http://www.asyura2.com/15/senkyo181/msg/930.html
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民意で選ばれた政府と言いながら、沖縄の民意で選ばれた翁長知事は無視する大矛盾
http://31634308.at.webry.info/201503/article_22.html
2015/03/24 22:19 かっちの言い分
今、自民党は、先の衆院選挙で絶対的信任を受けたとして、国民も認めていない、集団的自衛権、原発再開、特別秘密保護法、TPPなど、公約にはなかった政策を次々とゴリ押しで進めている。その理由を、圧倒的な信任を受けたからと言っているのだ。
沖縄県知事選挙の争点は、現翁長知事が辺野古には基地を作らせないといい、前仲井間知事は、辺野古基地移転を掲げたことだった。その結果、翁長氏が圧倒的な票を獲得して勝った。また、衆議院選挙においても、小選挙区では自民党が全敗したのだ。こと基地移転については、沖縄県の総意は基地反対なのである。
翁長氏の辺野古への基地移転反対は、至極当たり前の話である。それを、政府は口を極めて罵っている。菅官房長官「工事を中止する理由は認められない。この期に及んでこのようなことは極めて遺憾」と強調し、「この期に及んで」と五回も繰り返し、沖縄県側に不快感を示したという。菅長官がいくら怒ろうが、民意は翁長知事に託されたのである。それが無いと、選挙の意味は無くなる。政府が拠り所としている「信任」を、翁長氏の場合は認めないという。政府が国の基本をないがしろにしている。
政府は対抗措置として、身内の林農相に効力停止の申し立て書を提出したという。身内に提出したなら、それは公平な判断にはならないことは誰でもわかる。茶番である。翁長氏は、一応公平な立場にある裁判所に判断を仰ぐしかない。
それにしても、この話に民主党は沈黙である。これが野党と言えるのか?
国、辺野古で対抗措置 停止指示に不服申し立て
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015032401002013.html
沖縄防衛局は24日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部での海底作業に対する翁長雄志知事の停止指示を不服とし、行政不服審査法などに基づく対抗措置として、取り消しを求める審査請求書と、指示の効力停止を求める申立書を林芳正農相に提出した。国と県は全面対決に入った。
防衛局は24日、翁長氏の停止指示に応じず、辺野古沿岸部で海底ボーリング調査などの作業を続けた。翁長氏は県庁で記者団に対し「大変遺憾に思う。指示を真摯に捉え、適切に対応してもらいたい」と語った。(共同)
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