底討論している場をみなさんに見ていただきたい」

 古舘さんは「でも現実、難しい」といっていたが、あたしたちが見たいもの、メディアとして見て欲しいものを、よく考えてくれているなぁと感激した。そういうことが難しいというのも、天晴(あっぱれ)なイヤミだわ。

 

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コメント
 
01. ヒゲ-戸田 2015年3月27日 07:41:18 : Nk87MbMkz45iQ : FdBz8ekxHg
★室井さん、その感性が大好きです!週刊「女性自身」でのエッセー「室井の財布」(題名間違ってたらゴメン)もとても好きです。
 ちなみに「女性自身」は連載記事の「人間シリーズ」や原発問題、平和問題などのレベルがとても高い。戸田は喫茶店などで置いてあれば必ず読みます。(お化粧、ファッションなどの分量の多い部分には興味がないので書店では買いませんが)
 男性諸氏にも、「女性自身」を読んでみる事をお勧めします。
 週刊「女性セブン」や「週刊女性」にも原発問題、平和問題などで結構いい記事がありますので、こちらにも目を通してみて下さい。
★その昔、「竹中労」という無頼の反権力ライターがおりまして、あちこちでパージされて書く場がなくなっていったけれども、「一見無力に見える女性誌こそ、書きたいことがかなり書けて、女性を通じて世に訴えていける」事を発見し、かなりの力作を女性誌に載せていったという「故事」があるのです。

02. 2015年3月27日 07:56:33 : 1IKzLEo542
 
資本が中国主導の「アジアインフラ投資銀」を資本増殖のツールとした場合、気になるのは米国の動き
http://carpenter.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1427410106/

国の枠を超えてどこまでも冒険的になるのが資本の本質(=マルクス曰く)
であり、資本の前では「売国」か「愛国」かのイデオロギーも
あっけなく逆位にされ、あるいは駆逐されていくものである。

問題児「中国」の資本力がここまで肥大化したのも、資本自身の要求であり、
資本の最たる表見者の米国が、中国を商売相手とし、
また中国自身もドル基軸体制のフトコロに飛び込んだことによる。

したがって、資本のそうした実体をみた場合、この先、
資本の要求によって、中国主導のAIIB(アジアインフラ投資銀)と
日米主導のADB(アジア開発銀)との競合や連動は当然あり得るだろう。

(「同盟国アメリカ」とは言っても、それは日本側から見た希望的な一部の姿であり、
全体像としては、やはり米国は世界資本の表見者としての役割をもっている。)

ネット保守など、最近、声がデカくなった人士は、米中の共謀という裏面をあまり知らないだろうが、
米国と中国が日本を頭越しにして物事を進めた事例はいくらでもある。

キッシンジャーの時のように、米中の連携に日本が置いてきぼりをくらい、
中国に対し日本が下手に回される可能性も十分あり得る。その際、中国だけでなく、
米国も事態に便乗して自国に有利な対日要求を突き付けてくるだろう。実際そうであった。

こうした窮地を切り抜けるには、米中と個別に交渉に臨む「自立外交」が必要なのだが、
これをやろうとした田中角栄は、米CIAやその犬である自民清和会派の攻撃によって道半ばで失脚した。

今のように、安倍(清和会)支持者による思慮の浅いナショナリズムが蔓延した状態で、
米中が共謀しての日本喰いが起こった場合、
かつての日本外交のような上手な立ち振る舞いが無理なのは明らかだろう。

そもそも、キッシンジャーの時、米中が日本を飛び越して共謀したから、
日中間も条約を締結して接近しなければならなくなったのであり、
そのことを逆手に日本外交を攻撃したクズが、米CIAの犬である清和会系だったわけだから。

文責:オバマルクス
 


03. 2015年3月27日 12:19:55 : Ig78M3WsFI
「メルケル」を利用した左派勢力 自らの「安倍批判」を代弁させようと
産経新聞 3月27日(金)11時5分配信

 「メルケル首相を8年ぶりに再び総理大臣として日本にお迎えできました。『アンゲラ』の来日を契機として、世界の平和と繁栄に貢献する2国間関係がさらに発展していくことを期待します」

 安倍晋三首相は9日、官邸にドイツのメルケル首相を迎え、首脳会談の冒頭にこう語った。メルケル氏が官邸を訪れるのは8年前の第1次安倍政権以来。とかく日本とは疎遠といわれてきたメルケル氏だが、安倍首相は第2次政権発足以降、国際会議などでメルケル氏と頻繁に会談を重ね、「アンゲラ」とファーストネームで呼びかけるほどまで関係を深めた。

 ■実際は和やかムード

 政府筋によると、9日夜に公邸の和室で開かれた夕食会も和やかなムードだった。

 会食の終了時、安倍首相は室内に飾られていた伊藤博文の書を紹介、伊藤が大日本帝国憲法を作る際にドイツの前身であるプロイセンの憲法を参考にしたことに触れると、メルケル氏も興味深そうに話を聞いていたという。

 メルケル氏の来日は、日独首脳の親交がさらに深まったことを印象づけた。一方で、一部メディアの報道ぶりをみると、メルケル氏が歴史認識問題や日中・日韓関係、原発問題について安倍首相に苦言を呈することを期待したかのようだった。

 首脳会談後の共同記者会見で、メルケル氏は戦後のドイツと近隣諸国との関係について「過去の総括というのは和解のための前提の一部分だった」と言及したと、10日の朝日新聞朝刊は1面トップの大見出しで取り上げ、メルケル氏が歴史認識問題に「踏み込んだ」と解説した。同日の日本経済新聞朝刊は、同じメルケル氏の発言を「近隣国への対応で日本に不満をにじませた」と報道した。

 11日の東京新聞朝刊は、9日に朝日新聞などが主催したメルケル氏の講演会での歴史認識や日中・日韓関係に関する発言を取り上げ、戦後70年の首相談話に絡め「安倍首相にくぎをさす狙いがあると受け止められた」と強調した。

 ただ、これらのメルケル氏の発言は、いずれも自分から発言したものではなく、記者や講演会の聴衆からの質問に答えたものだった。メルケル氏は「私はアジア地域にアドバイスする立場にはない」と断りも入れていた。講演会で、近隣諸国に関する質問をしたのは、司会で主催者側である朝日新聞の西村陽一取締役編集担当や、その西村氏から指名を受けた姜尚中・聖学院大学長だった。

 ■ドイツにも歴史認識で事情

 民主党の岡田克也代表は、10日にメルケル氏と会談し、同氏が慰安婦問題に関し「きちんと解決した方がいい」と発言したことを紹介した。ところが、後日ドイツ政府から「日本政府がどうすべきだという発言を行った事実はない」と指摘され、民主党は「明示的に日本政府に解決を呼びかけたものではなかった」と釈明に追われた。

 政府高官は「左派勢力の人たちは、メルケル氏を使って、自分たちの主張を通そうとするのはやめるべきだ」と苦言を呈した。歴史認識などに関する自分たちの考えをストレートに掲げると受け入れられづらいので、メルケル氏に代弁してもらおうとした。つまり、“外圧”に頼ったのだ。

 「ナチスのホロコースト(ユダヤ人大虐殺)について、ドイツが欧州の人々の心の奥底では決して許されたわけでない。日本よりよっぽどひどいことをしており、ドイツとしてはあまり蒸し返してほしくない話だ」と解説するのは外務省幹部。近隣国との関係についてドイツと日本ではそもそも事情が異なり、単純に比較することに意味はないという。

 今回のメルケル氏の来日に関し、独政府はホームページで、歴史認識問題の部分で「どの国も独自の方法を見つける必要がある」というメルケル氏の発言を見出しに掲げた。日本の歴史認識問題に巻き込まれないよう神経をとがらせ、“外圧”を利用しないよう牽制(けんせい)していたといえる。

 今回のメルケル氏の来日は、メディアの在り方が問われたともいえそうだ。(政治部 桑原雄尚)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150326-00000550-san-pol


04. 2015年3月27日 13:51:28 : aDRsFk27AQ
>>1
思いますね。
311以降の皮肉な嬉しい流れとして、中央メディアよりも網の手薄な傍流…地方紙等やタブロイドの方が
持ち前のゲリラ戦法で(元々苛烈な競争を生き抜いて来たからでも在りましょう)水を得た魚の如く活き活きと物事の核心に切り込んで、
寧ろ本来主流であるべき方がサボタージュを決め込む其れを洗い出す構図に変貌した気がします。
中でもタブロイドの変化は劇的でしょう。
然し全国紙が提灯化した事で、ゴシップを書く側とそうで無かった側の立場がまるで逆転した事に、
持ち前のフットワークの良さで素早く対応した結果なのだ…と理解すると大きく合点が行きます。
よもやこんな構造逆転の時代が来るとは予想だにしてませんでした。

放送メディアでも今となっては傍流のラジオが活きが良い。
テレビにしても息のかかった管理方から遠い、より現場末端がゲリラ戦に奮闘している状況が汲み取れましょう。(あのNHKでさえ…)
デスク・記者・論客の奮闘への期待は高まるばかりです。
鋭いジャブを当て続け、本人達が気付いた時には既に失血死…と云う方向で
グサッ! グサッ! と続けて貰いたい物です。

[32削除理由]:削除人:アラシ

05. 2015年3月27日 17:15:03 : ra9iBxqFZ6
>>3

産経新聞 政治部 桑原雄尚記者にはある意味才能がある。

ものごとを右巻きに捻じ曲げて見るとこんなに世の中変わるんですね(大笑)

自らを顧みず「メディアの在り方が問われたともいえそうだ」と平気でしめるところは狂気さえ感じます。


06. 2015年3月27日 18:09:07 : Zb0lL4yDzo
3・22の反安倍集会もメディアはスルーです。

これを変えるにも国民の声を一つにして、全国的に広めるべきですね・・・
     


07. 2015年3月27日 18:09:27 : bUldPVTmnw
イスラエルの核兵器保有と開発に関する具体的な資料事が、アメリカのペンタゴンから世界に向けて公開されたという報道が先日なされた。
アイン・ランドという女性に世界統一政府NWOの実現に向けた謀略活動の青写真ともいうべき読み物を書かせた、ロスチャイルドはイスラエルの核兵器開発に全面的協力を果たしたが、現在中国主導のアジア開発投資銀行システムのバックにいると言われるロスチャイルドは、この同じ家系の一族であるのか。
どの系列か判らぬがロスチャイルドの番頭と言われるシオニスト・マフィアニューヨーク支部のボス、キッシンジャーは3月中旬中国において、このアジア開発投資銀行システムに関しての取り決めを習近平と直接行ったとある。
ロシアに対してプレッシャーを与え続けることには、なんらの変更点はなく、その意味でドイツ航空機爆破撃墜事件はロシアへの歩み寄りを戒めるための、脅迫テロという見方が妥当のようだ。

08. 2015年3月27日 19:23:14 : Zb0lL4yDzo

室井さんが投稿文で訴えている、自衛隊の派遣。これに民主党はほぼ同意しています。とても野党とは思えません。

民主党を二大政党制にすると言っている小沢さんは更に国連集団安全保障を推し進めようとしています。

山本太郎さんの街頭演説の訴えは殆んど社民・共産の政策です。この訴えをして、小沢さん・民主党に誘導する太郎さんに疑問を感じます。

先日の反安倍集会の人達の声を大きくするためにも、社民・共産はぶれずに「受け皿」となれるように大きく変わって下さい!!!
    


09. 2015年3月27日 21:50:18 : RQpv2rjbfs
右派とか左派とかは関係ない、現状で理性的行動をとれるか、大日本帝国の怨霊みたいな石原や小林よしのりに影響された安倍に引きずられ冥府に誘われるかだ。

10. 2015年3月28日 10:40:14 : tduhFRXVDY
>> 03

●右巻き外道どもこそ、アメリカのネオコン・ウォーモンガーに必死に取り入り、その利用を当てに、安倍の議会演説を懇願していたが、元日本の捕虜らの在郷軍人会から、厳しい条件つきの釘を刺さたのは、一体何なんだ!!

●彼らネオコン・ウォーモンガーの真の狙いは、安倍一味が忠誠の証しで、差し出す日本の自衛隊を、ただ米軍の弾除け、身代わりに使うことでしかなく、利用した心算が、反対にいいように奴隷として肩代わりの上、命まで脅かされるのも全く意に介さぬ、国賊ネトウヨゾンビ外道ども!!


11. 2015年3月28日 14:01:52 : TouGcIJaE2

大多数の国民の福祉向上と幸福の希求というささやかな希望、人として生きる人として在るための人権を無視し、軍国国家化に狂奔するナチス狂気内閣に忠言したら、自国の航空機を撃墜されました                  by メルケル


12. おじゃま一郎 2015年3月28日 19:04:19 : Oo1MUxFRAsqXk : E9YN0cDPtw
メルケルはドイツの首相のくせに、日本で原発問題を持ち出し、
B級大臣の岸田外相にさえ、ドイツと日本は国のあり方が全く違うと
一蹴された。メルケルは何しに来たのだ。

13. 新杞憂人 2015年3月28日 19:43:44 : 9ZwEKt0jXGFpE : qG55AptSMA
12さんの目的は?メルケルさんは極めて良心的な発言をされている。スルーしている我が国のジャーナリストは目覚めよ。
ついでに「わが軍」の発言、問題ですよね。

14. 2015年3月28日 20:37:19 : gcbxAapBQk
>>12

日本のkとを心配してくれているからだよ。

君は他人事のように無関心を決め込む人のほうがいいの?


15. 2015年3月28日 22:42:25 : bTo0AsPujQ
メルケル首相と言えども、中国詣でで財界の使い走りはしていますし、
ドイツの一人勝ちを導いたEUのウクライナへの野望は米国との共闘。
反倫理的なギリシャへの圧力を恥じている様子は見えません。
ナイーブな礼賛は脇へ置いといて、先ずは之までの経緯を勉強すべきでしょう。


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